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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:債務の騎士

浅原 晃

 3月20日は、1974年、日本の電卓の生産数が世界一になったことを記念しての「電卓の日」じゃ。今は電卓機能も携帯などにも付いておるから、あって当然の認識じゃろうが、電卓が最初に発売されたのは1964年のこと、当時は価格にして53万5千円、重さも25kgという、驚きの価格と重さで発売されたのじゃな。ふぉっふぉっふぉ、今の時代の人が見たら、オルゾフ組がボッタくるために作ったものにしか見えないかもしれんのう。

 そうそう、計算と言えば、銀行も運営しているオルゾフ組はどうやって計算をしているかって? 電卓も無さそうだし? ふぉっふぉっふぉ、それを解決する鍵はこのカードにありじゃ、《債務の騎士》は能力は忘れ去られても、フレイバーテキストは忘れられないという、記録よりも記憶に残るというタイプのカードじゃ。

 そのフレイバーテキストにはこう書かれておる。「彼は熾烈な決闘のさなかであっても、小数点第6位までの金利計算ができる。」と。小数点第6位までの金利計算と熾烈な決闘を両立させる騎士というわけじゃな。決闘と言えば、相手の行動を予測したりといった部分に頭を使うじゃろ? 例えば、マジックの試合で相手が優先権の合間合間に仕事をしていたらさすがにビックリじゃ。ともかく、オルゾフ組の騎士は債務整理に関して、とんでもない能力を持っておるのじゃな。

 ふぉっふぉっふぉ、ちょっと待てと? そうじゃな、そもそも、なぜこの人は戦いの最中に金利計算してるの??? というのは当然の疑問じゃ、そこは、オルゾフ組の激務というか、労働環境が半端ないことがこのフレーバーからも分かるのじゃ。どブラックな環境を体験したいのなら、ぜひオルゾフ組をお勧めするぞい。

 おっと、そう言えば、マジックでも、この域に達しているプレイヤーを1人思いついたぞい。MPL(マジック・プロリーグ)のW辺U也はかって、熾烈な決闘(デュエル)の後にこう話しておったそうじゃ。「アニメのことを考えていたらいつの間にか勝っていた」、と。もしかしたら、何かの参考に……いや、ならんのう、絶対にならんのう。

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