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EVENT COVERAGE
グランプリ・京都2016

グランプリ・京都2016 写真小ネタ集(その1、アーティストエリア)
by Yuichi Horikawa
写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。
その1では、グランプリ・京都2016でのアーティストエリアについて紹介します。

グランプリではすっかりお馴染みになった、アーティストエリア。
ここでは、マジックのアートを担当されたアーティストに実際に会い、サインやイラストを描いてもらえるのです。中には、このアーティストエリアに来るためだけに石川から来られた方もいらっしゃいました。
今回は2名のアーティストが来場されています。
それでは、順不同にて紹介していきましょう。
Johannes Voss

Johannes Vossさんは、ドイツのライプツィヒ在住のイラストレーターです。
彼の代表的なカードは《スレイベンの守護者、サリア》《修復の天使》や、今回のグランプリで配られたプロモカードの《石鍛冶の神秘家》です。

彼のアートは、透明感がありながらも力強い女性のアートが多いです。
彼自身は、とてもにこやかな柔らかい雰囲気の持ち主でした。

ブースには彼の手掛けたアート作品のプリントが販売されていました。

彼は非常に丁寧に描くアーティストで、サインをするときも一筆一筆に魂を込めるかのようにしっかりと描かれていました。

こちらは、Johannesさんのイラストのツールです。このペンマーカーは、日本のイラストシーンでも活躍しているもので、色数が非常に多く微妙な色彩の変化も表現することができます。
アーティストブースに、これほどの量のマーカーを持ち込まれている方を私ははじめて目にしました。
彼の今回のイベントへの強い想い入れを感じます。

これは、Johannesさんの写真です。自分の顔に落書きしているものを出しているとは、ほんとうにチャーミングな人でした。
Raymond Swanland

Raymond Swanlandさんは、アメリカ・ロサンゼルス在住のイラストレーターです。
彼は、10年間マジックのカードイラストを手がけており、そのカードの数は100点を超えます。
その中でも有名なカードをあえて挙げるとすれば、《精霊龍、ウギン》や、最近のカードだと《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》が有名です。
彼のアートは、物語や空間の広がりを感じられるアートが多く、どことなく尖った印象を与えられます。
リアルなアートでありながら、彼が描いたと一目でわかる素晴らしい作品です。
そんな尖った印象を与えるアートとは反して、彼自身はにこやかでダンディーな印象でした。

彼のブースにもアートのプリントが販売されていました。
プリントをみると、『あぁ、これも彼のアートなのか』と思うものがたくさんありました。

Raymondさんの描いている姿で印象的だったのは、離れながらイラストを描いていることでした。
多くのアーティストは、画面に顔を近づけながら描かれる方が多いのですが、彼は顔を画面から離しながら描かれてしました。
遠くから描くことで、彼の画面に絵の広がりができあがっているのかもしれません。

こちらは、Raymondさんにスケッチブックに描いてもらったワームだそうです。
黒のマーカーだけで描かれているにも関わらず、非常に存在感と重厚さのあるイラストでした。
アーティストエリアは、明日の日曜日も開催されています。
この機会に、憧れのアーティストに会いに来てみませんか?
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