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フューチャー・フューチャーの日々・『異界月』編

Sam Stoddard / Tr. Takuya Masuyama / TSV YONEMURA "Pao" Kaoru

2016年8月26日

原文はこちら

 こんにちは、「Latest Developments」で『異界月』FFLのデッキリストを紹介するフューチャー・フューチャーの日々へようこそ。

 始める前に、これらのデッキの多くは調整されておらず、我々がこれらのバージョンを使って以来変更が行われたカードが含まれていることを申し上げておきます。全てのセットと同様に、『カラデシュ』がFFLに入ってからしばらくの間は『異界月』のカードの変更を続けたので、これらのデッキリストに入っているカードの多くは最終バージョンではありません。またこれらはFFLの最強のデッキを挙げたものではありません。その代わりに、私は我々がこの時期に何を考えていたかが分かるよう、我々が作った楽しく興味深いデッキをかなり幅広く抽出しようと試みました。

 もしFFLの働きに関して他にも疑問があれば、このFFL質問集の記事を読んでいただければもっと詳しいことが書いてあるかもしれません。

 それではデッキリストを見ていきましょう。

部族デッキ

 前回デッキを見ていったときと同様に、最初に部族デッキを見ていこうと思います。部族デッキが使いものになるようにすることは、このFFL期間の大きな目標でした。

白単人間
フューチャー・フューチャー・リーグ
21 《平地》
1 《ウェストヴェイルの修道院》

-土地(22)-

4 《勇者の選定師》
4 《ドラゴンを狩る者》
4 《アクロスの英雄、キテオン》
4 《スレイベンの検査官》
1 《探検隊の特使》
4 《サリアの副官》
2 《白蘭の騎士》
2 《異端聖戦士、サリア》

-クリーチャー(25)-
4 《石の宣告》
3 《永遠の見守り》
2 《集団的努力》
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-呪文(13)-

 『イニストラードを覆う影』からすでに実際良いバージョンがあったので、これが一番簡単なデッキでした。実際、我々が追加したのは《集団的努力》と《異端聖戦士、サリア》だけでした。このデッキがどう強いかを理解していたので、他のさらなる支援が必要な部族デッキとは違い、我々はこれに多くを加えたいとは思いませんでした。

赤緑狼男
フューチャー・フューチャー・リーグ
10 《森》
6 《山》
4 《燃えがらの林間地》
4 《獲物道》

-土地(24)-

4 《ケッシグをうろつくもの》
4 《村の伝書士》
4 《薄暮見の徴募兵》
4 《ラムホルトの平和主義者》
1 《内陸の木こり》
4 《ガイアー岬の山賊》
4 《狩りの精霊》

-クリーチャー(25)-
4 《アタルカの命令》
4 《吠え群れの復活》
3 《集合した中隊》

-呪文(11)-

 赤緑狼男を現実世界で実際に見かけることはありませんが、我々はFFLのデッキとしてこれを使っていました。私はこれが実際に見かけられないのは《集合した中隊》に弱いせいだと考えていたのですが、このデッキはまた《ドロモカの命令》に対しても問題を抱えていました......両方ともスタンダードで最も人気のあるデッキに入っています。

赤黒吸血鬼
フューチャー・フューチャー・リーグ
10 《沼》
5 《山》
4 《凶兆の廃墟》
4 《燻る湿地》

-土地(23)-

4 《ファルケンラスの後継者》
4 《流城の死刑囚》
3 《オリヴィアの竜騎兵》
3 《戦争に向かう者、オリヴィア》
4 《血の間の僧侶》
4 《手に負えない若輩》

-クリーチャー(22)-
4 《集団的蛮行》
3 《闇の掌握》
4 《癇しゃく》
2 《最後の望み、リリアナ》
2 《破滅の道》

-呪文(15)-

 赤黒吸血鬼にも、我々は『異界月』でかなりの数のものを追加しました。《流城の死刑囚》と《オリヴィアの竜騎兵》はこのデッキに追加されたディスカード手段で、《血の間の僧侶》はマッドネスを持った強力な追加のカードです。

青白スピリット
フューチャー・フューチャー・リーグ
7 《平地》
4 《進化する未開地》
4 《島》
4 《港町》
4 《大草原の川》
1 《ガイアー岬の療養所》

-土地(24)-

4 《霊廟の放浪者》
4 《鎖鳴らし》
4 《無私の霊魂》
3 《族樹の精霊、アナフェンザ》
4 《ネベルガストの伝令》
4 《呪文捕らえ》
3 《往時の主教》

-クリーチャー(26)-
4 《石の宣告》
3 《非実体化》
3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-呪文(10)-

 青白スピリットはかなりの数が現実世界で見られましたが、まだ突き抜けた結果が出ていないデッキです。このデッキはインスタント速度で呪文を唱えることができ、それは《集合した中隊》デッキに対抗できます――しかし、ほとんどの人はバント・スピリット・デッキにしてしまうのです。

青黒ゾンビ
フューチャー・フューチャー・リーグ
10 《沼》
4 《詰まった河口》
4 《島》
4 《窪み渓谷》
2 《進化する未開地》
1 《ガイアー岬の療養所》

-土地(25)-

4 《墓所破り》
4 《無情な死者》
4 《金切り声のスカーブ》
2 《嘆きのグール》
4 《戦墓の巨人》
4 《秘蔵の縫合体》
2 《肉袋の匪賊》
3 《ギサとゲラルフ》
4 《ゲラルフの傑作》

-クリーチャー(31)-
1 《墓の収穫》
3 《闇の救済》

-呪文(4)-

 最後にご紹介するのは部族デッキは青黒ゾンビで、そして恐らく現時点までにスタンダードにおいて人間以外のデッキで最も成功を収めたデッキです。我々のバージョンは現在プレイされているものよりもオールイン要素が少なく、確かに《膨らんだ意識曲げ》から《コジレックの帰還》を唱えようとはしませんでしたが、現実世界のものほど効率的ではないとはいえ「墓地を増やして《秘蔵の縫合体》を出す」ことをしていました。

ブロックのメカニズムのデッキ

 あらゆるセットを機能させるための別の重要な要素はそのブロックのメカニズムをスタンダードで見かけるようににすることです。そのために我々は多くのカードが異なり、調整が現実世界のものよりも足りないとはいえよく似たティムール現出デッキを完成させました。

ティムール現出
フューチャー・フューチャー・リーグ
5 《島》
4 《伐採地の滝》
4 《ウギンの聖域》
4 《ヤヴィマヤの沿岸》
3 《森》
2 《溺墓の寺院》
2 《森林地の小川》

-土地(24)-

2 《州民を滅ぼすもの》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
3 《波止場の潜入者》
3 《邪悪の使者》
3 《巨森の予見者、ニッサ》
1 《卑小な回収者》
4 《つむじ風のならず者》
1 《目なしの見張り》
3 《絡み草の闇潜み》
1 《老いたる深海鬼》

-クリーチャー(25)-
3 《収まらぬ思い》
1 《ただの風》
4 《コジレックの帰還》
2 《集中破り》
1 《ジェイスの誓い》

-呪文(11)-

 我々は昂揚が『イニストラードを覆う影』が出たときにヒットすると思っていましたが、ちょっと使われただけでした。幸い『異界月』はこれにやり過ぎるぐらい十分な強化を加え、このデッキがスタンダードで強くなるためのカードをもたらしました。

黒緑アグロ昂揚
フューチャー・フューチャー・リーグ
7 《森》
4 《進化する未開地》
4 《ラノワールの荒原》
4 《沼》
2 《風切る泥沼》

-土地(21)-

4 《節くれ木のドライアド》
4 《残忍な剥ぎ取り》
3 《狼の試作機》
3 《首絞め》
2 《容赦無い泥塊》
2 《嘆き細工》
1 《ゲトの裏切り者、カリタス》
1 《精神壊しの悪魔》

-クリーチャー(20)-
4 《収穫の印章》
4 《テラリオン》
4 《ウルヴェンワルド横断》
4 《集団的蛮行》
1 《究極の価格》
2 《殺害》

-呪文(19)-

 このアグロ・バージョンは序盤にオールインし(必要であれば《首折り》で手札をダンプします)、《嘆き細工》で大ダメージを通そうとします。《狼の試作機》は本当に素敵ですが、現実世界では強さも一貫性も十分ではなさそうです。

黒緑ミッドレンジ昂揚
フューチャー・フューチャー・リーグ
6 《森》
4 《進化する未開地》
4 《風切る泥沼》
4 《ラノワールの荒原》
4 《沼》

-土地(22)-

4 《節くれ木のドライアド》
4 《死天狗茸の栽培者》
4 《棲み家の防御者》
4 《残忍な剥ぎ取り》
1 《搭載歩行機械》
4 《死霧の猛禽》
4 《精神壊しの悪魔》
1 《墓後家蜘蛛、イシュカナ》

-クリーチャー(26)-
4 《ウルヴェンワルド横断》
3 《収穫の印章》
4 《群れの結集》
1 《殺害》

-呪文(12)-

 このミッドレンジ・バージョンのデッキは常に最高の長期戦をするために《棲み家の防御者》と《死霧の猛禽》のループを狙います。私はこのデッキの多くは多分今でも機能すると思いますが、このリストのかなりのカードと、同じくここにはないものが変更されたので、このデッキを大きく変えることになりました。

アップデートされた上位のデッキ

エスパー・コントロール
フューチャー・フューチャー・リーグ
8 《島》
8 《沼》
4 《詰まった河口》
4 《窪み渓谷》
2 《荒廃した湿原》

-土地(26)-

4 《ヴリンの神童、ジェイス》
1 《約束された終末、エムラクール》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス》

-クリーチャー(7)-
4 《闇の掌握》
4 《棚卸し》
2 《溺墓での天啓》
3 《破滅の道》
3 《虚空の粉砕》
2 《殺害》
2 《風への散乱》
4 《衰滅》
2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
1 《疑惑の裏付け》

-呪文(27)-

 FFLではエスパー・コントロールはこの1年の大半を通して人気のあるデッキでした。このデッキに『異界月』から多くの追加があったわけではありませんが、《棚卸し》は早期の手札の充実を助け、《約束された終末、エムラクール》はこのデッキに強力なフィニッシャーをもたらしました。

緑白大変異
フューチャー・フューチャー・リーグ
9 《森》
7 《平地》
4 《梢の眺望》
4 《要塞化した村》
1 《領事の鋳造所》

-土地(25)-

4 《ケッシグをうろつくもの》
4 《棲み家の防御者》
4 《搭載歩行機械》
2 《隠れたる龍殺し》
4 《死霧の猛禽》
3 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《折れた刃、ギセラ》

-クリーチャー(23)-
4 《ドロモカの命令》
3 《石の宣告》
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《悲劇的な傲慢》

-呪文(12)-

 プロツアー『マジック・オリジン』後のこのデッキの大活躍を見た後、我々は多くの緑白大変異デッキを作りました。しかしながら現実世界の人々はほとんどがこれではなく緑白トークンと《集合した中隊》デッキへと流れて行きました。

 我々のメタゲームには多くのコントロール・デッキが存在していました。まず最初は最も一般的な青絡みのコントロールです。

青黒コントロール
フューチャー・フューチャー・リーグ
5 《沼》
4 《詰まった河口》
4 《進化する未開地》
4 《島》
4 《窪み渓谷》
2 《荒廃した湿原》
2 《領事の鋳造所》

-土地(25)-

4 《搭載歩行機械》
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
2 《約束された終末、エムラクール》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス》

-クリーチャー(12)-
3 《死の重み》
4 《棚卸し》
3 《集団的蛮行》
2 《殺害》
2 《破滅の道》
1 《ジェイスの誓い》
4 《衰滅》
2 《偏った幸運》
2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》

-呪文(23)-

 これは青いデッキとはいえ、カードを引く以外に多く青を使っているわけではありません――そしてその多くも強くはありません。このデッキは我々が知っているスタンダードでの青の問題のいくつかを浮き彫りにしましたが、それらを完全に解決していません。青に強力なカード・ドローがないことから、ほとんどのコントロールデッキがこれではなく白黒をプレイすることになりました。

白黒コントロール
フューチャー・フューチャー・リーグ
8 《沼》
4 《荒廃した湿原》
4 《コイロスの洞窟》
4 《放棄された聖域》
4 《平地》
4 《乱脈な気孔》

-土地(28)-


-クリーチャー(0)-
4 《集団的蛮行》
4 《闇の掌握》
2 《精神背信》
4 《破滅の道》
1 《苦渋の破棄》
4 《衰滅》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
2 《隔離の場》
3 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
3 《次元の激高》
3 《死の宿敵、ソリン》

-呪文(32)-

 各プレインズウォーカーが毎ターンマナのかからない《ジェイムデー秘本》としてとても良い仕事をするので、我々は現実世界と同じようにカード・アドバンテージを得るコントロール・デッキとしての白黒スーパーフレンズ・デッキを思いつきました。


 我々はこのフォーマットにアグレッシブなデッキ、特に赤いものをもう少し期待していました。以下のものは我々が使ったアタルカ・レッドです。

アタルカ・レッド
フューチャー・フューチャー・リーグ
12 《山》
4 《燃えがらの林間地》
4 《獲物道》
2 《森》

-土地(22)-

4 《ファルケンラスの過食者》
3 《ゴブリンの栄光追い》
3 《鐘突きのズルゴ》
4 《ケラル砦の修道院長》
4 《森の代言者》
4 《性急な悪魔》

-クリーチャー(22)-
4 《アタルカの命令》
4 《ドラゴンの餌》
4 《焼夷流》
4 《極上の炎技》

-呪文(16)-

 このデッキは我々が『異界月』に取り組んでいたときにスタンダードで活躍していたものから多くを受け継いでいます(フェッチランドと《強大化》/《アタルカの命令》は緑の要素です)。明らかに現実世界でのこのデッキはこのフォーマットの2/3クリーチャー全ての力の組み合わせや、《永遠の見守り》ですべての戦闘で勝つようになる白ウィニー・デッキに追いやられているように見えます。

緑白トークン
フューチャー・フューチャー・リーグ
8 《平地》
6 《森》
4 《梢の眺望》
4 《要塞化した村》
2 《領事の鋳造所》

-土地(24)-

4 《搭載歩行機械》
4 《無私の霊魂》
3 《エルフの幻想家》
3 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《大天使アヴァシン》

-クリーチャー(16)-
4 《石の宣告》
3 《荒野の確保》
3 《集団的努力》
3 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》
2 《停滞の罠》
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《隔離の場》

-呪文(20)-

 緑白トークンは『異界月』以来かなり人気が落ちましたが、我々は現実世界の動きにかなり近いバージョンを使っていました――しかしながら(いつものように)我々のものはメタゲームに合わせて良く調整されたものではありません。これを作った当時、《ウェストヴェイルの修道院》の起動型能力がまだ「6点のライフを支払う」の部分がなくなっていなかったので、《領事の鋳造所》がユーティリティ・ランドとして使われていたのだと思います。

緑白天使
フューチャー・フューチャー・リーグ
6 《森》
6 《平地》
4 《梢の眺望》
4 《進化する未開地》
4 《要塞化した村》
2 《荒廃した森林》

-土地(26)-

4 《死天狗茸の栽培者》
4 《無私の霊魂》
4 《折れた刃、ギセラ》
2 《大天使アヴァシン》
3 《消えゆく光、ブルーナ》

-クリーチャー(17)-
4 《ウルヴェンワルド横断》
3 《発生の器》
4 《石の宣告》
2 《ドロモカの命令》
2 《面晶体の記録庫》
2 《隔離の場》

-呪文(17)-

 我々は白緑が本当に強い色の組み合わせであると認識していたので、それらのカードの入ったデッキを多く使っていました。このデッキは《悪夢の声、ブリセラ》を加速して出し、それを除去できるかもしれない《神の怒り》効果から《無私の霊魂》で守ろうとします。

バント・タミヨウ
フューチャー・フューチャー・リーグ
4 《梢の眺望》
4 《森》
4 《要塞化した村》
4 《伐採地の滝》
4 《平地》
4 《ヤヴィマヤの沿岸》

-土地(24)-

4 《搭載歩行機械》
4 《森の代言者》
2 《棲み家の防御者》
2 《巨森の予見者、ニッサ》
4 《優雅な鷺の勇者》
2 《龍王オジュタイ》

-クリーチャー(18)-
4 《ニッサの誓い》
4 《ドロモカの命令》
2 《石の宣告》
1 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》
4 《実地研究者、タミヨウ》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《悲劇的な傲慢》

-呪文(18)-

 我々はバント《集合した中隊》デッキをほとんど見逃していて、その代わりに《実地研究者、タミヨウ》を4マナ域に採用したバント・デッキをプレイしていました。《優雅な鷺の勇者》は今と大きく異なったカードでした――白緑の3/3で何かヘイト・ベアーなテキストがついていました。なのでこのカードがこのデッキに入っていましたが、我々は白緑にこれ以上そのようなカードが必要ないとすぐに気づきました。このデッキは結局人々が現実世界でプレイすることはありませんでしたが、それでも存在するタミヨウ・デッキにかなり近いものになっています。

 最後に、スタンダードではなくてはならないだろうものをご紹介します。

キャット・パクト
フューチャー・フューチャー・リーグ
4 《詰まった河口》
4 《島》
4 《さまよう噴気孔》
3 《ガイアー岬の療養所》
3 《沼》
2 《凶兆の廃墟》
2 《燻る湿地》
2 《窪み渓谷》
1 《山》

-土地(25)-

4 《ヴリンの神童、ジェイス》

-クリーチャー(4)-
4 《棚卸し》
3 《集団的蛮行》
3 《分散》
2 《意思の激突》
3 《集中破り》
3 《無害な申し出》
2 《殺害》
4 《悪魔の契約》
4 《衰滅》
3 《炎呼び、チャンドラ》

-呪文(31)-

 《無害な申し出》と《悪魔の契約》は偶然ではありません。このカードはこのようなコンボを存在させるために作られました。我々はこのような楽しいデッキがスタンダードにあるようにしたいと考えており、たくさんの似たような時々機能する弱いコンボ・デッキを作ってきました。私はキャット・パクトがその中の1つであることにとても満足しています――その死に様はとても魅力的です。

 シーズン終わりのFFLの寸評は決して完璧になることはなく、その理由の一部は基本的にローテーションが起こった後、そのセットがFFLで最新のセットでなくなっても変更が加えられ続けるからです。我々は確かにかなりの数のデッキを見落としていました――とりわけ、我々は《集合した中隊》デッキを現実世界よりも少ししかプレイしておらず、また完全にスタンダードを定義している2/3クリーチャーも少数しかプレイしていませんでした。見逃したものはありましたが、私は我々がFFLでなんとか近いものができたデッキの数にはかなり満足しています。何らかの方法で現実世界で見かけるほとんどのデッキを、たとえ我々がそれらに望んだように強くないとしても、作っていた気がします。我々はスタンダードの中でかなりのミスをしていますが、『異界月』自体は我々が期待したカードを目立たせる素晴らしい仕事をほぼ成し遂げています。

 今週はここまでです。来週は『イニストラードを覆う影』でやったように『異界月』スタンダードがどのように形作られているか――機能しているものとそうでないもの――についてお話ししようと思います。

 それではまた来週お会いしましょう。

サムより (@samstod)

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