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日本選手権11

読み物

Round 6: 三ツ井 英郎(東京) vs. 三田村 和弥(千葉)

By Takamasa Sato Round 6  1敗ラインからフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、プロツアー・ホノルル2009チャンピオン「魔界の番人」三田村 和弥。  この公式サイト「mtg-jp.com」でもリミテッドの記事を書き続けていたが、今回は日本選手権参戦にあたって事前のカードリストの閲覧が禁じられているため、渡辺雄也の連載にその役割を譲っている。  対する三ツ井は、PWCや五龍杯など、関東の草の根大会で活躍する若手プレイヤー。本大会ヘッドジャッジの梅咲氏との交流も深い。  ボロスと赤単をこよなく愛するプレイヤーであり、最近ではグランプリ・シンガポール2011準優勝者、中島 主税(東京)の使用したボロスのオリジナルデザインが、三ツ井のデッキである。
Game 1
三ツ井 英郎
三ツ井 英郎
 先手を選んだ三ツ井は、《平地》をセットからの《先兵の精鋭》と軽快な滑り出し。  三田村は《ギデオンの法の番人》で猛攻をとどめようとする。  三田村、次なる脅威である三ツ井の《嵐前線のペガサス》には《垂直落下》。  後続である《ベナリアの古参兵》に対しても《翡翠の魔道士》と、均衡を保つ。  ここで三ツ井のセットランドは《》。リミテッドでもボロスカラーで揃えてきた。  三ツ井も《ギデオンの法の番人》を出して、押し切ろうという構え。  しかし、全軍アタックのうち《先兵の精鋭》を苗木トークンでブロックされ、アドバンテージを取られてしまう。  三田村は《真面目な身代わり》を送り出し、マナを伸ばしつつ、苗木トークンを量産。  三ツ井、このまま押し切られてしまうかと思われたが、ここで満を持しての《炎破のドラゴン》。  これに三田村は深く息を吐く。  《巨森を喰らうもの》を置きつつ、ドラゴンへの対応を《ギデオンの法の番人》に任せるが、少々分が悪い。  三ツ井の場にも《ギデオンの法の番人》がいるため、次のターンはタッパーの能力を起動できないからだ。  三田村は、少し考えつつ《雪花石の魔道士》をプレイ。《巨森を喰らうもの》で攻撃して能力を起動、ライフは三ツ井12-10三田村に。  さらに三田村は《帝国の王冠》を3マナ残してプレイ。
 これで、タップ能力を持つパーマネントは2枚。《炎破のドラゴン》の完全な封じ込めに成功した。  三ツ井は《ギデオンの法の番人》で無理やり戦線をこじ開け、ダメージレース上の有利を保とうとする。  しかし、次なるターンの三田村全軍突撃によって一気にライフを失い、《雪花石の魔道士》の効果も相まって、そのまま押し切られてしまった。 三ツ井 0-1 三田村
Game 2
三田村 和弥
三田村 和弥
 再び先手の三ツ井が《雪花石の魔道士》をプレイすると、三田村は《翡翠の魔道士》。基本セット2012環境を象徴する強力アンコモンがにらみ合う。  三ツ井、《ベナリアの古参兵》《グリフィンの乗り手》と続けて展開。絆魂能力でダメージレースを優位に進める。  三田村、エンドに苗木トークンを産んでから、《棍棒のトロール》。サイズで三ツ井の軍勢を押しとどめるプラン。  しかし、そこに三ツ井がプレイしたのは《清浄の名誉》。  これには三田村も苦笑い。魔道士同士を相討ちにとるものの、旗色は悪い。  次のターン、三田村は《ベナリアの古参兵》《ギデオンの法の番人》と連続してプレイ。  さらなるターンに《巨森を喰らうもの》と、横に広げていく。  ここで三ツ井は後続を引けない。  三田村がそれぞれ2枚目の《ベナリアの古参兵》《巨森を喰らうもの》をプレイすると、そのまま押しつぶされてしまった。 三ツ井 0-2 三田村
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