GAME PLAY
FORMAT
- フォーマット -コマンダー(統率者戦)
コマンダーは、1体のヒーロー的存在を決めてそれを中心にしたデッキを組んで遊びます。このカジュアルな多人数戦フォーマットでは、まず伝説のクリーチャーを1枚「統率者」として選び、選んだ統率者の固有色のカードでデッキを構築します。
デッキの構成
- 統率者 1枚(伝説のクリーチャー)
- その他のカード 99枚
- 基本土地を除き、各カード1枚ずつのみ使用可能
- 固有色が無色のものを除き、統率者の固有色に含まれない固有色を持つカードは使用できない
- 下記「禁止カード」に指定されているカードは使用できない
ゲームの進行
- 初期ライフは40点
- 各プレイヤーの統率者を統率領域に置いた状態でゲームを開始する
- マリガンは通常通り、ただし一度だけフリー・マリガンが可能
- 開始プレイヤーも最初のドロー・ステップでカードを引くことができる
- ターンは開始プレイヤーより時計回りに進行
- 同一の統率者から累計21点以上の戦闘ダメージを受けると敗北(統率者ダメージ)
- 最後まで生き残ったプレイヤーの勝利
コマンダーを楽しむためには?
- ①最後まで丁寧にしっかりプレイしましょう
初対面の人との対戦もあります、最後まで丁寧にしっかりプレイしましょう! - ②お互いに助け合いましょう
特別な多人数の対戦です。初心者や不慣れな方は急かさず手助けしましょう! - ③時間を上手に使いましょう
次の自分のターンにやることを先に決めておくと快適な対戦ができます。
ブラケット
コマンダーは、広いカードプールの中でさまざまなプレイヤーがそれぞれが好きなゲーム体験を楽しむフォーマットです。「ブラケット」は、好みが似た人とのコマンダーのゲームがしやすいよう用意されたマッチメイキング・システムです。これの適用は完全に任意です。ゲームを開始する前の会話の中で、同卓の人たちに使用デッキのブラケットを尋ねてみてください。
ブラケットは5つに分類され、それぞれ異なるゲーム体験を提供します。ブラケット1~3は、パワーレベルは異なるものの交流を楽しむブラケットです。ブラケット4と5はよりハイパワーで、競技志向の対戦に焦点を当てています。
各ブラケットにはそれぞれ意図や理念があり、そこが最も大切な部分です。さらに、そのレベルで見受けられる可能性がある要素の指標として、「2枚無限コンボ」「追加ターン」「土地全体拒否」が挙げられます。加えて、ブラケットで参照される「ゲームチェンジャー」と呼ばれるカードのリストも用意されています(後段に掲載)。
なおブラケットは現在試験導入中です。
ブラケット1:エキシビション
このブラケットで期待されること:
- デッキは強さよりも目標やテーマ、アイデアが優先される。
- カードや統率者の使用ルールは、卓ごとに柔軟に決める。
- 勝ち手段は高水準のものではなく、テーマ性が高いものである。
- ゲームプレイは、作品を披露する場である。
このブラケットでは基本的に、誰かが勝つか負けるまでに少なくとも9ターンプレイできることが期待される。テーマを重視するこのブラケットでは、プレイヤーがそれぞれのデッキを披露する時間を十分にとれることが大切だ。
ブラケット2:コア
このブラケットで期待されること:
- デッキは最適化されたものや複雑なものではなく、創造性やエンターテインメント性のために選択したカードも採用されたものである。
- 勝ち手段は段階的なものであり、盤面上に示され、妨害可能である。
- ゲームプレイは交流を重視したプレッシャーの少ないものである。
- ゲームプレイは能動的かつ思いやりがあり、それぞれのデッキのプランを見せ合える場である。
このブラケットでは基本的に、誰かが勝つか負けるまでに少なくとも8ターンプレイできることが期待される。
ブラケット3:アップグレード
このブラケットで期待されること:
- デッキは強力なシナジーやカードを備えたものであり、対戦相手の妨害も効率的に行えるものである。
- ゲームチェンジャーは、バリューを生み出すものやゲームの決定打となるものが採用される。
- 勝ち手段は着実に積み上げたリソースから繰り出され、1ターンで勝負を決める場合もあり得る。
- ゲームプレイは非常に能動的かつ、対応した動きも多い。
このブラケットでは基本的に、誰かが勝つか負けるまでに少なくとも6ターンプレイできることが期待される。
ブラケット4:オプティマイズド
このブラケットで期待されること:
- デッキは、ブラケット5で見受けられるようなcEDHのメタゲームに必ずしも沿ったものではない。
- デッキは極めて強力で、高速かつ安定しており、対戦相手を可能な限り早く倒すために練り上げられたものである。
- ゲームチェンジャーは、マナを加速するものや雪だるま式にリソースを生み出すもの、コストなしに相手を妨害できるもの、サーチ手段が採用される。
- 勝ち手段はさまざまだが、いずれも効率的かつ即座に勝利が決まる。
- ゲームプレイは爆発的で力強い。巨大な脅威と、それに対応する効率的な妨害のやり取りが繰り広げられる。
このブラケットでは基本的に、誰かが勝つか負けるまでに少なくとも4ターンプレイできることが期待される。
ブラケット5:cEDH
このブラケットで期待されること:
- デッキはcEDHのメタゲーム上で戦えるよう綿密に設計されたものであり、迅速に勝利を手にするか圧倒的なリソースを生み出す。cEDHに関する知識やツール、デッキリストを駆使して組み上げられたものが多い。
- 勝ち手段は、効率的かつ安定して勝利できるよう最適化されている。
- ゲームプレイは複雑かつ高度。ミスはほとんど許されず、プレイヤーは他の何よりも勝利を優先する。
このブラケットではどのターンでもゲームが決着する可能性がある。
ゲームチェンジャー・リスト(2026年2月9日改定)
ゲームチェンジャー・カードには、プレイヤーがリソースを独占したり、多くのプレイヤーが嫌うような変化をもたらしたり、ゲームを満足にプレイできなくしたり、特に強力なカードを効率的に探したり、カジュアルな方向から遠ざかる方針で組まれがちな統率者であったりと、統率者戦のゲームを劇的に変えるカードが含まれます。ゲームチェンジャー・カードは、さまざまなプレイ体験を示す明確なシグナルです。そのカードを相手にするのを嫌がる人もいるかもしれません。
ゲームチェンジャー・カードは試験導入中の「コマンダーブラケット(ベータ版)」において、
・「ブラケット1(エキシビション)」「ブラケット2(コア)」では使用禁止
・「ブラケット3(アップグレード)」ではデッキに3枚まで使用可能
・「ブラケット4(オプティマイズド)」「ブラケット5(cEDH)」では制限なし
となっています。
| 《ドラニスの判事》 《悟りの教示者》 《告別》 《謙虚》 《セラの聖域》 《息詰まる徴税》 《テフェリーの防御》 -固有色:{W}(7)- 《聖別されたスフィンクス》 《サイクロンの裂け目》 《激情の後見》 《意志の力》 《けちな贈り物》 《直観》 《覆いを割く者、ナーセット》 《神秘の教示者》 《リスティックの研究》 《タッサの神託者》 -固有色:{U}(10)- |
《むかつき》 《ボーラスの城塞》 《陰謀団の先手ブレイズ》 《悪魔の教示者》 《伝国の玉璽》 《ネクロポーテンス》 《敵対工作員》 《オークの弓使い》 《恐怖の神、ターグリッド》 《吸血の教示者》 -固有色:{B}(10)- 《ギャンブル》 《ジェスカの意志》 《死の国からの脱出》 -固有色:{R}(3)- 《生命の律動》 《輪作》 《ガイアの揺籃の地》 《自然の秩序》 《種子生まれの詩神》 《適者生存》 《俗世の教示者》 -固有色:{G}(7)- |
《オーラの破片》 《合同勝利》 《アウグスティン四世大判事》 《概念泥棒》 -多色(4)- 《古えの墳墓》 《金属モックス》 《死者の原野》 《Glacial Chasm》 《厳かなモノリス》 《ライオンの瞳のダイアモンド》 《魔力の櫃》 《Mishra's Workshop》 《モックス・ダイアモンド》 《一望の鏡》 《一つの指輪》 《The Tabernacle at Pendrell Vale》 -無色(12)- |
コマンダー 用語集
固有色
カードの「固有色」は、マナ・コストやテキスト内のマナ・シンボルなど、そのカード内に書かれているすべてのマナ・シンボルを参照します。コマンダー用のデッキには、統率者の固有色に含まれない固有色を持つカードは使用できません。ただし、例外として固有色が無色のカードにはこの制限は適用されません。
統率領域
ゲーム中、統率者が戦場にいないときに置くことができる領域です。ゲーム開始時、各プレイヤーは統率者を表向きで統率領域に置きます。統率者は統率領域から唱えることができます。ただし2回目以降は統率領域から唱えるたびに、{2}ずつ追加コストがかかります。統率者が墓地や追放領域に移動する場合、代わりにそれを統率領域に戻すことができます。
統率者ダメージ
同一の統率者からゲーム中に累計21点以上の戦闘ダメージを与えられたプレイヤーは、そのゲームに敗北します。統率者が領域を移動しても与えたダメージは記録され続けます(例えば統率者のコントローラーが別のプレイヤーに移っても、それまで与えてきたダメージは残ったままです)。
禁止カード(2026年2月9日改定)
以下のカードはコマンダーフォーマットにおいて禁止が推奨されています。これらのカードを使用する際は事前にコミュニティの同意を得る必要があります。
- 「策略」のカード・タイプを持つ25種類のカード。その一覧はこちらからご確認ください。
- 「アンティ」に関する9種類のカード。その一覧はこちらからご確認ください。
- 人種または文化に対し攻撃的なアート、テキスト、名前、またはそれらの組み合わせを持つカード。このリストは現在作成中のものです。その一覧はこちらからご確認ください。
- 《Ancestral Recall》
- 《天秤》
- 《ブラック・ロータス》
- 《チャネル》
- 《Chaos Orb》
- 《波止場の恐喝者》
- 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
- 《上位の空民、エラヨウ》
- 《Falling Star》
- 《Fastbond》
- 《閃光》
- 《不屈の巡礼者、ゴロス》
- 《グリセルブランド》
- 《船殻破り》
- 《エメリアの盾、イオナ》
- 《宝石の睡蓮》
- 《カラカス》
- 《トレストの使者、レオヴォルド》
- 《Library of Alexandria》
- 《限りある資源》
- 《魔力の墓所》
- 《Mox Emerald》
- 《Mox Jet》
- 《Mox Pearl》
- 《Mox Ruby》
- 《Mox Sapphire》
- 《有翼の叡智、ナドゥ》
- 《パラドックス装置》
- 《原始のタイタン》
- 《クルフィックスの預言者》
- 《繰り返す悪夢》
- 《ラノワールの使者ロフェロス》
- 《Shahrazad》
- 《隔離するタイタン》
- 《森林の始源体》
- 《Time Vault》
- 《Time Walk》
- 《修繕》
- 《トレイリアのアカデミー》
- 《企業秘密》
- 《激動》
- 《ヨーグモスの取り引き》
- (相棒としてのみ禁止)《呪文追い、ルーツリー》


