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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:強迫

浅原 晃

 今日は『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』、略して「すべそれ」3巻の発売日じゃな! もちろん、わしも楽しみにしておってな、書店へプレインズウォークする準備はバッチリじゃぞい。今日は発売を記念して、単行本3巻の特典カードの《強迫》を紹介していくとしようかのう。

 時は1998年、10月に恐怖の大王、ではなく、『ウルザズ・サーガ』は発売されたのじゃ。《強迫》も『ウルザズ・サーガ』生まれじゃから、時代に合わせた特典カードになっとるのじゃな。とは言っても、ただの古いカードではなく、今に至るまで活躍しているカードのチョイスじゃから、納得の1枚なんじゃ。現在のスタンダードでも使えるため、黒いデッキのサイドボードにはなかなかの頻度で入っておるのじゃな。

 昔に比べれば今はクリーチャーが強く、呪文が弱い時代じゃから、メインデッキでの採用は控えられておるがのう、昔は呪文が強めなこともあってメインデッキの4枚の《強迫》は黒の嗜みと考える人も結構おったんじゃ。それから、1マナで優秀な手札破壊の元祖、《強迫》はあらゆるシーンで活躍を見せたのじゃな。

 そういえば、第3巻はどんな話か知ってるか、って? ふぉっふぉっふぉ、いやいや、もちろん、わしはリアルタイムで「すべそれ」を追っておるからな、3巻のあたりは確か……怒涛の急展開じゃったぞい。うろ覚えじゃが、まさか、すべての人類が鹿になった未来から過去へとタイムトラベルした敵が登場するとはのう……そして、すったもんだの戦いの末、溶鉱炉にサムズアップで沈んでいった時には、涙無しでは見られんかったのじゃな……え、適当なこと言ってそう? ふぉっふぉっふぉ、そう思うなら、相手の手札を見る《強迫》のように、自分の目で確かめないとアカンぞい。そして、思うんじゃよ、確かにそうじゃと。確かにガフ提督は狂人じゃな、とな。

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