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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:土地税

浅原 晃

 今日の一句。「わしの金 払いたくない 税金に」ガフ提督。ふぉっふぉっふぉ、意味としては税金を払ったらお金が無くなったという哀愁漂う一句じゃ。とはいえ、あらゆるところに税金が掛かるのが世の中じゃからのう、そもそも、税金無くして国成り立たぬじゃから、仕方の無いところではあるんじゃな。

 今日は「税関記念日」じゃ。マジックでも税の名のつくカードはいくつかあるのじゃが、今日はその中でも超ド級の収入を誇ったカード、《土地税》を紹介するとしようかのう。

 《土地税》は変なおっさんが目印の白のエンチャントじゃ。このカード、相手が自分より土地を1枚でも多くコントロールしておったら、毎ターン、基本土地を手札に加えられるのじゃが、その枚数が3枚とびっくりするほど多かったのじゃな。1度誘発すれば土地に困らないどころか、すぐに手札からあふれんばかりになってしまうのじゃ。

 もちろん、今も昔も土地は1ターンに1枚しか置けないからのう、過剰に引いた土地をどう使うかが考えられたわけじゃ。当時の有名なコンボは《大地の刃》との組み合わせで作られた「タックスエッジ」じゃな。《大地の刃》は土地を1枚投げ捨てれば2点のダメージが与えられる、《突撃の地鳴り》のもととなったカードじゃが、それで《土地税》で得た税収入をそのまま相手の顔面にシュートできたのじゃ。《土地税》は普通に使われても相手としては対処が面倒でのう、土地を置くのを止めても、土地枚数を調整できる《Zuran Orb》などでしっかりと対処できたのじゃな。

 しかし、常識的に考えて、毎ターン3枚はやばすぎるじゃろ?と禁止カードに指定され、伝説のヤバいカードの1つとして、その役割を終えたのじゃ。今ではレガシー環境では使えるようじゃのう、基本でない土地が強い環境では健全に使えるようじゃから、たまには変なおっさんをプレイするのもいいと思うぞい。税の大切さもわかってもらえるしのう。

 おや、わかったって? この変なおっさんってガフ提督じゃろって? 違うわい!

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