EVENT COVERAGE

世界選手権11

読み物

(翻訳記事) モダン・メタゲームブレイクダウン

authorpic_rashadmiller.jpg Rashad Miller / Translated by Masashiro Kuroda

 世界選手権、三日目のモダンフォーマット。どのようなアーキタイプが人気だったのか、ここで見ていくことにしよう。
デッキタイプ人数
Zoo9228.31%
欠片の双子4915.08%
親和298.92%
神秘の指導164.92%
けちな贈り物134.00%
青赤ストーム123.69%
バーン113.38%
死の雲113.38%
ジャンド113.38%
メリーラコンボ82.46%
Next Level Blue82.46%
ヤソコン61.85%
むかつき61.85%
ドラン51.54%
青黒赤コントロール51.54%
紅蓮術士の昇天51.54%
バントアグロ41.23%
ボロス41.23%
小悪疫41.23%
青白トロン30.92%
青白コントロール30.92%
死せる生20.62%
砂の殉教者20.62%
青黒コントロール20.62%
Fair FIght Faeries20.62%
青赤《秘密を掘り下げる者20.62%
青白緑コントロール10.31%
エルフ10.31%
感染10.31%
ジャンク10.31%
カヴーの捕食者10.31%
白単氷雪10.31%
ソウルシスターズ10.31%
裂け目の突破10.31%
青赤フェアリー10.31%
青白赤コントロール10.31%
 最多勢力としてあがってくるのは、92人という圧倒的な数を示したZooであった。1ターン目に出てくる《野生のナカティル》の強さにはなんの異論もなく、多くのプレイヤーにとって選択肢となったようだ。多くのリストは青をタッチして《バントの魔除け》を投入するという、プロツアー・フィラデルフィア時点のアイディアによって改良されており、さらに最近どこでも人気の《瞬唱の魔道士》が加えられていた。  《欠片の双子》のを使用すべきだと確信したプレイヤーは49人。《詐欺師の総督》との2枚コンボは、最近新しく指定された禁止カードの影響をほとんど受けず、文字通り圧倒的な数の《詐欺師の総督》や《やっかい児》トークンを見かけることとなった。  親和が3番手に名を連ね、29名のプレイヤーによって使用された。アーティファクト・土地がなくとも、《電結の荒廃者》と《頭蓋囲い》は《投げ飛ばし》の力を借り、ゲームを手中に収めるのだった。  トップ5に位置する残り二つのデッキは...コントロールだって?  《神秘の指導》を主軸としたものが16人、《けちな贈り物》を主軸としたものが13人のプレイヤーによって使用された。最近の禁止カード設定によって、コンボデッキが3~4ターン目にゲームを決めることがなくなったため、多くのアグロデッキ、コントロールデッキにとって追い風が吹いたのだ。その変更は、コントロールデッキが台頭するのに十分なものなのだろうか?  これらは、土曜日に見られた35のアーキタイプのうち、たった5つにすぎない。モダンの環境はまだ始まったばかりであるが、非常に広大だということが分かっている。新しい、警戒すべきデッキが生まれるのだろうか? 土曜日の終わりにはそれが分かることだろう。
  • この記事をシェアする

RESULTS

対戦結果 順位
18 18
17 17
16 16
15 15
14 14
13 13
T4
T3
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
T2
T1
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

RANKING

NEWEST

サイト内検索