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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:抽象からの抽出

浅原 晃

 7月2日は一年のちょうど真ん中の日じゃ。1年も半分経ったことにビックリしている人もいるじゃろうが、時の経つのは早いものじゃ。人生なんて、ボーッとしてるとあっという間に終わってしまうぞい。そうして、誰かの祖先となり、記憶となり、時を越え……ん? 何の話かって? 今日は7と2の日じゃからな、青の7枚見て、2枚を手札に加えるという伝統的な呪文の話じゃ。その最新版が《抽象からの抽出》として、『基本セット2020』に収録されたのじゃ。

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 元は『ミラージュ』の《祖先の記憶》が原点じゃのう。《祖先の記憶》は5マナであるため、手札を増やす点では効率が悪いのじゃが、キーカードを探す目的なら7枚掘れるために効果的なカードと言えたのじゃ。かつては《ドリーム・ホール》を使ったコンボデッキで使用された例もあるぞい。ただ、コストの重さもあってな、端的に言えば微妙なカードじゃった。

 そして、次は『タルキール覇王譚』で《時を越えた探索》が登場したのじゃ。これは見た目8マナじゃが、探査によって軽く唱えることができるため、中盤以降は実質2マナで唱えられるという、とんでもカードじゃった。もちろん、あらゆる環境でバリッバリに使われたのじゃな。端的に言えばやりすぎなカードじゃった。

 そして今回の最新作、《抽象からの抽出》は4マナのソーサリーじゃから、間を取ったのかもしれんのう。このカード、端的に言えば、まだよく分からないじゃな。少年老いやすく、カードの強さ分かりにくしじゃ、気になったらすぐ使ってみるのがいいぞい、プレインズウォーカーと違って、人の人生は短いからのう。

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