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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:血清の幻視

浅原 晃

 今日は「ハイビジョンの日」じゃ。ハイビジョンは高精細な画像を目指して、従来のテレビから走査線を約2倍の1125本にしたものじゃ。1976年に30インチのモニターが完成し、その走査線の本数に合わせ、今日がハイビジョンの日に制定されたのじゃ。

 しかし、テレビの進化はものすごいのう、昔は白黒テレビだったのが、カラーテレビになり、ハイビジョンになり、アンセストラルビジョンになり、シーラムビジョン……違うのが混じってる? ふぉっふぉっふぉ、よく気づいたのう、今日はビジョン繋がりで、デッキの未来が高解像度でクッキリと見える《血清の幻視》を紹介するぞい。

 《血清の幻視》は『フィフス・ドーン』産の1マナのソーサリーじゃ。カードを1枚引いて占術2、先の計画をしっかり立てられるカードなのじゃ。アドバンテージを得られるわけではないとは言え、序盤の事故防止や、終盤の無駄引き防止に役に立つ潤滑油的な存在として、スタンダードではよく使われたのじゃな。

 そして、キーカードが明確なモダンでも活躍が期待される……かと思いきや、青の1マナドローサポートは激戦区でな、《思案》《定業》に比べると微妙……最初はそんな扱いを受けたのじゃ。しかし、あまりにも便利すぎた《思案》と《定業》が禁止カードに指定されると、《血清の幻視》に白羽の矢が立ったのじゃ。《血清の幻視》は引きたいカードがすぐに引けるわけではないという地味に不便なところが幸いしてか、いいパワーレベルといった印象もあるしのう。こうして、今では一流として認識されておるのじゃ。

 しかし、今はテレビも4Kや8Kなどと言われておるがな、画質が良くなってもテレビを賑わす話題はいつの世も同じように見えるんじゃな、人間とは変わらない生き物なのかもしれんのう。毎日、毎日、ボーッとテレビを見ていては、画質がいくら良くなっても、より良く生きているとは言えんぞい。ふぉっふぉっふぉ、わしもたまにはいいことを言うんじゃな。

 さてと、そんなところでわしは失礼するぞい、日課のワイドショー巡りに向かわねばいかんのでな。

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