READING

戦略記事

ReConstructed -デッキ再構築-

お安い無限コンボ

読み物

ReConstructed

authorpic_gavinverhey.jpg

お安い無限コンボ

Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing

2013年3月12日


 今日、我々は実際に「無限」を扱うことが可能なデッキを扱う。記事の終わりにはいくつかの手段で無限コンボが可能なデッキを得られるだろう。無限マナを得たい? いいだろう。無限のパワーを持つクリーチャーを生み出したい? できるとも。カードをどこまでも引きたい? やるといい。そして何よりも、このデッキは低予算のままそれら全てをやってのけるんだ。

 どうやって? ああ、それは全てある特別なカードの力によるものさ......


《幻術師の篭手》 アート:Svetlin Velinov

 低予算週はいつだって人気で――今週も例外ではなかった。多種多様で素晴らしい、お財布に優しいデッキで私のメールボックスは満杯だ。だがあるデッキは断然私の目を捉えた。私は即座にマジック・オンラインでそのデッキを作って回し、そしてすぐに個性的で面白いものを見つけたということに気づかされる。

 今週注目するデッキはミハエル・テュヒラーからの投稿だ。見てみよう!

ミハエル・テュヒラーの「低予算・燦然と輝く篭手」
スタンダード[MO] [ARENA]
14 《森》
7 《島》

-土地(21)-

4 《東屋のエルフ》
4 《アヴァシンの巡礼者》
4 《滑り頭》
3 《死儀礼のシャーマン》
4 《錬金術師の弟子》
4 《エルフの幻想家》
4 《ザーメクのギルド魔道士》
4 《礼儀正しい識者》
2 《研究室の偏執狂》

-クリーチャー(33)-
2 《シミックの魔除け》
4 《幻術師の篭手》

-呪文(6)-

《研究室の偏執狂》 アート:Jason Felix

低予算のルール

 実際にデッキの手直しに入る前に、皆の低予算デッキに対する定義を新たにする助けとして、低予算デッキを取り扱う際の私の基準について手早く再確認しよう。

  1. 新しいレアや神話レアをデッキに加えない。むしろデッキに美味なレアを添えた追加料金を設定し、そのレアを調理するか、食べないかのいずれかを選んでもらう。

  2. 上記の例外としてマナの安定がある。私はこれがとりわけラヴニカブロックの2色ランドの投入を考慮するかどうかの論点になることを知っているが、肝心なのはスタンダードのこれからの2年間においてこれらの土地を利用できるようにしたいということだ。それらは確かに購入する価値がある。

  3. 代用品は用いない。低予算が現在のデッキのより悪いバージョンを意味する必要はない――低予算はより容易に入手可能なカード向きのアーキタイプを構築することをまさに意味する。《瞬唱の魔道士》や《聖トラフトの霊》のようなカードを必要とするデッキにおいてそれを単純に代用できるカードは無い。

  4. 低予算は弱いデッキではない。私はこの過程において最善ではないと思うデッキを作ろうとはしていない。マジックの歴史上には、大成功を収めた多くの低レアリティ・デッキがあるし、それらの跡を継ぐ方法は確かに存在する。

 各項目のいずれかについて詳細な説明を望むなら、最初の低予算記事の冒頭を確認してほしい。

 これら全てを考慮しつつ、まったくもってイカれているこのデッキが何をするのか調べてみよう!

その戦術とは

 これは確かにコンボデッキだが――最初はどこがコンボなのか分からないかもしれない。お気づきになっただろうか?

 多分コンボの片割れとして《幻術師の篭手》を中心にしたものと当たりはつくだろう。だが何と組めばいい?

 答えは直感的ではないかもしれないが――とても見事なものだ。これを見てくれ。

rc238_plus.jpg

 《礼儀正しい識者》が《幻術師の篭手》を装備したとき、どういう挙動になるかを示そう。《礼儀正しい識者》をタップすると、その能力のコピーをスタックに置きつつ、カードを引いて捨てることになる。1つ目を解決し、クリーチャー・カードを捨てることで、《礼儀正しい識者》はアンタップして第二の人格《人殺しの粗暴者》に変身する。

 ああ、ここまではいい。しかし重要なのは次の解決だ。これのカード名が今は《人殺しの粗暴者》であって、もはや《礼儀正しい識者》の能力を持っていないとしても、依然として次の解決は最初と同様に引いて捨てたときの能力を誘発する。もう一度クリーチャー・カードを捨てれば、《人殺しの粗暴者》は殺人衝動を押さえ込んでもう一度変身し、《礼儀正しい識者》へと戻るわけだ。

 それでどうなる? 再び2枚のカードを引くことが可能なアンタップ状態の《礼儀正しい識者》が残った。

 さて、理屈の上ではこの方法によりデッキのほとんどを引き捨てて《研究室の偏執狂》で勝つことができる。しかしながら現実にやってのけるのはほぼ不可能だ、というのがマジック・オンラインで試してみて私が気づいたことだ。結局のところ、間違いなく土地や《幻術師の篭手》を引きすぎてそのターン中には決められないだろう。この方法はデッキの特定のカードを見つけるのに向いてはいるが、対戦相手をまさに完膚なきまでに負かすという点ではあまり向いていない。

 都合の良いことに、このデッキが用いることが可能な《幻術師の篭手》とのコンボは他にも多くある。後で加えるつもりのものについてやろうと思うが、このデッキの主要なコンボを除いても、ちょっとした価値を生み出す程度の《幻術師の篭手》の装備先は数多い。例えば《ザーメクのギルド魔道士》は《幻術師の篭手》の装備先として素晴らしい。これの1つ目の能力は追加のカウンターをあなたのクリーチャーに詰め込んでくれるし、2つ目の能力では1回の支払いで2枚のカードを引かせてくれる。

 どうデッキを組み替えるか気になるだろ? よし、個別のカード詳細に進もう......

カード詳細

 どのカードを残してどれを外すか? ここは各カードを眺めてそれを決めるだけの項目だ。さあ見ていこう!

 これはこのデッキの強力なエンジンとなる要のカードだ。これでコンボを行っても対戦相手を直接倒すのは難しいものの、デッキ変更後は特定のカードを掘り当てられるようにすることが重要になるだろう。間違いなく4枚が望ましい。

rc238_arborpilgrimshaman.jpg
《東屋のエルフ》、《アヴァシンの巡礼者》、《死儀礼のシャーマン》

 1マナのマナ加速はこういったデッキにおいて最高だろう。これらは速度を増すのみならず、土地を減らせるという意味も持ち、それはすなわち《礼儀正しい識者》コンボをより一貫して行えるということだ。

 《アヴァシンの巡礼者》と《東屋のエルフ》はここでは間違いなくそのまま維持する。《幻術師の篭手》を伴えばより効果的なため、《東屋のエルフ》のほうが断然優れている。しかしそれに反して《死儀礼のシャーマン》は多少の議論を呼ぶ。

 《死儀礼のシャーマン》は《幻術師の篭手》を装備していればすごい働きだ。その能力は全てコピーされる――そう、1つ目のマナ生産能力さえも。だが、私はそれに何の意味も無いことを知っている。ああ、マジックのルールはなんとも奇妙だ。

 これは何ができるのか? 基本的に、この能力は対象を取るので、これはマナ能力としては見なされない。それは能力をコピーして土地を2枚追放し2マナを得る。

 たしかにこれはすごいことだ――だが残念なことに、このデッキには墓地にカードを注ぎ込む良い手が少ない。ほとんどの場合、《死儀礼のシャーマン》は1マナ1/2になるのが落ちだ。つまり何もしない怠け者となってしまうので、デッキから除かねばならない。さよなら、《死儀礼のシャーマン》!

 前向きに見れば、この変更によりさらに財布に優しいデッキを作りやすくなる。

《滑り頭》

 このデッキにおいて《滑り頭》搭載の背後にある考えは、クリーチャーを捨てていくつもりなのだから墓地のクリーチャー・カードからタダで何か得られればというもので、これにより美味しい+1/+1カウンターをいくつか得ることが可能だ。全面的によさそうに思えるが、《礼儀正しい識者》がおかしな動きを始めれば+1/+1カウンターは別に欲しいとは思わないだろう。また一方で普通のゲーム展開なら、《滑り頭》はそれほど強くない。これよりも、コンボを支援するか単純に良いカードを入れよう。

 コンボ・カードにより速くたどり着くために、ミハエルはこれら2種類のカードを加えた。これらはいずれも2マナでデッキを掘り進める。《エルフの幻想家》はクリーチャーとしてそのまま留まってくれ、一方で《錬金術師の弟子》は生け贄にする必要があるものの、《幻術師の篭手》を装備する余裕があれば追加のカードを引けるという可能性がある。

 コンボの切り札を掘りあてられることとデッキの土地を減らせることからこの手法は全面的に支持するが、これらのカードは効果が小さすぎるため、これだけ枚数が多いとこのデッキが必要とする挙動全体のための枠を圧迫してしまう。この2つなら、《エルフの幻想家》を選びたい。ブロックで時間を稼いでくれる点が良いからだ。そして2枚引くために《錬金術師の弟子》に《幻術師の篭手》を装備する機会はほとんど無いので、《エルフの幻想家》より優先する価値は無い。

 《ザーメクのギルド魔道士》はこのデッキにふさわしい偉大なカードだ。

 第一に、これでカードを引くことによりデッキをより深く掘り進められるようになる。第二に、《幻術師の篭手》を装備することで、どちらの起動型能力もかなりおかしなことになり始める。たとえ《礼儀正しい識者》が無くとも、《幻術師の篭手》を《ザーメクのギルド魔道士》に装備して+1/+1カウンターが追加されたクリーチャーを展開すれば、真っ当な中速デッキとして機能させることも可能だ。そして2つ目の起動型能力を利用すれば、常に+1/+1カウンターを大量のカードに変換できる。いつでも有用なのは、コンボのカードが揃わないうちでもまさにコンボの脅威の代わりとして中速デッキの役割を果たせる《ザーメクのギルド魔道士》のその能力だ。

 最後に、《ザーメクのギルド魔道士》は手直ししたデッキには必須となる。だが詳しいことは後で......

 デッキを即座に引ききれる状態なら、《研究室の偏執狂》は勝ち手段だ。こいつを出してさえいれば、ターンを相手に回したりなんだりすることなく即座に勝たせてくれる。2枚という搭載数については、ある時点で《研究室の偏執狂》を捨てることを強いられたとしてももう1枚を確実に見つけられるわけで、正しい数だと思う。

 間違いなく《幻術師の篭手》は全投入したい。デッキのクリーチャーのほとんどはこれを装備することで効果的に働くことになり、そして1枚は引く必要があるからだ。複数引くのも悪いわけじゃない。《礼儀正しい識者》に2個装備した状態は、カードを3枚引いてもクリーチャー・カードを捨てるのは2枚で済むことを意味し、デッキ全体を実際に引ききるまで回転させられる現実的な可能性をより高くしてくれる。そして複数の《幻術師の篭手》を装備した《ザーメクのギルド魔道士》はさらに恐ろしい!

 《シミックの魔除け》は呪禁効果による良い保護要素であり少々の時間を稼ぐこともできるものの、このデッキの非クリーチャー・カードのための枠はガリガリ削られ――実際にはこのデッキが必要としないものを投入する余裕は無い。《シミックの魔除け》はそれら非クリーチャー・カード用途のための枠を消費するほどには重要ではない。

進化していくコンボ

 さて、デッキに合わないものがあることをはっきりさせたわけだが、何をそれらの代わりに入れられるだろうか? そして加えることについて言及している新しいコンボとは何だろう? ああ、その秘密をようやく明かす時だ......

 ちょっと待って、何だこれは? なぜこれを入れようとしているのか?

 説明が必要だろうな......

 このデッキに実際足りないのは、《礼儀正しい識者》でデッキをまさに無限に掘ることができるような要素だ。加えて、コンボ要素を見つけようとする場合、追加の要素はデッキに別の冗長性を与えてくれる。それをやってのけるのがこのカードだ。

 これはすぐに分かるようなものではないかもしれないので、コンボの手順を追って説明を進めていきたい。このコンボのキー・カード? 意外なことに、《東屋のエルフ》と《繁殖池》という無害に思える組み合わせだ!

 《幻術師の篭手》を装備した《東屋のエルフ》と《繁殖池》をコントロールしている状態を思い浮かべてくれ。《電位式錬金術師》を唱えて《東屋のエルフ》と組にする。

 次は? ああ、ここがややこしいところだ。《繁殖池》をタップして青マナを出し、《繁殖池》をアンタップするために《東屋のエルフ》をタップする。ここで《幻術師の篭手》の能力が誘発して《東屋のエルフ》の能力がコピーされ、それもまた《繁殖池》を対象とする。コピーされたほうの《東屋のエルフ》の能力を解決して《繁殖池》をアンタップし、もう1つの《東屋のエルフ》の能力を解決する前に《繁殖池》から再びマナを出す。コピーじゃないほうの《東屋のエルフ》の能力を解決して、それから《繁殖池》をタップして3つ目のマナを生み出す。

 それからどうする?

 そこで《東屋のエルフ》の、《電位式錬金術師》から与えられた能力を起動する。これによりスタックに《東屋のエルフ》をアンタップさせる能力が2つ置かれる。1つ目を解決する。続いて《東屋のエルフ》本来の能力を使うと能力が2つスタックに置かれるので、2マナを得ることができる。さらに続いて《東屋のエルフ》をアンタップする能力の2つ目を解決する。もう一度《東屋のエルフ》の能力を使って2マナを得ることができる。

 この一連の騒ぎの結末とは? 最初の状態に戻せる――マナ・プールに青か緑のマナを1つ増やした状態で、だ。望むだけ繰り返すといい。

 いったん無限マナを得ると何ができるのか? そうだな、例えば、《ザーメクのギルド魔道士》の1つ目の能力を600億回起動して、手札のクリーチャーを全部唱えてそいつらに600億個ずつの+1/+1カウンターを置くこともできる。だがそこまでクリーチャーを強化する必要があるわけでもないだろう。あまり対戦相手を怖がらせるものではない。デッキ全部を引いて《研究室の偏執狂》2枚を出し、その後に最後のドローがあなたを狂気に追い詰め――そしてそのまま勝ちへと繋がるというのは間違いないことだが。

 《ザーメクのギルド魔道士》は居ないが《礼儀正しい識者》ならいる? 《礼儀正しい識者》のほうに《幻術師の篭手》を装備しなおし、変身コンボをやり始められる。手札が非クリーチャー・カードで溢れるって? 問題ない! 別の《電位式錬金術師》さえ見つけられるなら、結局のところそれを出して《礼儀正しい識者》と組にし、それから変身しようのない非クリーチャー・カードを全て捨てつつ《礼儀正しい識者》を無限にアンタップするために無限のマナをつぎ込めばいい。最終的に、《研究室の偏執狂》で勝つことができる。

 おそらくより複雑になる場合として唯一考えられるのは、《電位式錬金術師》のカード名が<偉業の(プレステージ)錬金術師>であった場合だろう。であれば私は<幻術師(イリュージョニスト)の篭手>と見分けがつかなかったに違いない。(私はそれらを続けざまに視聴したりはしない。)無限に至る相互作用はまともじゃないが――無限のマナ、カード、そしてパワーを得る方法はたいていいくつかのルールの輪をジャンプでくぐり抜ける必要があるものだ。

(訳注:プレステージ、イリュージョニストはいずれも手品師を題材とした映画)

 先ほど、このようなデッキがまさに純粋なコンボデッキであることに加えて(ちょっと不恰好ではあるが)中速デッキとしても機能できるのは好ましいと述べた。《骨塚のワーム》はこのデッキの中速デッキとしての側面に追加の攻撃手段を与えてくれる。それに加えて《幻術師の篭手》と《礼儀正しい識者》があれば、《骨塚のワーム》が一度攻撃する際に致命傷に達する十分なクリーチャー・カードを捨てられる可能性は結構ありえる――とりわけ、同時に《人殺しの粗暴者》が攻撃できるならその5点を踏まえて考慮できるだろう!

 このデッキには非クリーチャー・カードのための枠はほとんど無いが、《追跡者の本能》はそのための価値がある数少ないカードだ。それは《幻術師の篭手》以外のコンボ要素を掘り出し、《骨塚のワーム》のために墓地を肥やし、そしてフラッシュバックで同様のことをもう一度してくれる。これは《死儀礼のシャーマン》を入れたままにするところまでぎりぎりだったが、《追跡者の本能》4枚のみでは私が十分に望むほど《死儀礼のシャーマン》と共には動かなかった。これを4枚全投入することについては満足している。

 それでこのデッキの完成形はどんな感じになったか? ああ、これを見てくれ。

ガヴィン・ヴァーヘイの「無限電位反転」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《森》
4 《島》
4 《繁殖池》
4 《内陸の湾港》
1 《シミックのギルド門》

-土地(22)-

4 《東屋のエルフ》
4 《アヴァシンの巡礼者》
4 《骨塚のワーム》
4 《エルフの幻想家》
4 《ザーメクのギルド魔道士》
4 《礼儀正しい識者》
4 《電位式錬金術師》
2 《研究室の偏執狂》

-クリーチャー(30)-
4 《追跡者の本能》
4 《幻術師の篭手》

-呪文(8)-

 このいかれた実験の結末? プレイの面白さが満載で、独特かつ華麗な手法により《幻術師の篭手》の長所を全て引き出したものとなった。これは次のスタンダード・グランプリを制覇するだろうか? うーん、多分無理だろう――だがこれは間違いなく地元のフライデー・ナイト・マジックで大いに楽しめる! 低予算デッキ向きの環境とはそういうものだ。

 予算に制限をつけないなら、色々とやってみたい手法がある。

 方向性の1つは《裂け木の恐怖》、《根囲い》、《甲冑のスカーブ》、《グール樹》、《スカーブの殲滅者》、そして《ケッシグの檻破り》のようなカードを採用してもっと墓地を主軸としたデッキにしてみることだ。さらに1枚の《鏡狂の幻》によって全くおかしなことになる――《幻術師の篭手》と共に用いることで、自分のライブラリー全てを墓地に置くことが可能だ! そのような構成なら、間違いなくもう一度《死儀礼のシャーマン》の搭載を考えられる。

 さらに元のコンボの持つ潜在能力を引き出すこともできる。私が思いついたカードは《迫り来る復興》だ。《礼儀正しい識者》と《幻術師の篭手》を出したとして、その後《礼儀正しい識者》を回していけばコンボが途切れるまでには1枚は見つけられるだろう。そのときに《迫り来る復興》によってクリーチャーを全て取り戻し、問題なくコンボで引ききることができる。

 あなたの持っているカードに応じた様々な方向性を、このデッキは間違いなく持ちえる。楽しもう、そしてまともから解き放たれよう!

惜しくも選ばれなかったデッキたち

 今週送られてきたそのほかの素晴らしい低予算デッキにはどんなものがあったのかって? よくぞ聞いてくれた、色々すごいのが来ていたよ! 見てくれたまえ。

シラス・ヴァルツラーの「待望の門」
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《ボロスのギルド門》
4 《ゴルガリのギルド門》
4 《オルゾフのギルド門》
4 《ラクドスのギルド門》
3 《グルールのギルド門》
3 《セレズニアのギルド門》
2 《神無き祭殿》
1 《草むした墓》
1 《大天使の霊堂》

-土地(26)-

3 《命取りの出家蜘蛛》
2 《ケンタウルスの癒し手》
2 《門道の影》
1 《解放の樹》

-クリーチャー(8)-
2 《火柱》
4 《戦慄掘り》
3 《はじける境界線》
1 《突然の衰微》
4 《門の維持》
4 《未練ある魂》
2 《地下世界の人脈》
1 《殺害》
1 《軍勢の集結》
1 《見えざる者、ヴラスカ》
3 《終末》

-呪文(26)-
2 《火柱》
3 《安らかなる眠り》
2 《肉貪り》
1 《突然の衰微》
1 《はじける境界線》
1 《ケンタウルスの癒し手》
1 《殺害》
3 《殺戮遊戯》
1 《終末》

-サイドボード(15)-
アダム・カーボウスキの低予算アゾリウス・オーラ
スタンダード[MO] [ARENA]
7 《島》
7 《平地》
4 《アゾリウスのギルド門》
4 《氷河の城砦》
2 《ムーアランドの憑依地》

-土地(24)-

4 《剣術の名手》
4 《不可視の忍び寄り》
4 《リーヴの空騎士》
2 《天使の監視者》

-クリーチャー(14)-
4 《天上の鎧》
4 《アゾリウスの魔除け》
4 《信仰の縛め》
4 《幽体の飛行》
2 《戦慄の感覚》
2 《拘留の宝球》
2 《オルゾヴァの贈り物》

-呪文(22)-
Bateleurの低予算緑白人間
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《平地》
6 《森》
4 《陽花弁の木立ち》
4 《寺院の庭》

-土地(24)-

4 《ボロスの精鋭》
4 《教区の勇者》
4 《実験体》
4 《果敢なスカイジェク》
4 《アヴァブルックの町長》
3 《アゾリウスの拘引者》
3 《悪鬼の狩人》
3 《前線の衛生兵》

-クリーチャー(29)-
4 《巨大化》
3 《正義の突撃》

-呪文(7)-
4 《怨恨》
4 《町民の結集》
3 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《悪鬼の狩人》
3 《ガヴォニーの騎手》

-サイドボード(15)-
スチュアート・ベーカーの低予算ニヴメイガス
スタンダード[MO] [ARENA]
20 《島》

-土地(20)-

4 《膨れコイルの奇魔》
4 《秘密を掘り下げる者》
4 《ニヴメイガスの精霊》

-クリーチャー(12)-
4 《巧みな回避》
4 《暴突風》
4 《ミジウムの外皮》
4 《送還》
3 《一瞬の散漫》
1 《払拭》
2 《束縛の手》
2 《否認》
2 《中略》
2 《熟慮》

-呪文(28)-
4 《トーモッドの墓所》
2 《圧縮》
2 《急速混成》
2 《静かな旅立ち》
1 《払拭》
2 《束縛の手》
1 《否認》
1 《中略》

-サイドボード(15)-
ファン・ユソフ・マモカーンの暗号ミッドレンジ
スタンダード[MO] [ARENA]
7 《沼》
6 《島》
4 《ディミーアのギルド門》
4 《水没した地下墓地》
4 《湿った墓》

-土地(25)-

4 《不可視の忍び寄り》
4 《吸血鬼の夜鷲》
4 《ダスクマントルの予見者》

-クリーチャー(12)-
4 《ディミーアの魔除け》
4 《束縛の手》
3 《究極の価格》
3 《ヴェールのリリアナ》
3 《精神的蒸気》
4 《影切り》
2 《身分詐称》

-呪文(23)-
カイル・クレイガーのディミーア・研磨コンボマシン
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《沼》
4 《ディミーアのギルド門》
4 《水没した地下墓地》
2 《ネファリアの溺墓》
1 《島》

-土地(21)-

4 《時間人形》
2 《ボーラスの占い師》
1 《憑依された護衛》
3 《墓所の怪異》
2 《邪悪な双子》
4 《破壊的な逸脱者》
4 《ヘイヴングルの死者》

-クリーチャー(20)-
4 《心なき召喚》
2 《肉貪り》
2 《ディミーアの魔除け》
3 《禁忌の錬金術》
3 《殺害》
3 《心理的打撃》
2 《血統の切断》

-呪文(19)-
ライアン・ケネディの部族の狼
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《森》
7 《山》
4 《根縛りの岩山》
1 《ケッシグの狼の地》
1 《踏み鳴らされる地》

-土地(23)-

3 《若き狼》
3 《アヴァブルックの町長》
2 《さまよう狼》
4 《常なる狼》
3 《紅蓮心の狼》
3 《殺戮角》
3 《ウルフィーの報復者》
3 《ゴーア族の暴行者》
1 《ウルフィーの銀心》

-クリーチャー(25)-
3 《怨恨》
1 《火柱》
3 《闘技》
2 《地上の突撃》
2 《月霧》
1 《冒涜の行動》

-呪文(12)-
ダリス・コーンの安全の領域
スタンダード[MO] [ARENA]
23 《平地》

-土地(23)-

1 《宝庫のスラル》

-クリーチャー(1)-
2 《不死の霊薬》
4 《盲従》
4 《牙抜き》
4 《平和な心》
4 《拘引》
4 《忘却の輪》
4 《正義の勇者ギデオン》
3 《安全の領域》
4 《ニンの杖》
3 《終末》

-呪文(36)-
4 《信仰の盾》
3 《派手な投光》
2 《真髄の針》
4 《金輪際》
2 《魔女封じの宝珠》

-サイドボード(15)-
ダン・ヘリックの低予算・不死の隷従
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《沼》
6 《平地》
4 《孤立した礼拝堂》
2 《憑依された沼墓》
1 《大天使の霊堂》

-土地(22)-

4 《宿命の旅人》
3 《大聖堂の聖別者》
3 《スラルの寄生虫》
4 《血の芸術家》
3 《黒猫》
3 《カルテルの貴種》
2 《血の座の吸血鬼》
2 《スカースダグの高僧》

-クリーチャー(24)-
4 《悲劇的な過ち》
3 《肉貪り》
3 《忘却の輪》
4 《不死の隷従》

-呪文(14)-
ルイス・ボーランドの低予算ビートダウン
スタンダード[MO] [ARENA]
8 《森》
6 《山》
4 《根縛りの岩山》
4 《踏み鳴らされる地》

-土地(22)-

4 《東屋のエルフ》
4 《実験体》
4 《炎樹族の使者》
4 《火打ち蹄の猪》
4 《流血の家の鎖歩き》
4 《殺戮角》
3 《ゴーア族の暴行者》

-クリーチャー(27)-
4 《怨恨》
4 《灼熱の槍》
2 《向こう見ずな技術》
1 《グルールの魔除け》

-呪文(11)-
デイヴィッド・ウィルズのイゼット・デック・ウィン
スタンダード[MO] [ARENA]
6 《山》
4 《進化する未開地》
4 《イゼットのギルド門》
3 《島》
1 《憑依された沼墓》

-土地(18)-

4 《雲ヒレの猛禽》
4 《ゴブリンの付け火屋》
4 《凍結燃焼の奇魔》
4 《流血の家の鎖歩き》
4 《内陸の隠遁者》
4 《モグの下働き》

-クリーチャー(24)-
4 《火柱》
1 《霊炎》
4 《飛行術の探求》
4 《灼熱の槍》
3 《いかづち》
2 《クレンコの命令》

-呪文(18)-
3 《電謀》
2 《払拭》
2 《炉の小悪魔》
1 《霊炎》
3 《本質の散乱》
3 《否認》
1 《幽霊のゆらめき》

-サイドボード(15)-
クリス・ミッチェルの「グリフィンファーノ」
スタンダード[MO] [ARENA]
6 《森》
4 《繁殖池》
4 《内陸の湾港》
4 《根縛りの岩山》
4 《踏み鳴らされる地》
2 《硫黄の滝》

-土地(24)-

4 《濃霧の層》
4 《門を這う蔦》
4 《ルーデヴィックの実験材料》
4 《斧折りの守護者》
4 《霧虚ろのグリフィン》
2 《解放の樹》

-クリーチャー(22)-
2 《遥か見》
2 《イゼットの魔除け》
2 《彩色の灯籠》
4 《都の進化》
2 《空虚への扉》
2 《世界火》

-呪文(14)-
ウィルヘルム・エリクソンのラグド・ランプ
スタンダード[MO] [ARENA]
11 《森》
6 《島》
5 《山》
2 《進化する未開地》

-土地(24)-

4 《東屋のエルフ》
3 《国境地帯のレインジャー》
2 《酸のスライム》
3 《狙い澄ましの航海士》
3 《ウスーンのスフィンクス》
2 《溶鉄の始源体》
1 《グルールの憤怒獣》

-クリーチャー(18)-
4 《遥か見》
3 《イゼットの魔除け》
4 《新緑の安息所》
3 《炬火の炎》
4 《都の進化》

-呪文(18)-
デイヴィッド・マクギリカディの低予算・エスパー人間リアニメイト
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《水没した地下墓地》
4 《氷河の城砦》
4 《神聖なる泉》
4 《孤立した礼拝堂》
3 《島》
3 《平地》
2 《アゾリウスのギルド門》

-土地(24)-

4 《カルテルの貴種》
2 《錬金術師の弟子》
4 《悪鬼の狩人》
4 《セルホフの密教信者》
4 《栄光の目覚めの天使》

-クリーチャー(18)-
4 《思考掃き》
2 《夢のよじれ》
4 《慢性的な水害》
4 《禁忌の錬金術》
4 《堀葬の儀式》

-呪文(18)-
4 《強迫》
3 《悲劇的な過ち》
3 《隔離する成長》
4 《未練ある魂》
1 《研究室の偏執狂》

-サイドボード(15)-
アンドリュー・タトルの「部族の始原体」
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《森》
6 《島》
4 《沼》
2 《平地》

-土地(22)-

2 《若き狼》
3 《ルーデヴィックの実験材料》
4 《斧折りの守護者》
2 《解放の樹》
4 《森林の始源体》
3 《氾濫の始源体》
2 《発光の始源体》
2 《陰鬱の始源体》
1 《溶鉄の始源体》

-クリーチャー(23)-
3 《遥か見》
2 《心なき召喚》
4 《末裔の道》
3 《彩色の灯籠》
2 《材料集め》
1 《妖術師の衣装部屋》

-呪文(15)-
2 《殺意の凝視》
3 《急速混成》
3 《送還》
2 《圧縮》
3 《現実からの剥離》
2 《交通渋滞》

-サイドボード(15)-
デイヴィッドの低予算フィッシュ
スタンダード[MO] [ARENA]
5 《森》
5 《島》
4 《繁殖池》
4 《内陸の湾港》

-土地(18)-

4 《雲ヒレの猛禽》
4 《秘密を掘り下げる者》
4 《実験体》
4 《若き狼》
2 《狼に噛まれた囚人》
4 《絡み根の霊》

-クリーチャー(22)-
4 《怨恨》
4 《送還》
4 《呪文裂き》
4 《中略》
4 《雲散霧消》

-呪文(20)-
4 《払拭》
2 《狼に噛まれた囚人》
1 《派手な投光》
2 《シミックの魔除け》
4 《野生の獣使い》
2 《霊気化》

-サイドボード(15)-
ニンジュツのザーメク不死
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《繁殖池》
4 《森》
4 《内陸の湾港》
3 《島》
2 《水没した地下墓地》
2 《草むした墓》
2 《沼》
2 《湿った墓》
2 《森林の墓地》

-土地(25)-

4 《若き狼》
4 《絡み根の霊》
4 《ザーメクのギルド魔道士》
4 《流血の鑑定人》
4 《嵐縛りの霊》

-クリーチャー(20)-
4 《急速混成》
4 《悲劇的な過ち》
4 《シミックの魔除け》
3 《軟泥の変転》

-呪文(15)-
テオ・トレヴィサンの白黒赤エンチャント/呪い
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《断崖の避難所》
4 《竜髑髏の山頂》
4 《神無き祭殿》
4 《孤立した礼拝堂》
4 《聖なる鋳造所》
2 《血の墓所》
2 《平地》
1 《山》
1 《沼》

-土地(26)-


-クリーチャー(0)-
4 《死の重み》
4 《平和な心》
4 《忘却の輪》
3 《千叩き》
2 《疲労の呪い》
4 《死の支配の呪い》
4 《安全の領域》
3 《軍勢の集結》
2 《不幸の呪い》
2 《渇きの呪い》
2 《無慈悲な追い立て》

-呪文(34)-

(以下のデッキ募集部分は、原文・本日掲載分の記事から収録しております(訳文は次々週4月9日掲載予定です)。 この節の文責・編集 吉川)

都市を出よ、迷路に潜れ!

 信じがたいことかもしれないが、『ドラゴンの迷路』プレビューまであとたった2週間しかない!(原文基準) たくさんのエキサイティングなカードが間近に迫っている。最初の週、私はとりわけ強力なやつをお見せしたいと思う――それを語るためのデッキを用意しよう!

 以下がデッキの要件だ。

フォーマット:スタンダード

デッキの制限:少なくとも緑と白を含むこと。(他の色を加えてもかまわない。)

締め切り:4月1日(月)午前10時(日本時間)

すべてのデッキリストを英語で、こちらのリンク先のフォームからメールでお送りください。デッキリストの提出時には、以下のようなフォーマットで入力してください。

あなたのローマ字氏名+'s+デッキ名(英語)

Standard(フォーマット)

20 Land(土地カード 枚数とカード名・英語で)

20 Land

4 Creature(クリーチャー・カード 枚数とカード名・英語で)

4 Creature

4 Other Spell(その他の呪文カード 枚数とカード名・英語で)

4 Other Spell

4 Planeswalker(プレインズウォーカー・カード 枚数とカード名・英語で)

 皆さんが何を送ってくれるか楽しみで仕方がない! 『ドラゴンの迷路』はとてもエキサイティングなセットで――最初のプレビュー・カードをデッキに入れるのが待ちきれない。

 それまで、このコラムに対するフィードバックがあれば気軽に送ってほしい――いつも皆さんが送ってくれる内容すべてに目を通している。気軽にフォーラムへの投稿、またはツイートを送ってほしい!

 また来週お会いしよう!

Gavin / @GavinVerhey

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索