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プロツアー・名古屋11

「デュエルズ オブ ザ プレインズウォーカーズ」を遊んでみた
by Asako Seo
会場入り口に体験ブースがある「デュエルズ オブ ザ プレインズウォーカーズ」。すでにXbox版はありますが、今度PS3版も出る予定です。
会場にXbox版とPC版が計4台あって、自由に遊ぶことができるので、とりあえず空いていたPC版で初体験してみました。
実はまったく予備知識のない状態で適当にやったのですが、体感的にプレイできて、操作がわからなくて困るということはあまりありません。
ただ、何かに対応して何かしたいときは、タイマーの時間(3秒くらい)がなくなるまでにアクションをとらないと勝手に進んでしまうので、うっかりしていて《巨大化》を使い損ねないように注意です。
対応に長時間悩むことがないのと、土地を1つずつタップしてから呪文を唱えるのではなく、唱えたい呪文を決定すると勝手に土地をまとめてタップしてくれるので、プレイがサクサク進みます。
まず遊ぶモードを選びます。
とりあえず「キャンペーン」にしますと、いろんなプレインズウォーカーと順々に対戦していって、勝てば次のプレインズウォーカーと戦えるようになる、というモードになります。

モード選択
デッキは、緑単色ででっかいクリーチャーがいっぱい入っている単純なものにしました。マジックを始めたばかりのころのデッキを思い出す素朴さです。
勝つたびに、1枚ずつカードがデッキに増えていきます。

勝ったので、最初はなかった《マローの魔術師モリモ》がデッキに入りました。

最初の手札を引きます。
最初は赤単デッキを使うチャンドラ・ナラーと対決です。
序盤は小さなクリーチャーたちでどんどん殴られるものの、「うりゃー7/7トランプルをくらえー」「うりゃー《ブランチウッドの鎧》つけて《大蜘蛛》が11/13じゃー」といった感じで、どかーんと押し切りました。

小さいクリーチャーたちを押しつぶすワーム。ダメージ処理も派手です。

勝ちました!
次は白単デッキのエルズペス・ティレルと対戦なのですが、飛行クリーチャーや、クリーチャーに飛行をつけて強化する呪文などが多く、こちらのデッキにいる《大蜘蛛》だけでは全然止まりません。デッキ相性的に厳しいです。

エルズペスのほうが強い・・・。
そこで、今度はモードを「チャレンジ」にしてみると、いろいろなキャラクターのいろいろなデッキと自由に対戦できるので、ニッサ・レヴェインの黒緑エルフデッキと戦ってみました。
エルフなら、巨大クリーチャーで蹂躙できるんじゃないかという考えからです。
途中、私のターンの第1メインフェイズに、ニッサが1体だけ立っている自分のクリーチャーに《巨大化》を撃ち込みました。
そこで私がアタックせずにターンを返したら、今度はニッサが自分の第1メインフェイズに《巨大化》を2回唱えてからアタックを敢行。それならということで、チャンプブロックですませました。
・・・そんなこんなで無事勝利。

メインで《巨大化》を使うニッサ。
これが初心者のための優しいプレイングなのかはよくわかりませんが、たとえば土地が手札にあるのに置かずにターンを終えようとすると、「土地を置いたら?」とアドバイスが出たり、今プレイできるカードだけが青く光ったり、いろいろと親切な仕様になっているのは確かです。

土地を置かずにターンを終えようとしたら、
「毎ターン土地を置くのはよい考えです」とメッセージが出ました。
というわけで、時間があったらもっといろんなデッキで戦ってみたかったのですが、待っている方もいらしたのでこのへんで。
この「デュエルズ オブ ザ プレインズウォーカーズ」でマジックを始め、半年でプロツアーに出るに至った女性も今回参加しているそうなので、皆さんもぜひ体験してみてはいかがでしょうか。










「毎ターン土地を置くのはよい考えです」とメッセージが出ました。
