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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:アロサウルス乗り

浅原 晃

 今日は11(イー)21(ブイ)の日じゃ。少し前に最新作が出た、あれのモンスターじゃな。ふぉっふぉっふぉ、わしが知ってるのかって? 心配ご無用、舐めてもらっては困るのう、コマンダーと呼ばれる前はとある街で伝説のトレーナーと恐れられておったんじゃよ。ガチファイトで子どもをちぎっては投げちぎっては投げで大人気ないと評判に……

 おや、話が少し逸れたのう。そんな、イーブイはいろいろな形態に進化するのが特徴なのじゃ。そこで今日は、マジックでは進化元のクリーチャーとして有名な《アロサウルス乗り》を紹介していくぞい。

 『コールドスナップ』の《アロサウルス乗り》は、手札を代替コストとしてマナを支払わずに唱えられるカードじゃ。もともと、代替コストは『アライアンス』で登場し、《意志の力》などが手札1枚を代替コストとしたことから、「ピッチ(投げ捨てる)スペル」といった愛称で呼ばれておるんじゃ。《アロサウルス乗り》は2枚の緑の手札を必要とするから、ダブルピッチなんて呼ばれてもおったのう。

 この《アロサウルス乗り》、普通の戦力としてはあまり目立った活躍はなかったのじゃが、本来の点数で見たマナ・コストが7のクリーチャーを0マナで出せる点がコンボマニアの目にとまったのじゃな。《異界の進化》や《新生化》といった、コストを参照して別のクリーチャーへと進化させる呪文と合わせて、とんでもないものに進化させようとするデッキが生まれたのじゃ。

 たねポ…クリーチャーの《アロサウルス乗り》を進化させて、《グリセルブランド》といった伝説のポ…クリーチャーに進化させて、カードを引きまくって瞬殺するコンボデッキは、モダンでは一部の熱狂的な愛好者を生み出しているそうじゃ。

 それでは、わしは子どもに夢を与えるトレーナー業があるので失礼するぞい。ふぉっふぉっふぉ、子どもたちをちぎっては投げちぎっては投げして、大人の厳しさを教え……。

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