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戦略記事

Daily Deck -今日のデッキ-

青単「追加ターン」(モダン)

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青単「追加ターン」(モダン)

Melissa DeTora

2015年11月20日


 本日ご紹介するデッキはとてもエキサイティングですよ! ジョシュ・ボーヴァ/Josh Bovaは、「StarCityGames.com Premier Invitational Qualifier」にて3位入賞という成績を収めました。そこで彼の用いたデッキが、《Time Walk》の効果を持つ呪文を可能な限り連打して「無限ターン」を得る、という狙いのコンボ・デッキだったのです。たしかに、厳密には「無限」ではありません。それでも、満載されたドロー呪文とライブラリーを選別する豊富な手段によって、「無限」に感じられるのです。

 では、このデッキは一体どんな動きをするのでしょう? ゲーム序盤は、典型的なコントロール・デッキの動きを見せます。土地をプレイし、対戦相手の繰り出す呪文を打ち消すためにマナを残しておくのです。それから相手が打ち消しを意識して動かなければ、ターンの終わりに《クルフィックスの指図》を繰り出して、このデッキのエンジンを動かします。《クルフィックスの指図》が戦場にあることで1ターンに引ける枚数が増え、《Time Walk》の効果を持つカードを見つけ出しやすくなるのです! そして5マナが揃えば、コンボを開始できます。《時間のねじれ》で最初の追加ターンを得て、そこから可能な限り追加ターンを得る呪文を唱え続ければ、もう相手のもとにターンが渡されることはないのです。

 ひとたび動き出したこのデッキを止めるのは、非常に困難です。もうひとつの主力カードである《万の眠り》も放たれれば、タップ・アウトになった対戦相手はこのデッキを止めるすべを完全に失うでしょう。私は、《万の眠り》が増量された形や、《疲労困憊》まで備えたものも目にしました。それらを用いることで、たとえ相手にターンを渡すことになっても、相手はまともに動けないのです。

 このデッキは勝ち手段をわずか3枚しか採用していませんが、ライブラリー全体を使って戦うためその点は問題ありません。対戦相手がライブラリーを引き切るまで《ジェイス・ベレレン》の最終奥義を起動し続けるのもよし、《海の神、タッサ》で4回攻撃するのもよし、あるいは《水の帳の分離》で6/6クリーチャーを生み出して攻撃し続けるのもいいでしょう。

 そして何より、《不死の霊薬》が何度もライブラリーを修復するためデッキ切れを起こす心配がない、という点がこのデッキで最も素敵なところですね。

Joshua Bova - 「青単『追加ターン』」
モダン[MO]
20 《
1 《石灰の池
1 《戦慄艦の浅瀬
1 《幽霊街
1 《海の中心、御心

-土地(24)-

1 《海の神、タッサ

-クリーチャー(1)-
4 《血清の幻視
2 《万の眠り
2 《呪文嵌め
1 《不死の霊薬
4 《差し戻し
2 《時間の把握
1 《吠えたける鉱山
4 《クルフィックスの指図
2 《謎めいた命令
4 《時間のねじれ
3 《永劫での歩み
1 《水の帳の分離
4 《時間の熟達
1 《ジェイス・ベレレン

-呪文(35)-
1 《研究室の偏執狂
2 《呪文貫き
2 《蒸気の絡みつき
1 《払拭
3 《ハーキルの召還術
1 《応じ返し
2 《冬眠
2 《拭い捨て
1 《霊気化

-サイドボード(15)-
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