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週刊マジックニュース

2018年12月5日号~日本初のダブル・グランプリを振り返り!~

小山 和志

 皆さん、こんにちは! 師走に入り年の瀬が迫る中、先週末は今年最後にして日本初のダブル・グランプリとなったグランプリ・静岡2018が行われました!

 今週はその大イベントの模様を取材記事を中心に振り返っていきましょう!



グランプリ・静岡2018(レガシー)を制したのは「武蔵」の覚前輝也選手!3度目のグランプリ制覇!

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グランプリ・静岡2018(レガシー)優勝 覚前 輝也 選手(大阪)
   

 日本史上初となる「ダブル・グランプリ」となったグランプリ・静岡2018。その先陣を切って行われたレガシーによるグランプリ本戦は、1日目が平日にもかかわらず1429人の参加者を集めました。

 覚前輝也選手は初日8回戦を全勝で終え、その勢いのまま決勝ラウンド進出を果たすと、決勝戦では加賀浩之選手と相対することとなりました。

  覚前選手の使用デッキは「エルドラージ・ストンピィ」。加賀選手の「赤単プリズン」に対しては不利であるとの戦前予想でしたが、見事にそれを跳ね返して優勝をつかみ取りました。

「プラチナレベルになる」

 優勝を果たした後、改めてマジックへの決意を表明した覚前選手。今後の彼の活躍に期待しましょう!


グランプリ・静岡2018(スタンダード)は新鋭、中島篤史選手が初優勝!

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グランプリ・静岡2018(スタンダード)優勝 中島 篤史選手(神奈川)
   

 スタンダードでは、新鋭の中島篤史選手が不戦勝を持たない状況から一気に駆け上がりました。

 スイスラウンドを14勝1敗のポールポジションでトップ8入賞を決めると、そのまま1ゲームも落とさずに決勝戦まで勝ち上がりました。決勝戦の相手はベテラン、夏目拓哉選手。20年近くのキャリアを持つ夏目選手にそれぞれ1ゲームずつを取り合う、がっぷり四つの展開となります。

 しかし、最後は《破滅を囁くもの》が勝利を手繰り寄せ、2回目のグランプリでトロフィーを手にすることとなりました。

 優勝者インタビューでは「他のプレイヤーを助けられるように」という今後の目標を語ってくれました。

 マジックの物語を紡いでいく新たな王者が歴史に名を刻みました!


レガシー、スタンダードのメタゲームは!? 2日目進出時点での上位デッキ分析

 それぞれ人気を博す構築フォーマットで行われた本グランプリ。注目を集めたのは2日目開始時点での上位プレイヤーメタゲームブレイクダウンでした。

 両フォーマットともにこのメタゲームが今後の環境を占う指針となりそうです。ぜひイベント参加の際は参考にしてみてください!


珠玉のデッキテク! プレイヤーたちの力作をチェック!

 グランプリという大イベントに向けて、参加プレイヤーたちは最良のデッキを持ち込むべく、調整に調整を重ねます。

 そんなプレイヤーたちが選択したデッキの一部をご紹介します!

レガシー
スタンダード

 オリジナルデッキあり、丹念に調整されたデッキあり。ぜひ皆さんもこれらのデッキを参考にしてみてください!

 

今週のイベント情報

プロツアー予備予選

スタンダード・ショーダウン
ドラフト・パーティー

 期間中のドラフト・パーティーの開催はありません。


 さて、最後にお知らせです。来週の週刊マジックニュースは休載となりますのでご了承ください。

 それでは、よいマジック・ライフを!

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