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堕ちた忍び

Dan Musser
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2019年5月24日

 

 いくつかプレビューが忍び寄ってきている。『モダンホライゾン』は我々に、長年やってみたかったがやるべき場所が見つからなかった物事をやる無二のチャンスをくれた。プレイヤーが何度もたずねてくる、最も人気のある物事のひとつが忍者だ。《堕ちた忍び》のエントリーだ。

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 ゾンビと言えば普通鈍くてヨロヨロ歩くものだが、私は君がこいつに隙を見せたくないと思うことを約束しよう。

 《堕ちた忍び》は『モダンホライゾン』の初期バージョンのファイルでは最初《静刃の鬼》の再録だった。しかし開発部メンバーの意見を集めるにつれて、ここが新しい忍者にふさわしい世界だとすぐに気がついた。加えて、この鬼にモダンでちょっとでも使われることを要求するのは無理難題だった。我々は再録されるカードの多くに、新しく使えるようになるフォーマットで足跡を残すあらゆるチャンスを与えたいと考えた。

 私の《狼狽の嵐》のプレビュー記事で取り上げたように、『モダンホライゾン』には多くの目標がある。我々は大人気の部族を復活させてプレイヤーを大歓喜させるためにいくらかの空間を、スタンダードのパイプラインを通さずにカードをデザインする抜け道として確保することができた。これはモダンで使えるセットなので、《堕ちた忍び》の文章欄がそれをモダンのトーナメント・プレイ向けだと見なされるのに十分な強さを持つように大きく踏み込んだ。戦闘中に追放したカードのうち1つでも唱えることができれば、確実に対戦相手を堕とすだろう。ブロックされなかった《瞬唱の魔道士》を聞いたことのないようなアドバンテージを得るために戻してみてくれ!

 『モダンホライゾン』の影に潜む忍者はさらに存在する。そして私はこのセットにいっぱいいる多相のことを言っているだけなのではない! どうかこの忍びの部隊に関するものを含む、ネットでのプレビューに対する警戒を緩めないでほしい。(編訳より:英語圏を含む、プレビュー全体のスケジュールと公開先はこちらから:英語)

 私と同じぐらい皆が『モダンホライゾン』のプレビューを楽しんでくれていることを願っている!

ダン (@daniis7)

(Tr. MASUYAMA, Takuya / TSV YONEMURA "Pao" Kaoru)

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