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戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

バント・フレンズ(スタンダード)

岩SHOW

 《テフェリーの誓い》って、なかなかにすごいカードだと思わないかい?

 プレインズウォーカーの忠誠度能力を1ターンに2度使う……全プレイヤーの夢と言っても過言ではない、そんなドリームを現実にするすごいエンチャントだ。

 過去にも《鎖のヴェール》というプレインズウォーカーの潜在能力を引き出すカードはあったが、デメリットがキツすぎたため使いづらいカードだった。《テフェリーの誓い》はそれとほぼ同じ能力を持ちながらデメリットなし、メリットになる能力付き。白青2色のエンチャントとなることで、随分と使いやすくなったものである。

 こんなカードを用意してもらって、プレインズウォーカー満載デッキを組まないわけにはいかないだろう! そんな使命感に駆られているプレイヤーは、こちらのリストを参考にしてみてはいかがかな。

csmidy - 「バント・フレンズ」
Magic Online Competitive Standard Constructed League 5勝0敗 / スタンダード (2018年4月29日)[MO]
2 《
2 《平地
2 《
4 《まばらな木立ち
1 《陽花弁の木立ち
4 《灌漑農地
4 《氷河の城砦
4 《植物の聖域
1 《内陸の湾港
-土地(24)-

4 《ラノワールのエルフ
3 《導路の召使い
3 《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン
3 《黎明をもたらす者ライラ
-クリーチャー(13)-
4 《封じ込め
3 《残骸の漂着
2 《排斥
2 《テフェリーの誓い
3 《試練に臨むギデオン
1 《ドビン・バーン
3 《ドミナリアの英雄、テフェリー
2 《不撓のアジャニ
3 《自然に仕える者、ニッサ
-呪文(23)-
1 《周到の神ケフネト
1 《原初の潮流、ネザール
4 《否認
2 《一瞬
2 《俗物の放棄
2 《排斥
2 《燻蒸
1 《暗記+記憶
-サイドボード(15)-
 

 今回揃ったのは5名の次元渡りたち! ニッサ・レヴェイン、ギデオン・ジュラ、ドビン・バーン、アジャニ、そしてテフェリーその人だ。緑白青の3色の中から、能力を複数回使ってオイシイ思いができる面々が集結、ではそれぞれに《テフェリーの誓い》下ではどんなことが出来るか見てみよう。

自然に仕える者、ニッサ》:[+2]で占術2&忠誠度アップしながらの[0]で土地 or クリーチャーを戦場へ! 《黎明をもたらす者ライラ》を出せればもはや宇宙の真理。

試練に臨むギデオン》:[+1]を2回使って対戦相手のクリーチャーを2体同時に無力化、地味ではあるが対戦相手からすりゃたまったもんじゃない。[+1]しながら[0]でクリーチャー化して攻撃、なんてのも堅実にズルいね。

ドビン・バーン》:ギデオン同様[+1]連打でクリーチャーを抑え込んでも良いし、[-1]連打で4点回復2枚ドローしても良い。それらの組み合わせは最強か? [-7]にたどり着くのがあっという間なのもイイネ。

不撓のアジャニ》:[+2]能力は3枚しか見られないのが物足りなかったが、6枚見てその中から土地以外のパーマネントカード全部Getとなれば期待値はかなり高い。プレインズウォーカーのお友達が見つかることだろう。[-2]で仲間を守りながら[+2]も強い。一番すごいのは[+2]2回→次のターン、手に入れたクリーチャーとプレインズウォーカーを並べてから[+2]からの[-9]! +1/+1カウンターと忠誠カウンターを5個ずつばら撒き……宇宙の向こうが見える。

ドミナリアの英雄、テフェリー》:[-3]で盤面を安全なものにしつつ[+1]でドローというのが基本の動きになりそうだが、[+1]連打で2枚ドローしつつ土地が4枚アンタップするのも見逃せない。《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》が採用されているので、相手のターン終了時にプレインズウォーカーを滑り込ませて、一気にとてつもない盤面を築き上げることができる。生き延びやすくなったことを活かして、ちゃきちゃき忠誠度を貯め、[-8]まで一直線というのもアリアリ。

 

 本来1ターンに1回しか使えないという前提でデザインされている能力を2回使うと、相当にはっちゃけたことになることがお判りいただけたかと思う。特にやや抑えめの性能である《ドビン・バーン》なんて、猛烈に仕事をこなすスーパーカードへ大変身だ。《テフェリーの誓い》にプレインズウォーカーのお友達、あとはマナ・クリーチャーとクリーチャー除去を採用すれば「バント・フレンズ」の完成だ!

 速攻クリーチャーを持たず、真面目に盤面を作っていくタイプのビートダウンデッキなんかは、このデッキ相手に大苦戦しそうだ。そういうデッキを使う皆は、《不滅の太陽》なんかをサイドに忍ばせておくと良いお守りになるかもね!

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