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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:ウルザの弟子、タウノス

浅原 晃

 ピ○ー、名探偵ガフ提督じゃ……今日は「探偵の日」、そして、目の前には死体が1つ。さて、ワトソン君、みんなを集めてくれるか……犯人はこの中に居るぞい! そうじゃ、犯人はこの《羽ばたき飛行機械》を飛ばして窓から入れ、被害者にぶつけて殺害したのじゃ。わしにはまるっとお見通しじゃよ。

 何じゃと? パワーが0の《羽ばたき飛行機械》で殺人は行えない? ふぉっふぉっふぉ、そう言うと思ったぞい、犯人はあるものを《羽ばたき飛行機械》につけて飛ばし、第一発見者となることで、それを隠したのじゃな、それは《頭蓋囲い》じゃ! そして、犯人はワトソン君じゃ! いや、WATSONは偽名、そのローマ字を並べ変えるとTAWNOS。ワトソンの正体は《羽ばたき飛行機械》の製作者であり、ウルザの助手であった《ウルザの弟子、タウノス》じゃ。彼の部屋を探索してみるんじゃ、そこに《頭蓋囲い》があることじゃろう……。

 ふぉっふぉっふぉ、つい名探偵ぶりを発揮してしまったのう。《ウルザの弟子、タウノス》は《アンティキティー戦争》の時代にいろいろなアーティファクトを作ったウルザの助手じゃ。そして、《羽ばたき飛行機械》も彼が作ったものの1つじゃな。タウノスはワトソンのアナグラムといったように、マジックではアナグラムでの命名は案外多いのじゃな。しかし、完璧なトリックじゃったが……ふぉっふぉっふぉ、残念ながら、探偵の日にわしが居たことが不運じゃったのう。

 さて、《頭蓋囲い》は見つかったかのう? 見つかった? ふぉっふぉっふぉ、言った通りじゃろう……、え? わしの部屋から? それどころか、大量の+1/+1カウンターと《電結の荒廃者》まで? これは、何かの間違いじゃ! ほら、タウノスが計画通りって顔しるとぞい!……わ、わしは間違ってなかった、が……ま……。

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