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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

テヴェシュ・ザットのオールナイトヤバナリア! 今日の1枚:甲鱗のワーム

浅原 晃
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「Ssssssssssssssillence!」 今日、7月6日は7/6のサイズを持ち、国民的人気を誇る《甲鱗のワーム》の日! 多分、国民の祝日だ!

 しかしだ、悲しいことに最近のプレイヤーは《甲鱗のワーム》を知らない。特にMTGアリーナから始めたプレイヤーは絶望的だ! 見せても、《殺戮の暴君》の方が強くない?とか意味不明なことを言いやがる! そこで、氷河期に詳しい、俺の出番というわけだ! 今回は《甲鱗のワーム》の100は超えると言われるヤバいところを余すことなく紹介していくぜ!

 まず、1つ目! フレイバーテキストが最強! これ読んでみろ!

氷河期のあいだに繁栄を極めたこのワームは、キイェルドーのありとあらゆる人々にとって恐怖の的だった。その巨体と狂暴な性格が呼び起こした悪夢は数知れない―――甲鱗のワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。

――「キイェルドー:氷の文明」


 あまりに強すぎる……繁栄を極めた、恐怖の的、悪夢は数知れない、災厄の象徴、ってパワーワード入りすぎ! もはや氷河期そのものだろうが! 勝てるか……こんなの!

 そして、2つ目! パワーがクソ高い! ウソみたいだろ、死んでるんだぜ、たったの3パンで……ってなる! 勝てるか……こんなの!

 そして、3つ目! マナ・コストがクソ高い! 当たり前だのクラッカー! 氷河期の災厄を簡単に呼び出せる方がおかしい、だが、幸いにしてシングルシンボルだから色事故とはほぼ無縁! 無問題!

 そして、4つ目!……思いつか、いや、紙面の都合上、ありすぎて省略だ! だが、《甲鱗のワーム》が「甲鱗様」と呼ばれ親しまれているのは間違いない事実だからな、Twitterで検索すればいいところがバンバン出てくることだろう! そう言えば、2005年のThe Finalsでは《甲鱗のワーム》を入れたデッキで大会に参加した殿堂プレイヤーもいたらしいな! ガフ提督以外にも頭のおかしい人がいるとは、世の中捨てたもんじゃない! それじゃあ、またな!

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