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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:知恵の蛇

浅原 晃

 今日は「知恵の日」じゃ。ふぉふぉっふぉ、まるで、わしのためにあるような日じゃな。そこで、今日はわし……はまだ、カード化されておらんからのう、仕方なく、元祖殴ってドローするクリーチャー、《知恵の蛇》を紹介するぞい。

 《知恵の蛇》は『ウェザーライト』の最強のコモンと言われたクリーチャーじゃ。古参プレイヤーなら、大好きじゃったり、もう二度と見たくなかったりする人もおるじゃろうな。それほどまでに印象の強かったクリーチャーなんじゃ。

 サイズとしては1/3、そして、プレイヤーに攻撃が通れば知恵(カード)を授けてくれるのじゃ。これが、一度ハマるとコツコツと毎ターンノーコストでカードを引けるから、差がどんどん開いていくからのう、引いた打ち消し呪文で相手の後続をシャットアウト、そんな勝ちパターンを確立しておったのじゃ。当時のエクステンデッドでも、《意志の力》のバックアップもがあって活躍しておったぞい。

 その後はさまざまな亜種が作られておってな、有名所では《泥棒カササギ》、《影魔道士の浸透者》あたりかのう? ふぉっふぉっふぉ、デカいところでは《龍王オジュタイ》も含まれるじゃろう。

 そうじゃ、蛇がなぜ、知恵を与えるかというと、それは旧約聖書が元になっておると思うぞい。蛇が人間をそそのかして知恵の樹の実を食べさせたという奴じゃ。ふぉっふぉっふぉ、《知恵の蛇》にそそのかされてカードを引いたら、癖になってしまったプレイヤーも多いじゃろうな。

 そして、その樹の実はりんごと言われておる。まあ、みんなにとってはわしが生きるりんごみたいなもんじゃから、何でも聞くと良いぞい。え? その後、アダムとイヴが追放されたことをなんていうかって、ふぉっふぉっふぉ、確かあれじゃ、何とか園じゃろ?……エラダムリーのりんご園? 違う? じゃあ、永谷園? 全然違う? 思い出すからちょっと待っておれ、りんご、りんご、わしのりんごはどこじゃ、……Hey Siri! Hey Siri!

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