READING

戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

岩SHOWの「デイリー・デッキ」:青緑マーフォーク(モダン)

岩SHOWの「デイリー・デッキ」:青緑マーフォーク(モダン)

by 岩SHOW

 『イクサランの相克』、本日発売! いや~、なんか『イクサラン』が発売されたのってついこないだだったように思うんだけどもね~早い! 時の流れメチャ早! マジック25周年記念の年である今年も、こんな感じであれよあれよと新セットが出てあっという間に終わりそうな気もするが、楽しんでいきたいところであるね。

 さて、皆さんの『イクサランの相克』注目カードは何でしょうかね? いろいろあるとは思うのだけれども、トーナメントレベルの話をすると、次に開催されるプロツアーはモダン。そんなわけでモダン環境に何か影響を与えるカードはないかなと......そういう視点で見た場合、どうしても気になるのは新しいマーフォークたちだ。

 《銀エラの達人》という名マーフォークが再録されたことで、マーフォークの大幅強化来るか?と思われていた『イクサランの相克』、そんな期待に応え得るカードが発表された時、海(川)の民は小躍りで喜んだに違いない。《オラーズカの暴君、クメーナ》は能力がひたすらにマーフォークに関するものばかりで思わず使いたくなるが、モダンとなれば《マーフォークの霧縛り》が最注目になってくるだろうか。2マナのロード(全体強化)に新顔が加わることで、モダンのマーフォークデッキはパワーアップするのだろうか?

 今日はそんな期待も込めつつ、現状の「青緑マーフォーク」デッキを確認してみるとしよう!

Eric Peterson - 「青緑マーフォーク」
Modern 1k- Darkside Games 準優勝 / モダン (2018年1月6日)[MO]
6 《
1 《繁殖池
4 《溢れかえる岸辺
1 《汚染された三角州
4 《手付かずの領土
4 《変わり谷

-土地(20)-

4 《呪い捕らえ
3 《クメーナの語り部
4 《アトランティスの王
4 《真珠三叉矛の達人
4 《マーフォークの枝渡り
4 《銀エラの達人
3 《潮流の先駆け
3 《メロウの騎兵

-クリーチャー(29)-
4 《霊気の薬瓶
1 《蒸気の絡みつき
3 《広がりゆく海
3 《密輸人の回転翼機

-呪文(11)-
1 《潮縛りの魔道士
2 《呪文滑り
3 《儀礼的拒否
3 《呪文貫き
2 《自然のままに
1 《払拭
2 《否認
1 《貪欲な罠

-サイドボード(15)-
mtgtop8.com より引用)

 『イクサラン』より登場した実用的な能力・コストを持ったマーフォークたち。《クメーナの語り部》は今までなかった1マナ2/2というスペックで《霊気の薬瓶》《呪い捕らえ》らと共に1マナ圏を強力なものとした。

 《マーフォークの枝渡り》は《銀エラの達人》の追加枠的ポジションに。手札を確実に増やせるわけではないが、そうでなくとも不要カードをライブラリーの一番上から除けながらそこそこの打撃力を持つ、マジックしている感を味わえる楽しいやつだ。

 ここに何か新しい緑がらみのマーフォークがさらに加わることはあるだろうか。とりあえず、デッキについてまとめてみよう!

どんなデッキ?

 マーフォークという共通のクリーチャー・タイプを持つものを強化する《アトランティスの王》らロードを中心に、マーフォークを複数枚展開し殴るデッキ。青が絡んだデッキということで打ち消しやドロー呪文が入っていることものを想像しがちだが、モダンのマーフォークはほとんどクリーチャーで構成された、ビートダウンに寄ったデッキとなっている(打ち消しは必要な相手に合わせてサイドボード後に投入)。

 青単が主流であったが、『イクサラン』以降はこのデッキのような青緑タイプも増殖。青単型は《波使い》という必殺技を有しているのがポイント。《霊気の薬瓶》により爆発的に戦場を強くできるのがこのデッキの良いところだ。

テクニック!

アトランティスの王》《真珠三叉矛の達人》+《広がりゆく海》:相手の厄介な土地を《》に変えて妨害しつつ、島渡りスーイスイ♪

霊気の薬瓶》+《銀エラの達人》《潮流の先駆け》:2マナ2/1ドローというスペックで運用するには手札のマーフォークを公開しなければならない達人も、薬瓶から直出しすれば手札にマーフォークがなくても安心して運用できる。対戦相手のタップ状態のクリーチャーを手札に戻す《潮流の先駆け》も、薬瓶からインスタントタイミングで投げつけてやれば、相手の攻撃を防ぐことができる。

メロウの騎兵》+土地やアーティファクト:マーフォークを唱えればパーマネント1つをタップ or アンタップできる騎兵の能力を使って、土地や薬瓶をアンタップしてちょっとしたマナ加速が可能。《密輸人の回転翼機》を攻防で使って手札高速入れ替え、なんて動きも。

 それほど難しいデッキでもないので、一度手に取って回してみよう。見た目からは想像できない爆発力に、虜になってしまうかも? カードがあるなら、《手付かずの領土》は《魂の洞窟》に置き換えると良い。4枚採用カードは多いが、細かい部分を調整する甲斐のあるデッキでもあるので、長く付き合ってやってほしい。

 はたして新カードは投入されるのだろうか? プロツアーで活躍する可能性は? こうやって、結果が何も出ていない時のワクワク感、皆に味わい尽くしてほしいね!

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER