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広報室

週刊マジックニュース

2018年11月14日号~プロツアー『ラヴニカのギルド』振り返り!~

小山 和志

 皆さん、こんにちは! マジック最高峰のトーナメント、プロツアー『ラヴニカのギルド』をご覧になられたでしょうか? 手に汗握る戦いに睡眠不足となってしまった方も多いと思います。

 さて、今週はそんなプロツアー『ラヴニカのギルド』の翻訳記事を中心に振り返っていきましょう!



強豪たちを打ち倒し、アンドリュー・エレンボーゲン選手がプロツアー王者に!

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プロツアー『ラヴニカのギルド』優勝 アンドリュー・エレンボーゲン選手 (アメリカ)
 

 前々回のマジックニュースで見た通り、プロツアー『ラヴニカのギルド』は混沌としたスタンダード環境で突入しました。

 しかし、トップ8に残ったデッキはなんと8名中6名が白系のウィニーデッキを使用という、予想外な結果となりました。

 残りふたつのデッキタイプ、「ジェスカイ・コントロール」「イゼット・ドレイク」を使用したウィルソン・モク選手、渡辺雄也選手は準々決勝で敗れ、準決勝からは「どの白ウィニーが勝つか」という様相を呈しました。

 そんな中、王者に輝いたのは、決勝戦で殿堂顕彰者のルイス・スコット=ヴァーガス選手をフルセットで破ったアンドリュー・エレンボーゲン選手となりました!

Andrew Elenbogen - 「白ウィニー」
プロツアー『ラヴニカのギルド』 優勝 / スタンダード (2018年11月9~11日)[MO]
14 《平地
4 《聖なる鋳造所
2 《断崖の避難所
-土地(20)-

4 《不屈の護衛
4 《空渡りの野心家
4 《短角獣の歩哨
2 《癒し手の鷹
4 《アダントの先兵
4 《ベナリアの軍司令
4 《敬慕されるロクソドン
-クリーチャー(26)-
4 《軍団の上陸
2 《征服者の誇り
4 《ベナリア史
4 《議事会の裁き
-呪文(14)-
4 《トカートリの儀仗兵
3 《実験の狂乱
2 《反応+反正
1 《苦悩火
3 《暴君への敵対者、アジャニ
2 《断崖の避難所
-サイドボード(15)-

 新たなプロツアー王者の誕生を祝福しましょう!



史上2度目のプレイオフを制し、ルイス・サルヴァット選手がプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得!

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2017-18シーズン プレイヤー・オブ・ザ・イヤー ルイス・サルヴァット選手
 

 年間最多プロ・ポイント獲得プレイヤーの称号であるプレイヤー・オブ・ザ・イヤー。昨シーズンはなんとルイス・サルヴァット選手とセス・マンフィールド選手というふたりのプロツアー王者が同点でシーズンを終えることとなりまました。

 ですが、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーとなり歴史に名を残すことができるのはどちらかひとり。

 運命のプレイオフはプロツアー前日に行われました。

 そして、サルヴァット選手がセス・マンフィールド選手を破り、シーズンを持ち越しての勝負に決着をつけたのでした。

 サルヴァット選手、プレイヤー・オブ・ザ・イヤー獲得おめでとうございます!


プロツアー後のスタンダード環境は!? 好成績を残したデッキ分布をチェック!

 さて、「トップ8では8名中6名が白系のウィニーデッキ」と述べましたが、プロツアーはスタンダードだけでなくブースタードラフトの成績も加味して順位が決定します。

 では、スタンダードだけの (・・・・・・・・・上位デッキはどうなっているのでしょうか?

 計10ラウンドのスタンダードラウンドのうち、8勝2敗以上の成績を収めたデッキ分布が以下の通りです。

デッキタイプ マッチポイント27点以上 マッチポイント24点以上
イゼット・ドレイク 2 2
白赤アグロ 1 3
青単テンポ 1  
ジェスカイ・コントロール   4
赤単アグロ   4
セレズニア・トークン   2
ゴルガリ・ミッドレンジ   4
 

 混沌

 際立って「勝ち組」となったデッキは無く、マッチポイント27点以上を記録した「青単テンポ」に至っては2日目のメタゲームブレイクダウンで2日目進出率最下位を記録したデッキです。

 3週間後にはスタンダードで行われるグランプリ・静岡2018が控えており、ここからメタゲームがどのように動いていくのか、目が離せない結果となりました。


プロが持ち込んだ珠玉のデッキテクを見逃すな!

Corey Burkhart - 「グリクシス・コントロール」
プロツアー『ラヴニカのギルド』 / スタンダード (2018年11月9~11日)[MO]
3 《
2 《
4 《湿った墓
4 《水没した地下墓地
4 《竜髑髏の山頂
4 《蒸気孔
4 《硫黄の滝
1 《廃墟の地
-土地(26)-

4 《破滅の龍、ニコル・ボーラス
1 《破滅を囁くもの
-クリーチャー(5)-
1 《菌類感染
4 《思考消去
2 《喪心
1 《溶岩コイル
1 《渇望の時
1 《アズカンタの探索
3 《悪意ある妨害
2 《虚報活動
1 《焦熱の連続砲撃
1 《黄金の死
4 《ヴラスカの侮辱
1 《煤の儀式
3 《最古再誕
2 《発見+発散
2 《中略
-呪文(29)-
3 《血の刺客
1 《強迫
1 《菌類感染
2 《否認
1 《軽蔑的な一撃
1 《溶岩コイル
1 《渇望の時
1 《アズカンタの探索
1 《虚報活動
1 《黄金の死
1 《煤の儀式
1 《絶滅の星
-サイドボード(15)-
 
Zac Elsik - 「レインボー・リッチ」
プロツアー『ラヴニカのギルド』 / スタンダード (2018年11月9~11日)[MO]
1 《平地
1 《
4 《孤立した礼拝堂
2 《聖なる鋳造所
4 《寺院の庭
2 《陽花弁の木立ち
4 《湿った墓
3 《草むした墓
4 《森林の墓地
1 《根縛りの岩山
-土地(26)-
 
-クリーチャー(0)-
4 《活力回復
2 《渇望の時
1 《暗殺者の戦利品
4 《楽園の贈り物
2 《栄光の好機
4 《ヴラスカの侮辱
2 《首謀者の収得
2 《残骸の漂着
3 《浄化の輝き
3 《ミラーリ予想
3 《リッチの熟達
4 《発見+発散
-呪文(34)-
2 《黎明をもたらす者ライラ
1 《地底王国のリッチ
2 《殺戮の暴君
1 《変遷の龍、クロミウム
3 《強迫
1 《暗殺者の戦利品
1 《自然のらせん
1 《否認
1 《漂流自我
1 《不滅の太陽
1 《苦悩火
-サイドボード(15)-
 
Shaheen Soorani - 「エスパー・コントロール」
プロツアー『ラヴニカのギルド』 / スタンダード (2018年11月9~11日)[MO]
1 《平地
4 《
4 《
4 《氷河の城砦
4 《孤立した礼拝堂
4 《湿った墓
4 《水没した地下墓地
1 《天才の記念像
-土地(26)-
 
-クリーチャー(0)-
1 《菌類感染
4 《思考消去
3 《喪心
2 《アズカンタの探索
1 《渇望の時
1 《否認
1 《宝物の地図
4 《悪意ある妨害
2 《黄金の死
2 《概念の雨
4 《ヴラスカの侮辱
2 《煤の儀式
2 《最古再誕
1 《発見+発散
4 《ドミナリアの英雄、テフェリー
-呪文(34)-
4 《正気泥棒
2 《黎明をもたらす者ライラ
2 《軽蔑的な一撃
2 《否認
1 《渇望の時
2 《神聖の発動
1 《不敬の行進
1 《探知の塔
-サイドボード(15)-
Ari Lax - 「セレズニア・トークン」
プロツアー『ラヴニカのギルド』 / スタンダード (2018年11月9~11日)[MO]
9 《平地
4 《
4 《寺院の庭
4 《陽花弁の木立ち
-土地(21)-

4 《茨の副官
3 《協約の魂、イマーラ
2 《豊潤の声、シャライ
4 《敬慕されるロクソドン
3 《不和のトロスターニ
-クリーチャー(16)-
3 《軍団の上陸
4 《苗木の移牧
4 《ベナリア史
4 《議事会の裁き
4 《開花+華麗
4 《大集団の行進
-呪文(23)-
3 《秋の騎士
4 《無効皮のフェロックス
2 《殺戮の暴君
2 《封じ込め
2 《浄化の輝き
2 《不滅の太陽
-サイドボード(15)-

 プロツアーでは世界中のプロプレイヤーたちが猛練習を積み、調整に調整を重ね使用デッキを決定します。

 そんなプロの珠玉のデッキの中から、カバレージライターたちが要注目のデッキを取り上げました。

 今後のスタンダードを盛り上げるデッキになる可能性もありますので、ぜひごデッキテク記事を一読ください!


ある家族の物語

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 プロツアーは多くのプレイヤーにとって夢の舞台です。それは筋ジストロフィーを抱えるダスティン・ウェイド・ロバーソン選手にとっても同じでした。

 父親であるヴァンス・モーガンさんの想いが、ロバーソン選手をプロツアー『ラヴニカのギルド』出場へ導きました。

 ここに記されているのはそんな親子の絆の物語です。

 「皆さんに知ってほしい」モーガンさんはそう思っています。ぜひ、彼らの物語をご一読ください。

 

今週のイベント情報

プロツアー予備予選

スタンダード・ショーダウン
 
ドラフト・パーティー

 ドラフト・パーティーの開催はありません。


 それでは、よいマジックライフを!

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