AJANI GOLDMANE

黄金のたてがみのアジャニ

BIOGRAPHY

- 略歴 -
「義務感、名誉、武勇。これらは決まった人物の心にのみ宿る。自分の心にあるかどうかは、試練に直面するまで分からない。」

アジャニは、レオニンの獰猛さと彼の正義感との間で引き裂かれそうになっています。彼はナヤで生まれましたが、白色変異のレオニンが群れに受け入れられることは決してなく、家族からは見捨てられたも同然に育ちました。唯一彼を気にかけ、鼓舞してくれたのは群れの長であり、兄でもあるジャザルでした。アジャニは長らく魔道士、そして癒し手としての可能性を見せていましたが、戦士としてジャザルに仕えることこそが自身の使命だと信じて疑いませんでした。そんなアジャニの兄が何者かに暗殺された日、アジャニのプレインズウォーカーの灯が目覚め、すべてが変わったのです。

もはや、群れに受け入れられないなどと悩んではいられなくなりました。兄を殺害した者を探し求める中で、彼は謎の力がもたらした陰謀の網に絡み取られます。ですがその戦いの中で戦士としての力を磨き、内なる新たな力を解き放ちました。アラーラにおけるニコル・ボーラスの計画を阻止した後、アジャニは怒りを捨てて多元宇宙の旅に出ます。彼はテーロスをはじめ、多くの次元でのレオニン族の師となりました

テーロスにて、アジャニは古い友人であるエルズペスの力になろうとします。ブリマーズ王の助力を得て、彼はその次元でハイドラ殺しと呼ばれるようになっていた彼女を探し求めました。ようやく彼はエルズペスと再会するものの、状況は想像以上に深刻でした。世界の理を崩したとして神々がエルズペスを責めたてていたのです。すべてを正すため、アジャニとエルズペスはニクスへと旅立ち、ゼナゴスと戦いました。エルズペスは歓楽の神を殺しますが、その先には悲惨な結末が待っていました。彼女はヘリオッド神によって致命傷を負わされてしまいます。テーロスはあるべき姿に戻りましたが、アジャニは神々が友へと向けた仕打ちに怒り狂いました。

悲嘆にふけることができる地を求め、アジャニは友人であるタミヨウの故郷、神河へと旅立ちます。そこで彼はエルズペスの死を悼み、立ち直り始めました。そしてそこでタミヨウから、プレインズウォーカーのテゼレットが無辜の者へと向ける恐怖について聞かされます。そのような者が更なる苦痛をもたらす状況を許すことはできず、アジャニは彼を見つけ出そうとその工匠が最後に目撃された次元へと向かいます……すなわち、カラデシュへ。

PLANESWALKER CARDS

- プレインズウォーカー・カード -
  • 黄金のたてがみのアジャニ
    黄金のたてがみのアジャニ
  • 復讐のアジャニ
    復讐のアジャニ
  • 群れの統率者アジャニ
    群れの統率者アジャニ
  • 英雄の導師、アジャニ
    英雄の導師、アジャニ
  • 不撓のアジャニ
    不撓のアジャニ
  • 不動のアジャニ
    不動のアジャニ
  • 暴君への敵対者、アジャニ
    暴君への敵対者、アジャニ
  • 賢明な助言者、アジャニ
    賢明な助言者、アジャニ

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