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グランプリ・静岡2017秋

トピック

土曜日の写真館。アーティストブースと会場のさまざまな風景

by Yuichi Horikawa

 写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。

 こちらでは、グランプリ・静岡2017秋、土曜日のさまざまな風景をお届けします。

 まずは、アーティストブースから紹介です。

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 今回まず驚いたのが、アーティストブースの並ぶ場所にイスが設置されていた点です。

 私が取材を始めてから、一度もこんなことは無かったので、非常に親切な設計がなされて素晴らしいなと感じました。

 ちびっ子もゲーム機片手に並んでいました。イスがなければ彼は、最後まで並べなかったかもしれないですね。

Yeong-Hao Hanさん

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 自然の風景から、クリーチャー、人工物にいたるまで、さまざまなアートを手がける、作風の幅が非常に広いアメリカのアーティストです。

 基本土地だけでなく、アーティファクトまでのアートを描けることはなかなかできることではありません。

 ちなみに、土曜日の夜までに一番多くサインを求められたカードは《吹きさらしの荒野》だったそうです。

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 多くのアートの中からどれが一番お気に入りなのか、ご本人にお聞きすると。

「あまり有名じゃないんだけど、《肢体の壁》が一番のお気に入りかな? とにかく描くのが楽しかった思い出があるんだよ。僕は出身学校で、ヌードを描くときに一番好きだったのが手を描くことだったんだよ。この絵はとにかく手がいっぱい描けて、それがクリーチャーになるんだから、描いててとても楽しかったのさ」

「でも、最近描いたこいつも、今は気に入ってきてるよ」

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 こちらが、彼のサインです。綺麗な斜線が印象的な美しいサインです。金色のサインペンがお気に入りなのだとか。


 ではでは、他の場所も見ていきましょう。

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 会場の入り口をくぐると、そこにはジェイスとチャンドラの大きなのぼりがお出迎え。写真に写っている人と比べてみると良く分かりますが、かなり巨大です。

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 実はこのグランプリでは、パンフレットは用意されていません。

 その代わりスマートフォンで、電子版が閲覧できるようなってます。

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 こちらは、本戦テーブルの中央に置かれた案内図です。どこに誰が座るのかが一目瞭然になっている、親切な作りになっています。

 また、今回はチームシールドということで、テーブル番号ごとに土地が事前に準備されており、スムーズな大会運営ができる工夫がされています。

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 こちらは、『イクサラン』1ボックスによるシールドデッキ戦の受付です。

 定員32名の枠に、多くのプレイヤーが列を作っていました。

 ブースターパック36個から、40枚のデッキを構築するダイナミックなイベントです。


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 最後は、ユースアンバサダープログラムに参加している石井 明日葉さん。

 9回戦の長いグランプリの一日を終えた彼女に、少しだけインタビューさせていただきました。

石井「初めてのグランプリ参戦でした。たくさんの人と知り合えたり、ゲームをプレイできたことがとても楽しかったです。」

――9回戦という長丁場でしたが、疲れたりしませんでしたか?

石井「思ったより疲れなかったなって感じです。それよりも、一日でこんなに多くプレイしたことは初めてなので、とても楽しかったです」

――今回のグランプリに参加して、なにか目標はできましたか?

石井「今回勝ち越すことができなかったので、次の京都のグランプリにも出て勝ちたいと思います」

 そう力強く語ってくれた彼女の眼には、素晴らしくパワフルなプレインズウォーカーの灯がともっていました。次に使ってみたいデッキは、モダンの「グリセルシュート」だそうですよ。

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RESULTS

対戦結果 順位
14 14
13 13
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

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