READING

読み物

ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:ファイレクシア流再利用

浅原 晃

 ついに、令和の時代となったのう。とはいえ、すぐにどうこう変わるものでも無いかもしれんがな。さて、それはそうとて、ゴールデンウィーク、楽しんでおるかのう?

 休日も仕事がたっぷりある? ふぉっふぉっふぉ、もしかして、ブラック企業にお勤めかな? そんな会社はマリガンがオススメじゃぞい。会社の名前は何じゃ? ウィザーズ・オブ・ザ・コースト? ふぉっふぉっふぉ、ぼさっとするでない、さっさと仕事に戻るんじゃ! というのは冗談としてじゃ、今日は「メーデー」じゃ。5月を祝う日とともに、労働者の日も呼ばれておる。

 労働者の日としてのメーデーはアメリカで8時間労働制の要求のストライキを行ったのが起源とされておる。1886年5月1日、それまで12時間労働などがざらの社会において、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」という目標を掲げて、その権利を要求したのじゃ。

 今では、それらは当たり前になっている……と言いたいところじゃが、それから100年以上たった今でも、労働に関しての問題は、今でもいろいろ発生しておるのう。最近では、裁量労働制、有給休暇の義務化、なんかが話題になっておったのう。

 ちなみにファイレクシアは裁量労働制ならぬ、再利用労働制を採用していたことで知られておるぞい。

 《ファイレクシア流再利用》のフレイバーテキスト、「死は労働をやめる理由にはならん」はファイレクシアの労働形態を表したものなんじゃな。ふぉふぉっふぉ、ファイレクシアはとんでもないブラックな企業ということじゃ、まあ、黒じゃから間違ってはおらんのかもしれんがのう。

 ちなみにマジックは経験上、「8時間は仕事のために。4時間は休息のために、12時間はおれたちの好きなことのために」にすぐなるから、そちらも注意が必要じゃな。「やすんだほうがじんせいですきなことができるじかんはふえる がふを」

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索