READING

読み物

ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:ミシュラの工廠

浅原 晃

 くらしの中にクラシック、ふぉっふぉっふぉ、実はクラシックは大好きガフ提督じゃ。そして、今日は「四季の日」でな、ヴィヴァルディの「四季」を上演する、そんなイベントが名古屋市では行われているようじゃ。

 そこで、今日はわしからも、クラシックなカードを1つ紹介していくぞい。『アンティキティー』から、アート違いで四季折々の姿が見られる《ミシュラの工廠》じゃ。

//
//

 《ミシュラの工廠》はクリーチャー化する土地の元祖と呼ばれるカードじゃ。マナを生みつつ必要とあらばクリーチャーとなれるため、攻防に使えるのはもちろん、土地の引きすぎの対策にもなったのじゃ。

 また、普段は土地じゃからソーサリーの除去に強いのもポイントでのう。むしろ、自分が《神の怒り》や《地震》を使って、盤面を一掃した後に《ミシュラの工廠》が駆け抜ける、そんな動きもよく見られたんじゃ。

 そして、大きな活躍をしたことで、このクリーチャー化する土地は以降「ミシュラランド」と呼ばれたのじゃ。最近では《総動員地区》が仲間入りしたように、このギミックは人気が高いから、ちょくちょく登場するのじゃな。

 そんな《ミシュラの工廠》じゃが、先にも言った通り、『アンティキティー』では4種類のアートで収録されておるのじゃよ。それぞれが、春夏秋冬を表しておってな。これ1枚で四季が感じられるのじゃ。春には暖かな景色とともに2点パンチ、夏は暑い日差しとともに2点パンチ、そして、秋は2点パンチ、冬も2点パンチと、ふぉっふぉっふぉ、粋じゃろう?

 優雅な音楽を掛けつつ、なんて楽しみ方も良いぞい。どんな音楽が良いかって? そりゃ、もちろん、わしだったら……デスメタルじゃな。土地のクリーチャー化と共にパンチの効いた音楽をON! 相手を《ミシュラの工廠》でパンチしながら、四季? いや違ぇ、おまえに迫るのは死期! とバイブス全開で……

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索