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戦略記事

ReConstructed -デッキ再構築-

ウィンター・ソルジャー

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ウィンター・ソルジャー

Gavin Verhey / Tr. Tetsuya Yabuki / TSV testing

2014年11月11日


 気をつけぇぇぃっ!「ReConstructed」、低予算構築回への入隊を歓迎する!

 今週は、「兵士/Soldier」にまつわる言い回しがいかに世間にあふれているかをお見せしながら、「ReConstructed」の記事としてまとめよう。ああ、それから超クールな低予算デッキも手がけていくぞ。

 どんなデッキかって? そうとも、その通り。君たちの予想はまったくもって正しい。「兵士」デッキだ。


軍勢の集結》 アート:Eric Deschamps

 低予算でもしっかりまとまった、楽しいスタンダードのデッキを組み上げることを目指そう。アメリカのラッパー、ソウルジャ・ボーイ/Soulja Boyの楽曲のように「いじり倒して/crank」いこうじゃないか。

 いいから早く、今日手がけることになるデッキを見せろって? よろしい......顔を上げ、姿勢を正せ。私たちが取り組むのはこのデッキだ!

ケヴィン・マクヘンリーの「秀でた兵士」
スタンダード[MO] [ARENA]
14 《平地
4 《花咲く砂地
4 《豊潤の神殿

-土地(22)-

4 《密集軍の指揮者
4 《アブザンの鷹匠
4 《秀でた隊長
3 《勇気の元型
3 《新たな夜明けの模範

-クリーチャー(18)-
4 《アジャニの存在
4 《果敢な一撃
4 《硬化した鱗
4 《レインジャーの悪知恵
4 《抵抗の妙技

-呪文(20)-

低予算のルール

 このデッキリストに攻め込む準備はいいか? よし、全体、休め! まずは私が低予算構築を行う上でのルールを確認し、今日の方針を明らかにしておこう。

 私が低予算構築を行う際の基本的なルールは、以下の通りだ。

  • 新しいレアや神話レアをデッキに加えない。むしろデッキに美味なレアを添えた追加料金を設定し、そのレアを調理するか、食べないかのいずれかを選んでもらう。
  • 上記の例外としてマナの安定がある。しっかりしたマナ基盤から得られる恩恵は多く、手に入れた土地は今後のデッキに活かせる不可欠なものだ。せっかくのカードも、唱えることができなければ君たちの力になってくれないだろう!
  • 代用品は用いない。低予算が現在のデッキより悪いバージョンを意味する必要はない――低予算はより容易に入手可能なカード向きのアーキタイプを構築することをまさに意味する。《波使い》や《ジェスカイの隆盛》のようなカードを必要とするデッキにおいてそれを単純に代用できるカードは無い。
  • 低予算は弱いデッキではない。私はこの過程において最善ではないと思うデッキを作ろうとはしていない。マジックの歴史上には、大成功を収めた多くの低レアリティ・デッキがあるし、それらの跡を継ぐ方法は確かに存在する。

 各項目のいずれかについて詳細な説明を望むなら、最初の低予算記事の冒頭を確認してほしい。

 では、これを踏まえて次へ移ろう......誰もが夢見る『ランボー』の新作映画を作り上げるくらいの意気で取り組みたまえ。作戦開始!

その戦術とは

 さて、今回のデッキはどうなっている?

 核となるのは、アグレッシブな白ウィニー戦略だ。そこに《硬化した鱗》などの緑のカードを少々加えることで、より強固なものになっている。対戦相手がしっかりと体勢を整える前に強打で仕留めるのが、このデッキの狙いだ。

 そして、今回のデッキの一番面白い部分がサブテーマの「兵士」だ。このデッキは《秀でた隊長》でアドバンテージを得られる構成になっているのだ。現在のスタンダードには兵士の部族カードがそこまで多くあるわけではないものの(もしレアを加えるなら、私は《ウルドのオベリスク》も検討したことだろう)――それでもその威力は健在だ。クリーチャーをコストなしに戦場へ送り出すことができ、「さらに」そのまま攻撃に向かわせることができるというのは、決して無視できないだろう! 今こそ、兵士の名誉を取り戻すときだ。

 今回のデッキに複雑な部分はそう多くない――それもいいだろう。それでもまだ、評価の見直しと調整の余地はある。

 今回のデッキを改善する上で鍵となるのは、デッキにぴったりな「兵士」を見つけ出すことと、採用されているスペルを再評価することだ。これらのスペルは、今回のデッキに望ましいものだろうか?

 さあ、実際の調整へと隊を進めるときがきた。いくぞ!

デッキ詳細

 我らが小隊へ所属できるものと、除隊すべきものはどれだろう? カードを1枚ずつ通して見て、従軍に耐えるものを見極めよう。

秀でた隊長

 先ほど述べた通り、こいつは兵士の部族デッキを可能にする立役者だ。《引き裂かれし永劫、エムラクール》級の、戦場を踏み潰すほどのサイズを持った兵士はいないけれど、そもそも今回のデッキがとる戦略はビートダウンだ。そのため、デッキの速さを増し、実質的に「マナを生み出す」このカードのことは大いに歓迎したい。一流の兵士であるこの人は......失礼、このキスキンは絶対に4枚すべて残そう。


アブザンの鷹匠

 こいつは、『タルキール覇王譚』ドラフトにおいてあらゆる「戦士」デッキに入るほどの「戦士」ではない――だが、そのリミテッドでの噛み合わなさこそが、今回私たちの助けになる。《アブザンの鷹匠》が「兵士」であることが、ついに報われるのだ!

 《アブザンの鷹匠》は、今回のデッキが求める要素を3つ持っている。「兵士」であること。+1/+1カウンターと見事な相互作用を成すこと。そしてこいつ自身が有用なクリーチャーであることだ。今回のデッキのように地上戦を主眼に置いたものがクリーチャーを空中へ送り出すのは極めて強力であり、またこいつを《秀でた隊長》の能力で手札から放てば、まさに鷹のごとき一撃となる! こいつも絶対に4枚すべて残したい。


密集軍の指揮者

 こいつが今回のデッキの方向性を決めるカードになるだろう。この《密集軍の指揮者》を採用したいかどうかは、見た目以上に大きな問題だ。

 《密集軍の指揮者》を採用すれば、とんでもないブン回りを備えることができる。マナ・カーブに沿って展開を進めた上で、《硬化した鱗》に加え《密集軍の指揮者》を対象に取るカードを十分に持っていれば、4ターン目に勝負を決めることもできるだろう。さらに《アブザンの鷹匠》もいれば、我らが兵団は空を行くのだ! それは大きな脅威となるはずだ。

 しかし一方で、《密集軍の指揮者》を運用するには他にもカードが必要だ。《密集軍の指揮者》を採用すると、たちまちそれを対象に取る軽いスペルがある程度欲しくなるのだ。気づけば16枚もの1、2マナ域のコンバット・トリックという澱みに膝まで浸かっていた、なんてことにもなりかねない。

 問題は、単に「《密集軍の指揮者》は強いかどうか」ではない――引きさえ良ければ「極めて」強いのは間違いないためだ。そこで、「《密集軍の指揮者》は、これをサポートする労力に見合うだけの強さがあるか」ということも問題になるのだ。

 《密集軍の指揮者》を採用してもしなくても、構築の道を見出すことができるのは間違いない。だが私としては、大抵は《密集軍の指揮者》を採用しない側の道を行くことだろう。他にいくつもカードが必要になるくらいなら、マナ・カーブの助けになるクリーチャーを増やしてやる方がいい。今回は、《密集軍の指揮者》に従わないでいこう。

 それとは別に、今回のデッキにぴったりなカードがあるぞ。

 ライフを得られる2色土地や《光輝の泉》がある環境では、《アジャニの群れ仲間》が一気にその魅力を増す。《硬化した鱗》と組み合わせることでライフを得るたびに上がるサイズは倍になり、そこから勝利への道が開けるはずだ!(今回の低予算デッキでは採用できないけれど、《アジャニの群れ仲間》と《クルフィックスの狩猟者》の組み合わせが機能したとき何が起こるのかは、ぜひとも確かめるべきだろう!)

 確かに、《アジャニの群れ仲間》も力を発揮するのにシナジーが必要なカードだけれど、こいつの場合は土地からシナジーが得られる――《密集軍の指揮者》と異なり、スペルの枠を圧迫しないのだ。それは、デッキ全体を見れば実に望ましいことだ。

 折よく、この成長する2/2クリーチャーは「兵士」だ。《アジャニの群れ仲間》を4枚採用しよう。


新たな夜明けの模範

 《新たな夜明けの模範》がスタンダードの戦場を駆け回る姿はまず見受けられないので、こいつが今回のデッキに合うというのはかなり意外である。が、実はきちんと目的に沿っている。

 まず、「兵士」であること。これは望ましいことであり、テーマにも沿っている! こいつは《秀でた隊長》から繰り出すことができ、それが決まれば最高だ。なんと自軍全体を強化する《栄光の頌歌》のような効果を発揮するのだ! 今回のデッキのクリーチャーはすべて白であるため、それらを強化することでより強烈な打撃を与えることができる。4マナかかるとはいえ、こいつは今回のデッキにうってつけだ。私が4枚に増やしたいと思うほどにね。


勇気の元型

 パワー2で先制攻撃を持ち、また自軍全体に能力を付与し「兵士」でもある。《勇気の元型》は少なくとも検討すべきカードではあるようだ。コストに対してサイズがやや小さいものの、戦闘で優位に立てるなら役立つことだろう。

 ところが、今回のデッキのクリーチャーを見れば見るほど、《勇気の元型》に魅力を感じなくなっていく。《アブザンの鷹匠》はいともたやすく飛行を持つことができるし、《秀でた隊長》はすでに先制攻撃を持っている。対戦相手のクリーチャーが先制攻撃を失うというのは無意味ではないけれど、それが本当に意味を持つほど、先制攻撃を持ったクリーチャーは多くない。

 そこで、私としては《勇気の元型》の代わりに、似た機能を持ちながらもマナ・カーブに合ったものを採用したい――それは《アイノクの盟族》だ。《アブザンの鷹匠》と同様に《アイノクの盟族》は「戦士」の多い世界に生きる「兵士」であり、その能力は自軍のクリーチャーたちに先制攻撃を与えてくれる。また《アイノクの盟族》は自身を成長させることもでき、《硬化した鱗》との相性も良い。これらを鑑みると、私にとっては《勇気の元型》を抜いて《アイノクの盟族》を4枚投入するのはごく自然な変更なのだ。デッキの枠を争う戦いは、食うか食われるかの世界というわけだね。


硬化した鱗

 真に+1/+1カウンター重視のデッキと比べれば、今回のデッキにおけるこのカードが最大限に力を発揮しているとは言えない。それでも、《硬化した鱗》は十分使用に耐えるのだ。この《硬化した鱗》は......そう、身を守る「鱗」は何枚あっても無駄になることはない。それから《アジャニの群れ仲間》のようなカードと組み合わせてやれば、自軍を手に負えないものに仕上げることもできるだろう。

 そして何より、このカードは本当に楽しい。

 私は喜んで4枚すべて残そう。


アジャニの存在》、《果敢な一撃》、《抵抗の妙技》、《レインジャーの悪知恵
rc20141111_4cards.jpg

 《密集軍の指揮者》が抜けたことにより、今回のデッキは軽く効果の薄いコンバット・トリックをそこまで必要としなくなった。そこで、これらのコンバット・トリックの代わりに、より強力なカードを採用できるように力を入れよう。

 真っ先に私の目に飛び込んで来たのは、《蒔かれたものの収穫》だ。+1/+1カウンターを3つバラ撒くこのカードは、戦闘で自軍を強化するだけでなく《アイノクの盟族》と《アブザンの鷹匠》の能力を機能させ......その上、ああ、そうとも、《硬化した鱗》との組み合わせも強力だ。《蒔かれたものの収穫》4枚の採用を歓迎しよう。

 それから、私は今回のデッキに足りないものを補っていきたい。厄介なカードに対処するため、あるいは単純に攻撃を通し続けられるように、《払拭の光》を4枚採用するつもりだ。《秀でた隊長》が持つ大きな利点のひとつとして、タップ・アウトで対戦相手のクリーチャーを除去しても、その上でなお戦場に脅威を加えられることが挙げられる。つまり、タップ・アウトによって失うアドバンテージを補っているわけだ。私としては、《貪る光》よりも《払拭の光》の汎用性を優先したい。とりわけ、《払拭の光》なら対戦相手のクリーチャーがブロックに入る前にそれを退場させることができ、与えるダメージが増えるのだ。

 そして、クリーチャーの部分でも空いた穴を埋めていきたい。+1/+1カウンターの存在感が増したことにより、《英雄の記録者》が使用に耐えるカードになるだろう。枚数は多くいらないものの、「キャントリップ」(カードを1枚引く効果のことだ)が機能するなら素敵なことで、きっと《秀でた隊長》から繰り出す分の「兵士」を確保できるはずだ。

 最後に、《忠実なペガサス》を2枚採用しよう。今回のデッキには1マナ域が足りないためだ。《陽刃のエルフ》も選択肢には挙がるものの、私はそれを1ターン目に繰り出せるように多くの工夫を凝らすつもりはない。それから、《新たな夜明けの模範》によるアドバンテージを最大限に活かすため、デッキ内のクリーチャーはすべて白にしたい。たとえ「兵士」でなくとも、その信念は共にあるのだ。

 ここまでの変更をすべて受けて、デッキは以下のようになった。

ガヴィン・ヴァーヘイの「兵士たちよ、冷静に、戦い続けよ」
スタンダード[MO] [ARENA]
6 《平地
2 《
4 《吹きさらしの荒野
4 《豊潤の神殿
4 《花咲く砂地
4 《光輝の泉

-土地(24)-

2 《忠実なペガサス
4 《アイノクの盟族
4 《アジャニの群れ仲間
4 《アブザンの鷹匠
4 《秀でた隊長
2 《英雄の記録者
4 《新たな夜明けの模範

-クリーチャー(24)-
4 《硬化した鱗
4 《払拭の光
4 《蒔かれたものの収穫

-呪文(12)-

 こいつが近いうちにグランプリを制するなんてことは、たぶんないだろう。それでも、この小さな兵士たちはフライデー・ナイト・マジックでのゲームを楽しいものにしてくれるはずだ。首を傾げて、いったい何が起きているのか確かめる対戦相手は絶対いるだろうね。

 もし予算の枠を取り払うなら、自軍のほとんどを強化できる《ウルドのオベリスク》(とりわけ《急報》も加えたいと考えているならね!)と、それから――もう言うまでもないけれど――《オレスコスの王、ブリマーズ》を検討しよう。また、《威名の英雄》を兵団に加えて、元のリストからより「英雄的」に寄せた形にしてもいいだろう。(《ウルドのオベリスク》が入ったデッキに《威名の英雄》が加入するというのは、強烈だ!)

 他に、黒を足してアブザンの形にするのも検討するといい。ちょうど《先頭に立つもの、アナフェンザ》が「兵士」だし、除去を中心に黒のカードが候補に挙がることだろう。

 どの形を選ぶにせよ、面白いことがたくさん詰まっているこのデッキ。楽しんでくれ!

惜しくも選ばれなかったデッキたち

 今週惜しくも主役の座を逃し、兵士たちに恨めしく視線を送っているデッキたちには、どんなものがあっただろう? 見てみよう!

ソノハラ トヨハルの「彩色変異」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《
4 《
4 《茨森の滝
1 《
1 《平地
1 《

-土地(20)-

4 《無情な切り裂き魔
4 《龍の眼の学者
4 《軍団の伏兵
4 《ティムールの軍馬
2 《氷羽のエイヴン
4 《休息地の見張り
2 《彩色マンティコア

-クリーチャー(24)-
4 《幽霊火の刃
4 《神々との融和
4 《秘密の計画
4 《神秘の痕跡

-呪文(16)-
トニー・ユーセフの「素朴なスゥルタイ・コントロール」
スタンダード[MO] [ARENA]
7 《
4 《進化する未開地
4 《
4 《華やかな宮殿
4 《
3 《陰鬱な僻地

-土地(26)-

4 《スゥルタイの占い屋
4 《忍耐の元型

-クリーチャー(8)-
4 《テイガムの策謀
4 《悲哀まみれ
4 《スゥルタイの魔除け
4 《流浪
4 《残忍な切断
2 《再供給
4 《宝船の巡航

-呪文(26)-
アダム・トーマスの「爆叫破」
スタンダード[MO] [ARENA]
19 《
4 《ダークスティールの城塞

-土地(23)-

4 《羽ばたき飛行機械
4 《青銅の黒貂
4 《ファイレクシアの破棄者
3 《巨大戦車

-クリーチャー(15)-
3 《幽霊火の刃
4 《稲妻の一撃
4 《爆片破
2 《マグマの噴流
4 《軍族の雄叫び
1 《パーフォロスの槌
4 《かき立てる炎

-呪文(22)-
フランク・ピリンガーの「英雄たちは長久に」
スタンダード[MO] [ARENA]
18 《平地
4 《光輝の泉

-土地(22)-

4 《恩寵の重装歩兵
4 《アイノクの盟族
4 《密集軍の指揮者
4 《ブリマーズの先兵
3 《アブザンの鷹匠
3 《アブザンの戦僧侶
2 《機を見た軍族朋

-クリーチャー(24)-
3 《アジャニの存在
4 《侍祭の報賞
4 《ヘリオッドの試練
3 《貪る光

-呪文(14)-
ジョシュ・ウッドの「硬化した英雄」
スタンダード[MO] [ARENA]
9 《平地
5 《
4 《コイロスの洞窟
4 《ラノワールの荒原

-土地(22)-

4 《恩寵の重装歩兵
4 《希望の幻霊
4 《密集軍の指揮者
3 《アブザンの鷹匠
3 《威名の英雄

-クリーチャー(18)-
4 《Reap What is Sown
4 《果敢な一撃
4 《硬化した鱗
4 《抵抗の妙技
4 《アブザンの魔除け

-呪文(20)-
CKYの「ハウリング・レッド」
スタンダード[MO] [ARENA]
22 《

-土地(22)-

4 《火飲みのサテュロス
4 《僧院の速槍
4 《発生器の召使い
4 《戦名を望む者
2 《性急な太陽追い

-クリーチャー(18)-
4 《稲妻の一撃
4 《灼熱の血
4 《軍族童の突発
4 《軍族の雄叫び
4 《かき立てる炎

-呪文(20)-
マーク・イアン・アローソの「黒への信心」
スタンダード[MO] [ARENA]
20 《
3 《欺瞞の神殿
1 《ニクスの祭殿、ニクソス

-土地(24)-

4 《脳蛆
3 《責め苦の伝令
3 《フィナックスの信奉者
2 《押し潰すヒル
1 《死者の神、エレボス
4 《アスフォデルの灰色商人
2 《忌まわしき首領

-クリーチャー(19)-
4 《蔑み
3 《胆汁病
3 《血の署名
2 《英雄の破滅
2 《信者の沈黙
1 《エレボスの鞭
2 《残忍な切断

-呪文(17)-
ワーレンの「サニー・デイ」
スタンダード[MO] [ARENA]
19 《平地
4 《光輝の泉

-土地(23)-

2 《希望の幻霊
4 《アジャニの群れ仲間
4 《イロアスの英雄
4 《天麗のペガサス
3 《勇気の元型
3 《黎明運びの戦車兵

-クリーチャー(20)-
4 《神々の思し召し
4 《ヘリオッドの試練
1 《停止の場
2 《払拭の光
1 《貪る光
3 《陽絆
2 《光波の護法印

-呪文(17)-
ケイレブ・ヤーブロウの「チャーミング・コントロール」
スタンダード[MO] [ARENA]
4 《マナの合流点
4 《神秘の僧院
4 《華やかな宮殿
3 《開拓地の野営地
3 《遊牧民の前哨地
2 《進化する未開地
2 《
1 《平地
1 《砂草原の城塞
1 《

-土地(25)-

3 《予知するスフィンクス

-クリーチャー(3)-
3 《軽蔑的な一撃
3 《稲妻の一撃
4 《アブザンの魔除け
4 《解消
4 《マルドゥの魔除け
4 《スゥルタイの魔除け
2 《神々の憤怒
2 《完全なる終わり
2 《対立の終結
4 《時を越えた探索

-呪文(32)-
ジョージ・ウルフの「モンクの扇動」
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《
9 《平地
4 《戦場の鍛冶場

-土地(23)-

4 《僧院の速槍
4 《万神殿の兵士
4 《モーギスの軍用犬
4 《道の探求者
4 《ゴブリンの熟練扇動者

-クリーチャー(20)-
4 《果敢な一撃
4 《ドラゴンのマントル
2 《岩への繋ぎ止め
4 《稲妻の一撃
2 《かき立てる炎
1 《紅蓮の達人チャンドラ

-呪文(17)-
ルーカス・Tの「レイダーズ・ライフ」
スタンダード[MO] [ARENA]
10 《平地
8 《
4 《磨かれたやせ地
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

-土地(23)-

2 《マルドゥの悪刃
4 《刃の隊長
4 《マルドゥの頭蓋狩り
4 《道の探求者
3 《オレスコスの速爪
3 《勇気の元型
3 《機を見た軍族朋

-クリーチャー(23)-
3 《胆汁病
3 《抵抗の妙技
1 《払拭の光
3 《略奪者の戦利品
2 《エレボスの鞭
2 《残忍な切断

-呪文(14)-
イーヴォ・ワーナーの「悪夢の軍団」
スタンダード[MO] [ARENA]
21 《

-土地(21)-

4 《血に染まりし勇者
4 《節くれの傷皮持ち
4 《苛まれし英雄
3 《無情な切り裂き魔
3 《悪意に満ちた蘇りし者
4 《モーギスの匪賊
3 《運命の工作員
3 《不気味な腸卜師

-クリーチャー(28)-
4 《エレボスの加護
4 《胆汁病
3 《血の署名

-呪文(11)-
フジタ イクヤの「青赤アグロ」
スタンダード[MO] [ARENA]
8 《
4 《シヴの浅瀬
4 《天啓の神殿
2 《急流の崖

-土地(18)-

4 《アクロスの十字軍
4 《僧院の速槍
4 《ニクス生まれのお調子者
4 《サテュロスの重装歩兵
4 《ジェスカイの長老

-クリーチャー(20)-
4 《ドラゴンのマントル
4 《槌手
4 《タイタンの力
3 《稲妻の一撃
4 《かき立てる炎
3 《宝船の巡航

-呪文(22)-

兵士は戦い続ける

 ああ、私は《秀でた隊長》の入ったデッキについて記事を書くとは思わなかったとも。しかし、ご覧のとおり。こうした低予算週が、私は大好きだ!

 願わくば、皆さんも同じであることを。コメントがあれば、ぜひ聞いてみたい。気軽に、私へのツイートや、私のTumblrでの質問にてお送りいただきたい。また、低予算デッキに取り組むフォーマットが何であれば、皆さんの役に立つかも知りたい。ぜひ教えてくれ!

 今週のデッキも楽しんでほしい。また来週お会いしよう!

Gavin / @GavinVerhey / GavInsight

(編集より:今週のデッキ募集はありません。)

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