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グランプリ・京都2018

戦略記事

メタゲームブレイクダウン:レガシー in グランプリ・京都2018

レガシー

戦略記事

堀川 優一

by Yuichi Horikawa

 関西において、京都はレガシーが最も盛んだと言われている地域の一つです。

 関西の草の根レガシー大会でも、その参加者が200名を超えることもあり、そこには多くの京都からのプレイヤーも参加しています。

 そんな古都において開かれたグランプリ・京都2018。

 2271名の参加者の中から、二日目へ進出した92名のレガシープレイヤー。

 そのすべてのアーキタイプをご紹介したいと思います。

デッキタイプ 使用者数 占有率
グリクシス・デルバー 19 20.65%
4色レオヴォルド 9 9.78%
スニーク・ショー 8 8.70%
赤単プリズン 6 6.52%
デス&タックス 6 6.52%
青白奇跡 5 5.43%
青赤デルバー 5 5.43%
4色デルバー 5 5.43%
エルドラージ 4 4.35%
ANT 3 3.26%
黒赤リアニメイト 3 3.26%
ダークデプス 2 2.17%
死の影 2 2.17%
アルーレン 2 2.17%
エスパー石鍛冶 1 1.09%
食物連鎖 1 1.09%
マーフォーク 1 1.09%
土地単 1 1.09%
オムニテル 1 1.09%
ショー&テル 1 1.09%
白黒石鍛冶 1 1.09%
ジェスカイ・ブレード 1 1.09%
青赤双子 1 1.09%
ジャンド 1 1.09%
エスパー・メンター 1 1.09%
エルフ 1 1.09%
アグロローム 1 1.09%
合計 92  

 まず、驚くべきは「グリクシス・デルバー」の使用者の多いことです。2日目に進出したチームのうち、20%以上がこのデッキを使用しています。

 このデッキの特筆すべき点は、多くのデッキに不利ではないところです。打ち消し、除去、クリーチャーのサイズと、他のアーキタイプと比べると個々が優れていることもわかるデッキです。しかし、その対応力のため選択肢が多く、どういった構築をするのか? また、どういった立ち回りをするのか? 非常にプレイヤーの地力が問われるデッキとも言えます。

 それが多かったということは、このグランプリに向け、多くの経験を積んできたレガシープレイヤーが2日目に残ったと言える結果ではないでしょうか?

 2番目に多かったデッキは、「4色レオヴォルド」でした。《トレストの使者、レオヴォルド》が登場するや、レガシー環境に順応し、多くの者を倒してきたこのデッキがここでも多く使用されました。

 レガシー環境ではカードを引く呪文が非常に多く、《トレストの使者、レオヴォルド》はそれを封殺できるのです。また、3/3というサイズはレガシーにおいては普通に出てくるクリーチャーとしては大きく、現在はレガシーに深く定着したデッキと言えます。

 「スニーク・ショウ」使用者は8名と、3番目に使用者の多いアーキタイプとなりました。日本でのレガシーのグランプリでは直近となる、グランプリ・千葉2016の優勝デッキでもあるこのアーキタイプは、このグランプリにおいても非常に活躍し、チームを優勝へと導きました。

 その次に続くのが「赤単プリズン」でした。このデッキは、グランプリ・マドリード2018のチーム構築戦でもトップ4に2チームを進出したことから有名になったデッキです。詳しくは、こちらのデッキテクの記事に書かれています。

 そして最後に、このデータを見て最も驚いたのは、使用者が1名のデッキが非常に多かった点です。

 レガシーは、今回のグランプリではもっともカードプールの広いフォーマットなので、当然と言えば当然なのですが、13種類もの少数派のデッキが2日目に残っているのは、非常に注目できるポイントではないでしょうか?

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RESULTS

対戦結果 順位
14 14
13 13
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

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