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岩SHOWの「デイリー・デッキ」

イゼット・デルバー:没頭、青春、デッキ構築!(レガシー)
4月。学生の皆は新学期に入り、色々変わったこともあって……大変な時期かもしれない。でもマジックを遊ぶのは変わってないよという声が聴けたら嬉しい。もし色々忙しくなってプレイする時間が……という声もあるだろう。でも焦らなくても大丈夫と伝えたい。マジックは余裕がある時にプレイすれば良いんだ、マジックは逃げないからね!
ちょうどマジックも新学期に突入したところだ。『ストリクスヘイヴンの秘密』がリリースを迎え、新たなセットを迎え入れた新環境が始まっている。このセットは魔法の大学を舞台にしており、勉学に励み青春を謳歌する生徒たちの姿がカード化されている。
そんな学生生活のワンシーンである《没頭》。これの英名はFlow State、フロー状態というやつで……物事に集中し没頭している様、スポーツでいうゾーンに入っているとか表現される様のことだ。勉学に、スポーツに、部活に……のめり込んでいる学生たちの姿。青春って素晴らしい!
このソーサリーは単体ではライブラリーの上から3枚見て、そのうち1枚を手札に加える……平均的な性能に留まっているが、墓地にインスタントとソーサリーの両方があると、それらのカードのうち2枚が手に入る。こうなるとマナ効率が一気に跳ね上がり、お願いしてでも唱えたい高性能なアドバンテージ源に!この条件をどう見るか……ハードルは高いのか、低いのか?各フォーマットでその答えは変わってくるだろう。あのフォーマットなら……下準備には困らないかも?
| 2 《沸騰する小湖》 2 《汚染された三角州》 2 《霧深い雨林》 1 《溢れかえる岸辺》 4 《Volcanic Island》 1 《蒸気孔》 1 《神秘の聖域》 4 《不毛の大地》 1 《島》 -土地(18)- 4 《秘密を掘り下げる者》 4 《ドラゴンの怒りの媒介者》 1 《厚かましい借り手》 3 《濁浪の執政》 -クリーチャー(12)- |
4 《ミシュラのガラクタ》 4 《渦まく知識》 4 《思案》 4 《没頭》 1 《ロリアンの発見》 4 《目くらまし》 4 《意志の力》 4 《稲妻》 1 《邪悪な熱気》 -呪文(30)- |
2 《否定の力》 3 《記憶への放逐》 1 《水流破》 3 《紅蓮破》 1 《声も出せない》 1 《邪悪な熱気》 1 《削剥》 1 《兄弟仲の終焉》 1 《外科的摘出》 1 《墓掘りの檻》 -サイドボード(15)- |
というわけで新環境最初期のレガシーのデッキリストをピックアップ!レガシーと言えば歴代の軽い呪文が集う環境、《渦まく知識》《思案》と最序盤から唱えられるインスタント&ソーサリーが多数。このフォーマットであれば《没頭》で簡単に手札を増やすことが可能というわけで、早速この新ソーサリーを4枚投入したリストが登場。所謂「イゼット(青赤)デルバー」というアーキタイプで、デルバーこと《秘密を掘り下げる者》を用いるのが特徴。1マナ1/1、ライブラリーの一番上がインスタントorソーサリーなら3/2飛行に変身。このクリーチャーを《渦まく知識》と《思案》によるライブラリー操作によって速やかに変身させ、空から攻める。《目くらまし》《意志の力》でこれを護り、《稲妻》でクリーチャー除去や本体にダメージを与えて速やかに殴り勝つ……妨害行動を得意とするアグレッシブなデッキだ。
先述のライブラリー操作で変身させた後は、《意志の力》などで減った手札を《没頭》で補充。これらでさらに打ち消しなどをかき集め、対戦相手の行動をシャットアウト……というのが理想の流れだ。《ドラゴンの怒りの媒介者》もデルバーと並び重要なカードで、これも条件を満たせば3/3飛行になる1マナクリーチャーだ。墓地にカードタイプが4つ以上という昂揚と呼ばれる状態になるとその真価が発揮されるわけで、ちょっと《没頭》に通ずるものもある。この媒介者は自身が諜報を行う能力も持っており、ライブラリーからカードを直接墓地に堕として、墓地のカウントを増やせる。
この媒介者とセットで使うのが《ミシュラのガラクタ》。0マナで唱えられるので、気軽に媒介者の諜報を誘発させられる。このアーティファクトは生け贄に捧げてライブラリーの一番上を確認できる。相手のトップを見て情報を得つつ、遅れて誘発するドローもあるので手札が減らない。うまくいけばアーティファクト+αで0マナで墓地に2種類のカードタイプを仕込むことが出来るため、《没頭》を円滑に運用することも可能になる、と。こうした地道な墓地のセットアップが重要になってくるので、可能な限り軽いマナでそれを行えるギミックは仕込んでおきたいところ。
このリストではほかに《ロリアンの発見》が良い仕事をしそうだ。島サイクリングを行って《Volcanic Island》を持ってきつつ墓地にソーサリーをシュート!土地1枚で手札がキープしやすくなり《没頭》も狙いやすい、そしていざゲームが長引けば素打ちで唱えて3枚ドローとして使っても良し。真面目に唱えるだけが《没頭》を活かす手段ではないと肝に銘じておこう。
3枚中2枚を選んで手札に加えられる《没頭》。これで気持ちよくなりたい……それを新学期の目標にしている人は、レガシーでプレイしたり……あるいはこのリストから学べることを他のフォーマットにも流用して、デッキを作ってみよう。そうやって構築に没頭する姿、それもまた青春なのだ!
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