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グランプリ・神戸2014

戦略記事

インタビュー:市川ユウキ

By Hisaya Tanaka


市川ユウキ

 プロツアー『ニクスへの旅』『マジック2015』と2連続トップ8のパフォーマンスでプラチナレベルに到達した市川ユウキ。このグランプリ・神戸2014を主催するBig Magicとプロ契約を結び、渡辺雄也・山本賢太郎両名とともに世界選手権の権利も得ている、今一番勢いのあるプロプレイヤーだろう。

――グランプリ・神戸はどういった想定で来ましたか?

 みんな好きなデッキを使っている環境ですね。PTQ(プロツアー予選)とかを見ても自分の得意なものを調整して使っていると思います。そんな好きなデッキを使う環境ですが、親和が頭ひとつ抜けていて多いのでないかと。その次は緑タッチ白、双子。殻デッキは少し減ってきてたけど、グランプリだとまた増えるかな。

 環境が固まっているので、あまり目新しいデッキはいないかなと思います。

――解禁とかしないと動かない?

 《祖先の幻視》は解禁したら面白いんじゃないかな。《精神を刻む者、ジェイス》まではやり過ぎかな......

――Big Magicさんとプロ契約を交わしたわけですが、今年のマジック活動はどう行っていきますか?

 プロツアーと国内グランプリは全部周って、行ける限りのアジアグランプリには行く予定です。

――アメリカとか他のグランプリはどうでしょう?

 本業の休みをやりくりしてアジアグランプリを周るつもりなので、アメリカグランプリは厳しいですね。うちの会社は比較的休みは取りやすいのですが、国内グランプリに当日入りするなどして休みを確保していくつもりだったので、自分の仕事に対するやる気次第だと思います。

――プロツアー2連続トップ8で何か変わりましたか?

 自分では何も変わってませんが、周りの反応は変わりましたね。

 運良く2回連続トップ8になれましたが、重要なのは今年どれくらい勝てるかどうかだと思います。最初の2回のプロツアーは全く勝てなかったのですが、メタゲームが読める環境さえできればトップレベルとも戦えるなという手応えはあったので、菊名合宿(関東で行われている、プロプレイヤーが多数集まるドラフト合宿)などに参加するようになって、そういった環境が整ってきたことで勝っているのではないかと思います。

――これは個人的な質問なのですが、僕は瀬畑(市川さんのハンドルネーム)と言えばレガシーっていう思いがあるのですが、来年のレガシーグランプリ(京都)はどう思ってますか?

 もちろん勝ちたいですね。競技プレイヤーでレガシーをやっている人はあまりいないですし、勝ちやすいと思っています。


 神戸、来年の展望を聞いて熱く語ってくれた市川。新たなプラチナレベルのプロとしての第一歩はこの神戸から始まる。

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