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原根健太の「徹底解説!スタンダード・アナライズ」

第21回:回り続ける『ストリクスヘイヴンの秘密』環境の先端を追え
皆さんこんにちは。原根健太(@jspd_)です。
今回は『ストリクスヘイヴンの秘密』リリース後のスタンダード環境について解説して行きます。
今週末5月29日(金)からは千葉県・幕張メッセにて「マジック・スポットライト:シークレッツ」が開催されます。(本戦イベントは5月30・31日の2日間)
本イベントではスタンダードのイベントが多数行われますので、こちらに参加なされる方や、生配信の観戦に向けたガイドとしてもご活用いただければと思います!
現在のスタンダードシーンで活躍するデッキを一通り紹介しますので、是非ご覧ください。
それでは本題へ。
これまでの『ストリクスヘイヴンの秘密』シーズン大型イベント
4月24日(金)にセットがリリースされて以降、活発にスタンダードのイベントが行われてきました。
皮切りとなるのはプロツアー『ストリクスヘイヴンの秘密』。本大会は新セット発売から1週間後に開催された、非常に限られた準備時間でのイベントでした。
持ち込まれたデッキは前環境からアップデートが施されたものがほとんどです。注目株を順に紹介していきます。
イゼット果敢
| 7 《島》 2 《マルチバースへの通り道》 4 《リバーパイアーの境界》 4 《尖塔断の運河》 4 《蒸気孔》 -土地(21)- 4 《渦泥の蟹》 4 《精鋭射手団の目立ちたがり》 -クリーチャー(8)- |
4 《ブーメランの基礎》 4 《噴出の稲妻》 4 《没頭》 2 《今のうちに出よう》 1 《すべきでない悪ふざけ》 4 《選択》 1 《咆哮する焼炉 // 蒸気サウナ》 4 《手練》 1 《呪文貫き》 2 《食糧補充》 4 《嵐追いの才能》 -呪文(31)- |
1 《無効》 1 《軽蔑的な一撃》 1 《今のうちに出よう》 1 《すべきでない悪ふざけ》 1 《否認》 1 《焼きつけ》 2 《金屑の嵐》 1 《魂標ランタン》 1 《呪文貫き》 1 《呪文嵌め》 2 《刻み群れ》 2 《クルクの伝説》 -サイドボード(15)- |
今大会の本命となったのはイゼット果敢。インスタント・ソーサリー呪文を繰り返しプレイすることで力を発揮するアグロデッキです。その性質上デッキには軽量のドロー呪文が豊富に採用されており、高い再現性と安定感を兼ね揃えています。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からは《没頭》を獲得。デッキにはもとより程よい塩梅でインスタント・ソーサリーが採用されており、自然な形でこの強力なドロー呪文を取り入れることに成功しています。この枠には元々《食糧補充》が採用されていました。果敢デッキは1ターンでプレイする呪文の枚数がダメージ量に直結するため、1マナ軽いということの影響度が非常に高く、大きなアップデートとなっています。
本大会でのシェア率は30%オーバー。なんと3人に1人はこのデッキを使用していることになります。
緑単上陸
| 3 《バーシンセー》 4 《脱出トンネル》 4 《寓話の小道》 14 《森》 1 《有望な鉱脈》 -土地(26)- 4 《アナグマモグラの仔》 4 《氷耕しの探検家》 4 《鋭い目の管理者》 4 《ラノワールのエルフ》 3 《強靭形態の調和者》 4 《サッズのヒナチョコボ》 -クリーチャー(23)- |
1 《薮打ち》 4 《土のベンダーの位に至る》 3 《溶かし歩きの消散》 3 《若木の生育場》 -呪文(11)- |
1 《沼地のハンター、レザーヘッド》 1 《溶かし歩きの消散》 3 《苔生まれのハイドラ》 2 《金属の技の原点》 2 《脚当ての陣形》 1 《変容する悪党、サンドマン》 1 《若木の生育場》 2 《神出鬼没の狩人、スーラク》 2 《倦怠の宝珠》 -サイドボード(15)- |
続いて高いシェアを誇ったのは緑単上陸。土地をプレイすることで能力を発揮するカードを中心に構築されたアグロ寄りのミッドレンジデッキです。4~5ターン目に対戦相手を倒し切るパンチ力を持ちながら、持久戦にも対応できる力強さがあります。
このデッキには『ストリクスヘイヴンの秘密』のカードは採用されていません。『久遠の終端』『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』でデッキの基盤が完成して以降は強化を得られていないものの、完成されたデッキパワーで根強い人気を誇っています。
イゼット・スペレメンタル
| 7 《島》 4 《リバーパイアーの境界》 4 《尖塔断の運河》 4 《蒸気孔》 1 《嵐削りの海岸》 -土地(20)- 4 《渦泥の蟹》 4 《かまどの精》 3 《刻み群れ》 -クリーチャー(11)- |
2 《噴出の稲妻》 3 《没頭》 2 《今のうちに出よう》 3 《すべきでない悪ふざけ》 4 《選択》 4 《プリズマリの魔除け》 4 《手練》 1 《呪文貫き》 1 《呪文嵌め》 3 《傷残す批評》 2 《冬夜の物語》 -呪文(29)- |
1 《削剥》 2 《舷側砲の一斉射撃》 2 《彩嵐の雄馬》 1 《軽蔑的な一撃》 2 《瞬間凍結》 2 《除霊用掃除機》 1 《液状の重罪犯、ハイドロマン》 1 《否認》 1 《刻み群れ》 2 《クルクの伝説》 -サイドボード(15)- |
3番人気はイゼット・スペレメンタル。果敢デッキと類似した基盤を持ちますが、こちらは墓地にインスタント・ソーサリーを蓄積させることを主目的としており、《かまどの精》《渦泥の蟹》《刻み群れ》を一斉展開することで盤面を圧倒します。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からは前述の《没頭》をはじめ、《プリズマリの魔除け》と《傷残す批評》を獲得しました。このデッキはゲーム序盤に素早く墓地にインスタント・ソーサリーを送り込むことがテーマにあり、どのカードもコンセプトに沿った嬉しい強化です。
さらに追加のオプションとして《彩嵐の雄馬》を得ています。このカードはエレメンタルであるため《刻み群れ》とも相性が良く、更に5マナ以上のマナコストを支払えるカードが多量搭載されているこのデッキではコピー能力の真価も遺憾なく発揮できます。
イゼット・スペレメンタルは墓地をフル活用するコンセプトである都合《安らかなる眠り》のような墓地対策の影響を強く受けてしまう弱点がありましたが、墓地に依存しないフィニッシャーを手に入れたことで対策が難しくなっています。
イゼット講義
| 2 《アグナ・ケラ》 6 《島》 2 《山》 4 《リバーパイアーの境界》 4 《尖塔断の運河》 4 《蒸気孔》 -土地(22)- 4 《ばあば》 -クリーチャー(4)- |
2 《愛着を捨てる》 4 《積み重ねられた叡智》 4 《美術家の才能》 2 《ブーメランの基礎》 4 《爆裂の技》 3 《星間航路の助言》 4 《火の技の修行》 2 《アイローの表演》 2 《飲めば潤う!》 4 《忍耐の記念碑》 1 《呪文貫き》 2 《三歩先》 -呪文(34)- |
1 《ブーメランの基礎》 1 《舷側砲の一斉射撃》 3 《瞬間凍結》 2 《否認》 2 《量子の謎かけ屋》 2 《轟く機知、ラル》 1 《呪文貫き》 1 《呪文嵌め》 2 《嵐追いの才能》 -サイドボード(15)- |
続いて紹介するのはイゼット講義。上陸デッキ同様『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』で成立して以降トーナメントシーンのトップを走り続けているデッキです。「講義」のサブタイプを持つインスタント・ソーサリーをプレイしていくことで《積み重ねられた叡智》や《爆裂の技》の効力が増し、徐々に対戦相手を圧倒します。
インスタント・ソーサリーを多量に採用することを利用して《美術家の才能》と《忍耐の記念碑》のコンボも内蔵しており、フィニッシュ手段にも事欠きません。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からの新戦力はありません。デッキの内を「講義」で埋める必要がある都合枠にあまり余裕が無く、現時点でほぼ完成されたデッキと言えます。逆に言えば、よほどの事が無い限り今後のトーナメントでも活躍する可能性が高く、息の長いデッキです。
細かなアップデートで言えば《星間航路の助言》の採用は注目すべきポイントです。イゼット講義はアドバンテージの獲得手段を《積み重ねられた叡智》と《忍耐の記念碑》に依存しており、このデッキを相手にする際はこの2種類を墓地対策やアーティファクト破壊で対処してアドバンテージ源を絶つ戦い方が有効でした。追加のアドバンテージ獲得手段に《没頭》のような墓地を参照するカードを使ってしまうと墓地対策の影響をより強く受けてしまうため、対戦相手の対策カードに依存しないアドバンテージ獲得手段を採用するのは非常に良い着眼点だと思います。
大会開始前の事前評価ではこれらのデッキの活躍が見込まれていました。実際の結果は以下の通りです。
| 優勝 | セレズニア上陸 |
| 準優勝 | セレズニア上陸 |
| トップ4 | セレズニア・ウロボロイド |
| トップ4 | イゼット講義 |
| トップ8 | 緑単上陸 |
| トップ8 | 緑単上陸 |
| トップ8 | イゼット・スペレメンタル |
| トップ8 | アゾリウス・テンポ |
なんと3人に1人が使用していたイゼット果敢の姿がありません!トップ8に0人という結果はイベント開始前の段階では誰も予想できなかったことでしょう。環境最強と名高かったデッキをここまで徹底して攻略してくるプロツアーというイベントのレベルの高さを改めて実感しますね。

ネイサン・ストイア選手が2度目のプロツアー王者の栄光に輝きました。決勝の舞台で相対したのはなんと前回プロツアーのチャンピオンであるクリストファー・ラーセン選手であり、2人はほぼ同一のデッキを使用していました。
そんな本大会のチャンピオンデッキ、それがセレズニア上陸です。
セレズニア上陸
| 7 《森》 2 《寺院の庭》 4 《寓話の小道》 4 《ハッシュウッドの境界》 3 《脱出トンネル》 2 《平地》 3 《バーシンセー》 -土地(25)- 1 《神出鬼没の狩人、スーラク》 4 《サッズのヒナチョコボ》 2 《氷耕しの探検家》 1 《鋭い目の管理者》 4 《ラノワールのエルフ》 4 《アナグマモグラの仔》 2 《混合成体、ダイアドライン》 4 《強靭形態の調和者》 -クリーチャー(22)- |
4 《浸食作用》 2 《重厚な世界踏破車》 2 《薮打ち》 4 《土のベンダーの位に至る》 -呪文(12)- 1 《苔生まれのハイドラ》 -その他(1)- |
2 《神出鬼没の狩人、スーラク》 3 《幽霊による庇護》 1 《回復魔法》 1 《マラメトの模範、クチル》 2 《苔生まれのハイドラ》 3 《安らかなる眠り》 2 《蛇皮のヴェール》 1 《勝利の楽士》 -サイドボード(15)- |
先に紹介した緑単上陸の項で「新セットからの強化はない」と述べましたが、それは「緑単」に限った話となります。『ストリクスヘイヴンの秘密』の新戦力を取り入れ、更に1段上のレベルに昇華された上陸デッキがこのセレズニア上陸です。
上陸デッキは単色とは思えないほどにパワフルで多彩なゲームプランを持ちます。一方で単色ゆえの脆さもあり、それはイゼット果敢の《精鋭射手団の目立ちたがり》やミラーマッチの《苔生まれのハイドラ》、同じ緑系のデッキの《ウロボロイド》など、一撃必殺の高打点に干渉する手段が薄く、「どうしようもない負け」がそれなりの頻度で訪れてしまうことにありました。それを補えるのが《浸食作用》であり、この呪文はわずか1マナであらゆる脅威に対処が可能です。代わりに除去したカードのオーナーに土地を1枚与えてしまうデメリットがあるのですが、そのデメリットをメリットに変換してしまえるのがこのデッキの面白いところです。
それは「自分のクリーチャーに向けてプレイする」ことで、自身のクリーチャーを土地に変換するカードとしても運用できます。一般的なデッキではいくら土地が得られるとは言え自分のクリーチャーを除去してしまうのはもったいないアクションですが、このデッキは上陸効果により土地1枚の重みが他のデッキよりも大きく、さらに《アナグマモグラの仔》や《バーシンセー》などカード消費をすることなくクリーチャーを生み出す手段があり、デメリットがそれほど気になりません。
そうして追加された白マナをさらに活かすために採用された《混合成体、ダイアドライン》も優れたカードです。攻撃する際に2体のクリーチャーから+1カウンターを取り除くことでトークンとドローに変換できる効果を持つのですが、このデッキには《サッズのヒナチョコボ》や《土のベンダーの位に至る》のような+1カウンターを生成できるカードが多く存在するため、アドバンテージを獲得する手段として非常に有用です。
さらに凄いのが、《アナグマモグラの仔》を始めとした土の技でクリーチャー化した土地からカウンターを取り除き、あえて死亡させることで上陸を誘発させるテクニックです。アドバンテージを獲得しながら上陸まで行う至れり尽くせりのアクションで加速度的に有利状況を生み出すことができます。ここまでデッキにフィットするカードを探し出してプロツアーに持ち込む調整力はお見事の一言に尽きますね。
白を追加したことによる恩恵はサイドボードにも現れ、アグロデッキに対する《幽霊による庇護》や墓地活用デッキに対する《安らかなる眠り》は抜群の影響力を誇ります。緑単のバージョンよりも強力な対策カードを採用できるのが強みです。
いいことづくめのセレズニアバージョンに聞こえたかもしれませんが、色を足すことのデメリットもありますので言及しておきます。最も大きいのは《若木の生育場》を採用しづらい点で、このカードは緑単上陸の確かな強みでしたので、《平地》を採用してしまうことでこのカードが使いづらくなってしまう点は明確なデメリットです。今後の環境次第ではこのカードをプレイするために緑単のバージョンが優先される可能性もあると言えるほど重要な1枚です。
トップ8に0名だったことからもわかる通り、今大会においてイゼット果敢は明確に「倒すべき敵」として定められ、それ以外のデッキを使用したプレイヤーは各々「対イゼット戦略」を用意していました。そのやり方で成功を収めたデッキ群を紹介します。
セレズニア・ウロボロイド
| 4 《放棄された気の寺》 6 《森》 4 《ハッシュウッドの境界》 2 《平地》 4 《始まりの町》 4 《寺院の庭》 -土地(24)- 4 《アナグマモグラの仔》 3 《輝晶の機械巨人》 3 《遺伝子送粉機》 4 《鋭い目の管理者》 4 《ラノワールのエルフ》 1 《養育するピクシー》 4 《ウロボロイド》 4 《脚当ての補充兵》 4 《大空の賢人》 -クリーチャー(31)- |
2 《溶かし歩きの消散》 3 《縫い目破り》 -呪文(5)- |
1 《孔蹄のビヒモス》 3 《浸食作用》 1 《一点砲火》 1 《腹黒茸》 4 《自然の律動》 3 《安らかなる眠り》 2 《蜘蛛の顕現》 -サイドボード(15)- |
《アナグマモグラの仔》を筆頭としたマナクリーチャー陣から《ウロボロイド》や《輝晶の機械巨人》といった強力なクリーチャーを展開し、対戦相手を圧倒するミッドレンジデッキです。
『ローウィンの昏明』環境で隆盛を誇った《アナグマモグラの仔》デッキは一時期と比べてシェアを大きく縮小しました。緑系のデッキのシェアは上陸が筆頭候補となりましたが、今大会では形を変化させて再び結果を残しています。
従来のアナグマモグラデッキと言えば、大量のマナクリーチャーから爆発的なマナを生成し《自然の律動》から《孔蹄のビヒモス》を呼び出すのが勝ちパターンでした。デッキのキーカードである自然の律動/Nature's “Rhythm”から「リズム」のアーキタイプを称していたほどです。
今回結果を残したリストでは代わりにこれらのカード群が使用されています。《脚当ての補充兵》は2つの能力が単体除去に対する強い耐性を持ち、特に火力を主体とするイゼットカラーのデッキに対して効果的です。
《大空の賢人》のコピー能力も単体除去に強く、タフネス3はイゼットカラーのメイン除去である《噴出の稲妻》を受け付けません。
《鋭い目の管理者》も同様にタフネス3であるのに加え、イゼット講義やイゼット・スペレメンタルといった墓地を活用するデッキのキラーカードとなる他、イゼット果敢も《嵐追いの才能》や《没頭》で墓地を使用するため有効に機能します。
そして前述の《自然の律動》と《孔蹄のビヒモス》のパッケージはサイドボードに移されており、緑単上陸のような除去の薄い相手にはビートダウン用のカードと入れ替えることでデッキを一変させることができます。
このデッキは元々上記リズムパッケージがメインボードで、《鋭い目の管理者》や《大空の賢人》といったカードはサイドボードで使われることがほとんどでした。つまり、イゼットの流行に合わせてメインボードをイゼットに強い形に組み替えた訳です。イゼットを倒すという強い意志を感じることができますね。
アゾリウス・テンポ
| 2 《放棄された気の寺》 4 《フラッドファームの境界》 4 《神聖なる泉》 4 《島》 2 《マルチバースへの通り道》 4 《平地》 1 《不穏な投錨地》 4 《始まりの町》 -土地(25)- 4 《素早き救済者、アン》 4 《エイヴンの阻む者》 1 《跳ねる春、ベーザ》 4 《フラッドピットの溺れさせ》 3 《量子の謎かけ屋》 4 《飛空バスの車掌》 4 《勝利の楽士》 -クリーチャー(24)- |
1 《気のベンダーの位に至る》 2 《アバターの怒り》 2 《失せろ》 4 《真昼の決闘》 2 《呪文嵌め》 -呪文(11)- |
2 《無効》 1 《跳ねる春、ベーザ》 2 《軽蔑的な一撃》 2 《瞬間凍結》 2 《除霊用掃除機》 1 《石化した村落》 1 《割に合わない一撃》 1 《量子の謎かけ屋》 2 《縫い目破り》 1 《壮大な作戦》 -サイドボード(15)- |
同様に環境上位デッキを狙いすました選択肢となるデッキがこちらのアゾリウス・テンポ。今大会ではゼヴィン・ファウスト選手が使用し、イゼット果敢に対してなんと7勝0敗(!)の結果を残してトップ8進出を決めています。
この圧倒的な相性差を生み出す要因はメインボードに4枚採用された《真昼の決闘》で、このカードにより果敢デッキの強みを完全に潰してしまいます。果敢は1ターンに複数枚の呪文をプレイすることで真価を発揮するデッキであるため、まさに致命的な対策カードです。
このカードが置かれた状況下においては《エイヴンの阻む者》や《素早き救済者、アン》はカード単体で見た時とは比較にならないほどの力を発揮します。これらのカードは対戦相手の呪文を一時的にしのげる反面、計画や気の技に送り込むことで後々ツケが返ってくる仕様です。軽くなったそれらのカードを使用して、後々一気に攻め込まれてしまう訳です。しかし、《真昼の決闘》があればそのデメリットを実質的に無視することができます。
《真昼の決闘》下ではインスタントや瞬速呪文を用いて「自分ターンで1枚、相手ターンで1枚」といった具合にプレイタイミングを分散させるプレイが効率的であり、このアゾリウス・テンポもそれを実現するためにインスタントタイミングのカードを多く採用しています。
このデッキの恐ろしいところは《勝利の楽士》を採用することで対戦相手にはお互いのターンを合わせて1枚のプレイを強要していることです。
ターンが経過しカードが追加される毎に対戦相手は次々と制約が増していき、その内何もできなくなってしまうロックデッキとなっています。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からは《飛空バスの車掌》を得たことでデッキが強化されています。準備呪文により《エイヴンの阻む者》や《素早き救済者、アン》の使い回しが可能です。
《量子の謎かけ屋》との明滅コンボも組み込まれており、デッキに合った1枚です。
環境の最多勢力を徹底的にマークして押さえ込む、実にハイレベルなメタゲームが繰り広げられました。発売から1週間という非常に短い感覚で高精度なアップデートが行われており、流石はプロツアーといったところでしょうか。
通例で言えばこの後の環境は本大会で活躍したデッキがしばらく結果を残していく流れとなりますが、なんと早々に変化が訪れます。それもまた本大会から1週間後の地域チャンピオンシップでの出来事でした。コントロールデッキの隆盛です。
ジェスカイ・コントロール / 4色コントロール
| 4 《大図書棟の大ホール》 4 《リバーパイアーの境界》 4 《蒸気孔》 2 《石化した村落》 2 《神聖なる泉》 2 《島》 2 《日没の道》 2 《嵐削りの海岸》 1 《コーリ山の僧院》 1 《山》 1 《尖塔断の運河》 1 《湧霧の村》 -土地(26)- 1 《双つ口の嵐孵り》 -クリーチャー(1)- |
4 《食糧補充》 2 《金屑の嵐》 1 《紅蓮地獄》 4 《ジェスカイの啓示》 4 《星間航路の助言》 2 《火の技の修行》 2 《舷側砲の一斉射撃》 2 《三歩先》 2 《雷魔法》 1 《フラッシュバック》 1 《リバイアサンの腹のなか》 1 《洪水の大口へ》 1 《削剥》 1 《焼きつけ》 1 《本質の散乱》 4 《発見の石板》 -呪文(33)- |
3 《瞬間凍結》 2 《観念の名誉教授》 2 《呪文貫き》 1 《石化した村落》 1 《双つ口の嵐孵り》 1 《キヨシ島の大ウナギ》 1 《軽蔑的な一撃》 1 《舷側砲の一斉射撃》 1 《削剥》 1 《数魔学》 1 《無効》 -サイドボード(15)- |
《ジェスカイの啓示》という絶大なフィニッシュ手段を手に入れて以降一定の人気を博し環境に存在し続けるコントロールデッキ、それがジェスカイ・コントロールです。7マナが溜まる状況まで生き残ってさえいれば、このカード1枚で大抵の盤面の状況を一変させることができます。7マナと非常に重いコストであるため、このデッキが生まれた当初は2枚程度の採用に抑えられていましたが、ゲームに与える影響が大きすぎるため、徐々に枚数を増やしていき、最終的には4枚が標準となりました。
その後押しとなったのが『ストリクスヘイヴンの秘密』にて獲得した《発見の石板》です。これまでにもマナをもたらす3マナのアーティファクトは沢山ありました。構築級のカードで言えば《セレスタス》や《古のヤギ角》が有名でしょうか。そんな中このアーティファクトは歴代でも最強の可能性があります。まずインスタント・ソーサリーに限り2マナを生む能力が非常に強力で、このカードを設置した次のターンには早くも6マナに達し、《ジェスカイの啓示》を最速5ターン目にプレイ可能です。設置したターンにも2マナが使用できるため《焼きつけ》のような除去呪文を合わせてプレイすることができ、設置ターンの隙を埋めてくれます。
もう1つの能力である山札を1枚切削する能力も有用で、このカードは主に4ターン目以降に設置することで土地カードが捲れることを期待します。デッキには土地が27枚採用されているため、かなり高い確率でアドバンテージを得ることができますし、ゲーム後半に引いてくれば大抵の呪文はプレイできます。
《発見の石板》に構築を寄せる中で生じた変化として、打ち消し呪文の枠に《リバイアサンの腹のなか》が採用されています。青のシングルシンボルでプレイできるため、4ターン目に《発見の石板》をプレイし、土地を置くことで打ち消し呪文を構えられるようになります。
その他、『ストリクスヘイヴンの秘密』からは《大図書棟の大ホール》と《観念の名誉教授》を獲得しています。
前者はサイドボード後のプランとして非常に優秀で、メインボードはクリーチャーが1枚も入っていない構成のため対戦相手の除去カードは上手くプレイできず、サイドボード後には除去できなければ盤面を支配するクリーチャーを採用する、コントロールの鉄板プランに寄与しています。
後者はマナベースに劇的な影響を与えており、このカードの登場で色マナに困るシチュエーションを大きく減らすことができました。クリーチャー化のモードも有用で、除去の薄い相手には小型のクリーチャーの攻撃を抑止でき、プレインズウォーカーの対処も担うなど役割が詰まっています。
またこのカードによって強化されたマナベースを最大限に活かす手段として、ジェスカイに黒をタッチした4色のバージョンも存在しています。
| 4 《大図書棟の大ホール》 4 《蒸気孔》 3 《神聖なる泉》 2 《グルームレイクの境界》 2 《砕かれた聖域》 2 《聖なる鋳造所》 2 《湧霧の村》 1 《コーリ山の僧院》 1 《サンビロウの境界》 1 《マルチバースへの通り道》 1 《行き届いた書庫》 1 《神無き祭殿》 1 《日没の道》 1 《平地》 1 《嵐削りの海岸》 -土地(27)- -クリーチャー(0)- |
4 《食糧補充》 1 《間の悪い爆発》 1 《紅蓮地獄》 1 《審判の日》 4 《ジェスカイの啓示》 3 《不可避の敗北》 2 《フラッシュバック》 2 《リバイアサンの腹のなか》 2 《稲妻のらせん》 2 《喝破》 2 《焼きつけ》 2 《星間航路の助言》 1 《炎魔法》 1 《傷残す批評》 1 《浸食作用》 4 《発見の石板》 -呪文(33)- |
2 《安らかなる眠り》 2 《観念の名誉教授》 2 《紅蓮地獄》 2 《瞬間凍結》 2 《真昼の決闘》 1 《軽蔑的な一撃》 1 《古代魔法「アルテマ」》 1 《司書、ワン・シー・トン》 1 《浸食作用》 1 《無効》 -サイドボード(15)- |
《不可避の敗北》のために黒をタッチした構造で、このカードの存在によりコントロールデッキが対処を苦手とする非クリーチャーパーマネントへの対処が容易となりました。現在の環境には《轟く機知、ラル》《若木の生育場》《忍耐の記念碑》といった強力な脅威が多く存在しますので、対戦相手のカードすべてに対処することを目的としたコントロールデッキにとっては非常に嬉しい点です。
さらにコントロールのミラーマッチでは《極悪非道の盗人》という非常に強力な対策カードが使用可能で、このカードを《湧霧の村》で押し通すことによって大量のカードアドバンテージを手札以外の領域に確保できます。コントロールのミラーマッチでは手札が7枚を超えディスカードとなってしまうことも珍しくなく、過剰なアドバンテージの獲得は無意味となってしまうこともあるのですが、このカードであれば実質的に10枚を超える手札を保持することができ、1度解決してしまえば圧倒的にアドバンテージ差で対戦相手を押し潰すことが可能です。
この4色のバージョンは日本とアメリカの2つの地域チャンピオンシップで優勝の成績を残しており、最盛期を迎えています。
ミラーマッチの対策には多種多様なアプローチがあり、リストを見ていて面白いポイントです。どれも一長一短で何がベストなのかはまだ判明していませんが、まだ見ぬ必殺の1枚が眠っているかもしれません。
ディミーア加虐者
| 4 《不穏な浅瀬》 9 《沼》 2 《魂の洞窟》 1 《マルチバースへの通り道》 2 《地底街の下水道》 4 《湿った墓》 4 《グルームレイクの境界》 -土地(26)- 3 《終末の加虐者》 4 《欺瞞》 4 《スーペリア・スパイダーマン》 1 《観念の名誉教授》 -クリーチャー(12)- |
3 《強迫》 2 《冬夜の物語》 3 《苦々しい勝利》 3 《黒い太陽の日》 1 《死人に口無し》 4 《報いの呪詛》 3 《食糧補充》 1 《戦略的裏切り》 2 《限りない強欲》 -呪文(22)- |
1 《戦略的裏切り》 1 《端正な論文》 2 《カルシの帰還者》 1 《除霊用掃除機》 3 《油浸の機械巨人》 1 《強迫》 2 《量子の謎かけ屋》 2 《瞬間凍結》 2 《刻み群れ》 -サイドボード(15)- |
南米の地域チャンピオンシップを制したのはディミーア加虐者。プロツアー『ローウィンの昏明』のチャンピオンデッキであり、以降トーナメントシーンで一定の成果を残し続けています。
《終末の加虐者》によりお互いのライブラリーを強制的に6枚とし、その後《不穏な浅瀬》で攻撃することで切削を行えばライブラリーアウトで勝利します。
《苦々しい勝利》や《冬夜の物語》で《終末の加虐者》を捨てることができれば《スーペリア・スパイダーマン》でコピーできますので、最速5~6ターン目には対戦相手のライブラリーを削り切ることが可能です。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からは《観念の名誉教授》を獲得しました。純粋な戦力としての強さはもちろん、準備呪文である《祖先の回想》は対戦相手を対象に取ることもできるため、加虐者プレイ後はライブラリーアウトを助けるカードにもなります。同様に《限りない強欲》も相手に向けてプレイすることもあり、他のデッキでは見られないユニークなプレイが多くみられるのもこのデッキの面白いところです。
メタゲームは回る
このタイミングにおけるコントロールデッキ隆盛の要因としては、プロツアーでミッドレンジデッキが活躍したことが要因に挙げられます。一般的に低速のコントロールは中速のデッキ相手を得意としており、これらのデッキが増加するフィールドはコントロールデッキにとって非常に好ましいものでした。
結果、3つのコントロールデッキが地域チャンピオンシップを制しました。これからはコントロールが環境の王者でしょうか?いえ、実はもう既にこの王者を打ち倒すすべは示されています。すなわち、コントロールがゲームを掌握するよりも早く攻め立てる高速の攻め、今度はアグロデッキの出番です。このデッキタイプがカナダの地域チャンピオンシップを制しました。
マルドゥ・ディスカード
| 2 《秘密の中庭》 2 《感動的な眺望所》 4 《始まりの町》 2 《山》 3 《聖なる鋳造所》 2 《ブレイズマイアの境界》 4 《血の墓所》 3 《神無き祭殿》 -土地(22)- 1 《太陽の執事長、インティ》 4 《鉄盾のエルフ》 1 《暗黒騎士、セシル》 4 《月影》 4 《頑なな学徒》 4 《略奪するアオザメ》 4 《恐血鬼》 2 《光砕く者、テルサ》 1 《真紅の混沌、カーネイジ》 -クリーチャー(25)- |
1 《浸食作用》 2 《噴出の稲妻》 4 《練習を積んだ攻撃》 4 《華麗だが無礼者》 2 《報いの呪詛》 -呪文(13)- |
1 《太陽の執事長、インティ》 2 《幽霊による庇護》 3 《戦略的裏切り》 2 《縫い目破り》 1 《決闘の駆け引き》 1 《虚空の力線》 2 《真紅の鼓動の事件》 3 《勝利の楽士》 -サイドボード(15)- |
手札を捨てることで能力が誘発するカードをふんだんに採用し、《華麗だが無礼者》を軸にシナジーを形成しながら加速度的なダメージを叩き込んでいく変則型のアグロデッキ、マルドゥ・ディスカードです。
このデッキは『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』リリース以後成立し、当時は黒赤の2色で構築されていましたが、『ストリクスヘイヴンの秘密』により獲得した新規カードによるマルドゥへの変遷が行われました。
その要因となったのが《頑なな学徒》と《練習を積んだ攻撃》です。これまでは《鉄盾のエルフ》がデッキの中核を担い、これ自体はデッキに完璧にフィットしたカードだったのですが、それ以外の2マナクリーチャーが不足しており、動きにムラがあるのが問題でした。任意のタイミングで手札を何枚でも捨てられる役割のカードを追加で獲得したことで動きの再現性が増し、勝ちパターンを確立しやすくなりました。
そして極めつけは《練習を積んだ攻撃》であり、フラッシュバックを持つこのカードは捨てた後もリソースとして機能する貴重なフィニッシャーです。手札を捨て、瞬間的な打点を底上げできるデッキの性質と二段攻撃の付与が非常に噛み合っており、決定力が大幅にアップしています。
破壊不能や墓地から戻る効果など、コントロールデッキが嫌がる要素が山盛りとなっており、同デッキに対して高い勝率を誇ります。
メタゲームは「回り続ける」
ミッドレンジ→コントロール→アグロと順々に出番が訪れ、プロツアー以後様々なデッキの活躍が見られるようになりました。現在は一度の循環を終えた状態で、1周回った段階にあります。すなわち、元に戻った訳です。中国の地域チャンピオンシップでは元の王者であるイゼット果敢がタイトルを掴んでいます。
| 7 《島》 2 《嵐削りの海岸》 4 《リバーパイアーの境界》 4 《蒸気孔》 4 《尖塔断の運河》 -土地(21)- 4 《渦泥の蟹》 4 《精鋭射手団の目立ちたがり》 -クリーチャー(8)- |
4 《選択》 4 《嵐追いの才能》 4 《噴出の稲妻》 4 《ブーメランの基礎》 2 《今のうちに出よう》 2 《咆哮する焼炉 // 蒸気サウナ》 4 《没頭》 1 《すべきでない悪ふざけ》 1 《呪文貫き》 1 《食糧補充》 4 《手練》 -呪文(31)- |
1 《軽蔑的な一撃》 1 《司書、ワン・シー・トン》 1 《無効》 1 《今のうちに出よう》 2 《金屑の嵐》 1 《除霊用掃除機》 2 《呪文貫き》 2 《轟く機知、ラル》 1 《削剥》 1 《否認》 2 《舷側砲の一斉射撃》 -サイドボード(15)- |
プロツアー時点では激しい対策に合いましたが、有力候補が分散したことでメタゲームが緩やかになり、比較的得意とするコントロール系デッキが増すなど有利な変化が発生したことでポジションを上げてきました。
直近で開催されたMagic OnlineのStandard Showcaseイベントでもトップ4を独占するなど、環境の本命としての姿を再び示し始めました。
しかし、そんなイゼット果敢の天下を易々と許さないためにも再び中速デッキ達が睨みを利かせています。
アゾリウス・モモ
| 4 《フラッドファームの境界》 4 《神聖なる泉》 4 《マルチバースへの通り道》 2 《放棄された気の寺》 7 《平地》 -土地(21)- 4 《空飛ぶ友だち、モモ》 2 《素早き救済者、アン》 2 《光に導かれし者、ハリーヤ》 4 《大空の賢人》 4 《星原の番人》 2 《コスモグランドの頂点》 2 《養育するピクシー》 1 《ばあば》 4 《量子の謎かけ屋》 -クリーチャー(25)- |
2 《浸食作用》 2 《縫い目破り》 4 《バネ葉の太鼓》 2 《練習を積んだ攻撃》 4 《白昼夢》 -呪文(14)- |
1 《軽蔑的な一撃》 2 《縫い目破り》 2 《割に合わない一撃》 2 《天井に隠れろ》 2 《喝破》 2 《安らかなる眠り》 1 《呪文貫き》 3 《鳴り渡る龍哮の征服者》 -サイドボード(15)- |
《空飛ぶ友だち、モモ》を軸に、コスト軽減された飛行クリーチャーを繰り出していくミッドレンジデッキです。《大空の賢人》がアグロデッキに対して滅法強く、ライフレースを有利に進めることができます。
《星原の番人》はデッキの屋台骨であり、キーカードである《空飛ぶ友だち、モモ》をサーチできる上、《養育するピクシー》を加えることで《星原の番人》や《大空の賢人》を再利用するテクニックがあり、序盤から終盤まで役割に事欠きません。
『ストリクスヘイヴンの秘密』からもしっかりと強化を貰っており、除去枠には《浸食作用》を獲得。マルドゥ・ディスカードの項でも取り上げた《練習を積んだ攻撃》で決定力も得ています。
《白昼夢》は《星原の番人》を始めとして場に出た際に能力を発揮するカードの多いこのデッキのためのようなカードで、フラッシュバック能力により《コスモグランドの頂点》などの唱える呪文の回数が求められるカードとも相性が良いです。極めつけは《量子の謎かけ屋》とのコンボで、《空飛ぶ友だち、モモ》や《バネ葉の太鼓》と組み合わせることで最速2ターン目には定着コンボを成立させることができます。
今回は以上です。新しい選択肢が台頭してはすぐに次なる選択肢が提示され、攻略されたかと思えば一周回って定位置に戻る。スタンダードらしいメタゲームの循環が起きており、短い期間で大きく変化しています。
現在のスタンダードを語る上でイゼットカラーの強さはいの一番に上げられます。強力なカラーリングである事に違いはなく、メタゲームの起点になっていることは間違いありませんが、メタゲームを紐解き最適解を導きだしたプレイヤー達は確かな成功を収めています。
果たして今週末好ポジションを獲得し、結果を残すデッキは何でしょうか?非常に楽しみです。
イベント当日は生放送がありますので、是非ご覧になってください。
【配信情報5月30・31日、「#マジック・スポットライト:シークレッツ」メインイベント開催
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) May 23, 2026
スタンダードで行われる大型オープントーナメントの模様を全ラウンド生配信‼ロツアーへと繋がる熱き試合の数々を、実況解説陣と共にぜひご観戦くださいhttps://t.co/IkdvPAqaDn #mtgjp pic.twitter.com/NvWaFGWUwC
それではまた次回。
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