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戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

大きいことは良いことだ。リアニメイトで大物を狙え(レガシー)

岩SHOW
 

 『ストリクスヘイヴンの秘密』がもうすぐやってくる!?今年は本当にセットとセットの感覚が短い、次がやってくるのが早いぜ……嬉しい悲鳴が出ちゃいますな。再びストリクスヘイヴンの5つの大学を取り上げるセットがやってくるわけだが、前回から多元宇宙にも色々あって、どうなってることかと思ったが……5つの大学とその創設者たる5体のドラゴンは健在だった。

 プリズマリにウィザーブルームに……2色でデカくて能力も見るからに強そうなこれらのドラゴン、リリースされたらこれら巨大なドラゴンを投入したデッキを組んでしまうことは間違いないとして……現行での最新セット『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』の新カードを搭載したデッキをまだまだ紹介しきれていないので、シーズン中に1つでも多く取り上げないとな!というわけで今回はレガシーのデッキをピックアップ!次なるセットで現れるドラゴンらに負けじと、巨体で強力な能力を持ったクリーチャーが主役だ!

Roodslay - 「リアニメイト」
Magic Online Legacy Challenge 32 トップ4 / レガシー (2026年3月29日)[MO] [ARENA]
4 《汚染された三角州
3 《血染めのぬかるみ
1 《Underground Sea
1 《Bayou
1 《地底街の下水道
1 《地底の遺体安置所
3 《
-土地(14)-

4 《トラブルメーカー、ラフとマイキー
4 《偉大なる統一者、アトラクサ
4 《グリセルブランド
-クリーチャー(12)-
4 《水蓮の花びら
4 《暗黒の儀式
3 《思考囲い
4 《暴露
4 《陰謀団式療法
4 《集団的蛮行
4 《再活性
4 《浅すぎる墓穴
4 《動く死体
-呪文(35)-
2 《強迫
1 《思考囲い
4 《実物提示教育
4 《煙霧の連鎖
4 《ウィザーブルームの初学者
-サイドボード(15)-
Magic Online より引用)

 

 

 レガシーのリアニメイト!このアーキタイプはここ数年のレガシー環境で大きな存在感を示し続けたが、様々なメスが入り時の流れと共に一時期よりは落ち着いたポジションに。それでも墓地から大型クリーチャーを釣り上げる楽しさと、ハマった時の破壊力は健在。《再活性》《動く死体》と定番の釣り竿に加えて、《浅すぎる墓穴》まで用意することで大物釣りを狙う。

 12枚と大型クリーチャーの枠を多めにとることでそれらが手札に来る状況を引き起こしやすくし、《集団的蛮行》の追加コストで捨てることで墓地に送ることを理想としている。《思考囲い》《陰謀団式療法》を自身を対象に唱えることでこれらで捨てる、あるいは後手の1ターン目で何もしないことを選択して捨てるなどの手段も……これらは損する動きにも見えるが《偉大なる統一者、アトラクサ》や《グリセルブランド》と、リアニメイト一本釣りが成功すれば手札は十分すぎるほど補充できるので、恐れる必要はない。サイズの暴力と手札のボリューム、これらを両立する天使とデーモンを釣り上げる!

 

 このデッキに採用されているカードの中でも目を引くのはやはり《トラブルメーカー、ラフとマイキー》!このタートルズの二人をクリーチャー化したカードは、攻撃するとライブラリーの上からカードを公開、最初に飛び出たクリーチャーがそのまま戦場に出てくる!しかも攻撃している状態!なかなかにぶっ飛んだ能力の持ち主なわけだが、このリアニメイトのようにデッキの中にデカくて強い連中しかいないのであれば、その威力は保証済みのようなものだ。アトラクサやグリセルブランドがマナ不要でライブラリーから直接出てくるなんて夢みたいだぜ!

 ……しかしまあ、ラフとマイキーが自分たちと同じカードを捲ってしまう可能性もある。何せ気合いの4枚入りだからそういうリスクもある。伝説のクリーチャーなので2枚並べることが出来ないというのはネックだが……そう悲観するだけの現象でもない。たとえば《浅すぎる墓穴》で釣り上げたクリーチャーはターン終了時に追放されてしまうが、これで釣り上げたラフとマイキーの攻撃で別のラフ&マイキーが捲れれば、そっちに乗り換えてしまえば良いわけだ。釣った方のカードと違ってそちらは戦場に残り続けるので、次のターンに攻撃してまたもう1回アトラクサorグリセルを狙いに行ける。ちょっとしたリスクを気にせず、手札に引き込んで捨てられる要に4枚フル投入した姿勢が実にカッコいいぜ!

 

 カッコいいと言えば、このリストはサイドボードにもグッとくる要素が。《ウィザーブルームの初学者》!『ストリクスヘイヴン:魔法学院』にて登場した2マナのクリーチャーが4枚投入されている。これはインスタントかソーサリーを唱えるか、コピーすることで誘発する魔技という能力を持つ。ウィザーブルームの魔技は対戦相手のライフを1点吸い取るドレインだ。

 そしてこれと組み合わせるのが《煙霧の連鎖》。2マナで手札を2枚捨てさせる手札破壊だが、これの対象となったプレイヤーはこれをコピーして別の対象を選ぶことができる。お互いの手札をスッカラカンにさせる泥仕合に持ち込めるというデザインなわけだが、これを自分に対して唱えるとどうなるか?コピーをして、それの大将をまた自分にすると?延々とコピーし続けるループが形成される。つまりウィザーブルームの魔技を延々と誘発させ、対戦相手のライフを吸い尽くすことが可能!サイド後、リアニメイトは墓地対策に苦戦することになるものだが、この無限コンボというベクトルが全く異なる勝ちパターンを投入することで、その弱点をしっかりカバー。《実物提示教育》という手札からパーマネントを直接出す手段と併せて、サイド後は一切墓地を用いないデッキとして立ち回れるのだ!ラフとマイキーから初学者を戦場に出し、第2メインでコンボなんて動きも決まるかも?

 『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』の余韻も冷めやらぬまま、『ストリクスヘイヴンの秘密』がやってくる。すごいね、今年は……マジック熱が引くことを知らない日々が続く!熱は高まり続けるのみ!春の陽気とともにテンションも高めて、あらゆるフォーマットで熱くなれ!

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