READING

戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:黒緑「星座」(スタンダード)

中村修平の「デイリー・デッキ」:黒緑「星座」(スタンダード)

shuheinakamura.jpg

編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。本コラムは英訳され、英語サイトから全世界に発信されています。

日本公式ウェブサイトでは、日本語の原文を(原則)毎週火曜日~金曜日に掲載いたします。


 世界はアブザンとジェスカイで廻っている!

 とはもちろん大幅な誇張表現ですが、超局地的には、少なくともマジック:ザ・ギャザリングのスタンダードトーナメントシーンでは、そう言っても良さそうな状況なのも事実。
 プロツアー『タルキール覇王譚』にて、アリ・ラックス/Ari Laxが「アブザン・ミッドレンジ」で優勝してからおおよそ2ヶ月。
 地域のショップ大会から週末のプレミアイベントに至るまで、この2種類のデッキが上位に来なかったことはほとんどないでしょう。
 それもそのはずで、生半可なデッキでは軽量クリーチャーと火力のコンビネーション、もしくはカードパワー重視な《包囲サイ》の前に軽く捻られてしまうのです。

 ですが、この2種類にあらずばデッキにあらず、となっているのでもありません。
 プレイヤーはあの手この手でこの双璧に立ち向かう新デッキをトーナメントに持ち込み続けており、そして成果を残しているのです。
 今週はそんなスタンダードでの非主流派デッキを紹介していこうと思います。

 まずはチーム「Cabin Crew」がグランプリ・ストックホルム2014に持ち込み、ルーカス・ブロホン/Lukas Blohonがトップ8入賞を果たした黒緑星座デッキから。

 アブザンに対してはより遅く、太くという戦略。《開花の幻霊》という引き増し手段から《女王スズメバチ》という明確なゴール地点を用意しています。

 ジェスカイに対しては、メインはなんとか《エレボスの鞭》にたどり着ければ。空への追加対策として、しっかりサイドボードで《高木の巨人》を4枚積み。きっちり飛行クリーチャーからのライフ喪失を許さない構成になっています。

Lukas Blohon
グランプリ・ストックホルム2014 トップ4 / スタンダード[MO] [ARENA]
6 《
2 《
2 《吹きさらしの荒野
1 《樹木茂る山麓
4 《ラノワールの荒原
4 《疾病の神殿
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
2 《ニクスの祭殿、ニクソス

-土地(22)-

4 《エルフの神秘家
4 《サテュロスの道探し
4 《森の女人像
2 《脳蛆
4 《クルフィックスの狩猟者
1 《苦悶の神、ファリカ
4 《開花の幻霊
2 《破滅喚起の巨人
3 《女王スズメバチ

-クリーチャー(28)-
4 《神々との融和
2 《エレボスの鞭
4 《残忍な切断

-呪文(10)-
1 《苦悶の神、ファリカ
4 《高木の巨人
2 《破滅喚起の巨人
4 《思考囲い
1 《闇の裏切り
2 《英雄の破滅
1 《世界を目覚めさせる者、ニッサ

-サイドボード(15)-

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索