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第89回:今後のイベント情報と、グランプリ・神戸での13の質問(前編)

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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2012.02.29

WPN通信 #89:今後のイベント情報と、グランプリ・神戸での13の質問(前編)


 一日遅れのこんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 原稿を落としたとかそういうお話ではなく、今回から WPN 通信の掲載日が水曜日になったのです。紙面刷新、とまではいきませんが、引き続きイベント案内やルール関係のコラムを軸に、時差の関係で取り込みにくかった本家 mtg.com での最新トピックも交えながら、ゆるりとお届けしていきたいと思います。デッキや戦略のお話が少ない分、今後開催されるイベントなどホットな話題を取り上げていきますので、今後もごひいきのほどよろしくお願いいたします。


WPN アドバンス店舗で開催されるプロツアー予選と日本代表決定戦

 WPN に加盟すると各店舗はゲートウェイからスタートし、イベント開催の実績に応じて、コア、アドバンスへと昇格していきます。ステータスの上昇に合わせて、開催できるイベントの種類が増え、開催できる回数も増えていきます。ステータスは三段階なので、アドバンスまで到達したらそこから上はありません。

 いえ、ありませんでした。

PTQ Logo

 今年から、WPN 店舗主催によりプロツアー予選が開催されるようになりました。プロツアー予選を主催する店舗は、各地域を拠点とするアドバンス店舗のうち、イベント実績が豊富な店舗から選ばれています。プロツアー・アヴァシンの帰還予選のイベント情報はこちらで確認できます。

 プロツアー・アヴァシンの帰還予選

 アドバンスに到達したことで終わりではなく、その後も継続的に、精力的にイベントを開催してコミュニティを育てていただくことで、プロツアー予選の開催をお願いすることが今後あるかもしれません。

 今年は、ワールド・マジック・カップというイベントが新設されました。

 2012 World Magic Cup(今後邦訳予定)

 50 ヶ国を超える国の代表選手が集い「ワールド・マジック・カップ チャンピオン」のタイトルをかけて争われる国別対抗チーム戦。昨年まで世界選手権で行われていた国別対抗戦のエッセンスを抜き出した、新しいイベントです。ワールド・マジック・カップは 8/17~19 にアメリカ・インディアナポリスで開催されます。

 ワールド・マジック・カップに参加するためには、日本代表に選ばれる必要があります。日本代表に選ばれるのは、日本人選手でもっともプロポイントを獲得しているプロ1名と、日本代表決定戦を勝ち抜いたプレイヤー 3 名。

 この日本代表を決めるイベントが、ワールド・マジック・カップ予選です。昨年までのイベントにたとえるならば、日本選手権。3 名の日本代表を決めるために、ワールド・マジック・カップ予選が 3 ヶ所で開催されます。各予選の優勝者がそれぞれ、日本代表チームのメンバーとしてワールド・マジック・カップに参加する権利を持ちます。

 2012 World Magic Cup Qualifiers(今後邦訳予定)

 今年のワールド・マジック・カップ予選は、東京、名古屋、大阪で 6 月に開催されますが、この日本代表決定戦も WPN アドバンス店舗が主催します。上記プロツアー・アヴァシンの帰還予選を開催しなかった店舗の中から、イベント開催実績が豊富な店舗が選ばれ、今回それぞれの地域での代表決定戦の運営をお願いすることになりました。

 プロツアー・アヴァシンの帰還予選、日本代表決定戦ことワールド・マジック・カップ予選、そして、グランプリ・横浜。これらのイベントを注目イベントとして、mtg-jp.com と WPN 通信では強くプッシュしていきたいと思います。

 それぞれのイベント会期や会場を把握しやすくなるように、特設ページを作りましたので、ぜひご利用ください。現在は会期が迫ったプロツアー・アヴァシンの帰還予選がピックアップされています!

 mtg-jp.com イベント情報ページ


日本代表決定戦に参加するために

 日本代表決定戦ことワールド・マジック・カップ予選は、昨年までの日本選手権のようなもの、と述べました。日本選手権に参加するためには日本選手権予選を勝ち抜くか、あるいは一定以上の好成績を収めて招待権利を獲得手いる必要がありました。

 実は今年から新設されたワールド・マジック・カップ予選にも参加資格があります。

 今年のワールド・マジック・カップ予選に出場するためには、プレインズウォーカーポイント 2012 年期間ポイントシーズン第1期で 300 点獲得している必要があります。期間ポイントシーズン第1期とは現在進行中のシーズンで、年初から 4/1 までの期間に相当します。グランプリ・神戸を終えて、現在のシーズンポイントが 300 点を超えている人はもれなくワールド・マジック・カップ予選の参加資格を獲得しています。

 え? グランプリ・神戸に参加していなくてポイントが届かなさそう?

 大丈夫。まだあわてるような時期ではありません。現時点で 300 点に届いていないあなたでも、プレインズウォーカーポイント倍率が高めに設定されているイベントで勝利を重ねれば、まだ 3 月末までに 300 点獲得するチャンスはあります。

 前項で取り上げたプロツアー・アヴァシンの帰還予選がその一つです。プロツアー予選のプレインズウォーカーポイント倍率は 5 倍に設定されているので、一般イベントで 300 点を稼ぐよりは 5 倍速く到達することができます。

 また、3 月中に開催されるグランプリトライアルに参加するのもいいでしょう。グランプリトライアルは、グランプリ本戦の不戦勝を獲得するためのイベントではありますが、プレインズウォーカーポイントを獲得するためのイベントという側面も持っています。グランプリトライアルのイベント倍率は 3 倍。プロツアー予選には劣りますが、それでも競技性が高いイベントであるため、一般のイベントよりは倍率が高めに設定されています。

 これらのイベントに参加して今期のシーズンポイントが無事 300 点へ到達したら、晴れてワールド・マジック・カップ予選の参加資格を獲得できます。あとは 6 月にグランプリ・横浜を挟んで東京、名古屋、大阪で開催されるいずれかのワールド・マジック・カップ予選で勝ち抜きを目指しましょう!

 いま、この記事を目にしているあなたが、今年の日本代表選手となるかも、しれない。


アヴァシンの帰還プレリリース・よくある質問集

AVR Logo

 現在申請受付中のアヴァシンの帰還プレリリースですが、《獄庫》イベントという新しい仕掛けが施されたことで、いくつか質問が寄せられています。これら寄せられた質問への回答をアメリカから入手しましたので、本コラムでご紹介したいと思います。

獄庫プレリリース・イベントとは何ですか?

 《獄庫》はアヴァシンの帰還の背景ストーリーで中心的な役割を担っています。 アヴァシンの帰還プレリリースでは、この背景ストーリーの山場をプレリリース・イベントに重ね合わせ、貴店のマジックプレイヤーにほかに例のない特別な経験をしてもらおうというわけです!
 プレリリースを開催する WPN 店舗は、通常のプレリリース・キットの一部として獄庫キットを 1 点ないし 2 点受け取ります(獄庫の数は店舗のレベルに応じて決まり、数には限りがあります)。キットには獄庫のかたちをした POP 素材も含まれます。イベントの回数だけ獄庫を受け取れるわけではありません。

プレリリースの獄庫イベントとそれ以外のイベントの違いは?

 あらたに発売されるアヴァシンの帰還のカードを初めてプレイするという楽しみに加えて、獄庫イベントでは参加プレイヤーにほかでは体験できないマジックのプレイをしてもらいます――トーナメントを通じて力を合わせて獄庫を解放し、その中に収められた賞品の数々を回収してもらうのです!

獄庫の中には何が?

 獄庫の中身は教えられません――なにしろ獄庫の中を知ることこそが、獄庫プレリリース・イベントの目玉なわけですから!

プレリリース・イベントの開催資格は?

 コアレベルおよびアドバンスレベルの WPN 店舗は、マジック:ザ・ギャザリングのプレリリース・イベントが開催可能です。

プレリリースで使えるフォーマットは何ですか? 獄庫イベントのフォーマットは?

 獄庫イベントも含め、アヴァシンの帰還プレリリースで推奨されるのは、シールドデッキです。
 プレリリース・イベントはすべてのマジックプレイヤーを対象としているため、ドラフトは認められていません。

一店舗が開催できる獄庫イベントの数は?

 獄庫イベントの開催可能数は WPN のステータスに基づいて決まります。アヴァシンの帰還プレリリースの認定申請をしているコアレベルの WPN 店舗は獄庫を 1 点、アドバンス店舗は獄庫を 2 点受け取ります。開催するイベントの回数は関係ありません(2 点の獄庫を希望するアドバンス店舗は、2 回以上のイベントを開催することが求められます)。
 イベントを開催希望する場合、イベント申請は 3 月 11 日までに済ませ、キット要望書を「タカラトミー・マジック事務局」へ提出する必要があります。獄庫キットの数には限りがあるので、なるべく早くお申し込みください。

各プレリリース・イベントではプレイヤー数に制限があるのですか?

 プレリリース・イベントに人数制限を加えるかどうかは、会場の席数に応じて各店舗が決めてください。これは安全性と参加プレイヤーのイベント体験の質という、二つの面から求められることです。
 獄庫イベントに関して言えば、獄庫に収められたグッズは 54 名のプレイヤーで分けることを想定しています。 獄庫イベントは忠実なマジック・ファンであるプレイヤーに、特別でエキサイティングな体験をしてもらうために企画されたものです。 獄庫イベントに参加できる人数には限りがあるので、興味のあるプレイヤーには各店舗に連絡をして事前登録について確認してもらうといいでしょう。



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グランプリ・神戸での13の質問(前編)

 先日行われましたグランプリ・神戸には、非常に多くのプレイヤーにお越しいただき、ありがとうございました。参加してくださったプレイヤー、スタッフ、そしてジャッジの皆さんに感謝いたします。


「13」

 イニストラードといえば「13」ですが、グランプリ・神戸の参加人数は1117人と、13の倍数には一人足りませんでした。ですが、その日付(20120218)を13で割ると1余るので、足してちょうど13の倍数にはなっていますね。偶然とはいえ神秘めいたものは感じます。

 さて、ゲームの方に目を向けましょう。リミテッド環境ということで、使われるカードの種類は少なかったのですが、それでもプレイヤーからの質問は数多くありました。
 では、グランプリ・神戸で聞かれた質問のうち、13個を紹介したいと思います。紹介は2回に分け、今回は6問、次回は7問を紹介いたします。いつもと異なり、質問と回答を1セットにしております。ご了承ください。

 以下、アクティブ・プレイヤーをAP、非アクティブ・プレイヤーをNAPと表記します。


1)《捕食

問:APが自身の《ホロウヘンジの獣》と、NAPの《月鷺》を対象として《捕食》を唱えた。それに対応して、NAPは《レインジャーの悪知恵》をNAP自身の《月鷺》を対象にして唱えて、呪禁を得た。《捕食》を解決するとどうなるだろうか?


答:ダメージは与えられない。

 《捕食》は2つの対象をもつ呪文で、そのうち1つだけが呪禁を得たため、解決時に不適正になっている。しかし、呪文や能力はそのすべての対象が不適正にならないと打ち消されないので、この《捕食》は通常通り解決される。

 解決中に格闘を行うように指示されるが、格闘を行うクリーチャーが対象不適正になっているので、ダメージは与えられない。(CR701.10b

 結果として、この《捕食》は解決されるが、見た目は何もせずに解決が終わり墓地に置かれる。


2)《命取りの魅惑

問:APが《紅蓮心の狼》を対象に《命取りの魅惑》を唱えた。その後、APはこの《紅蓮心の狼》で攻撃した。NAPは飛行を持つ1/1のスピリット・トークンを2体コントロールしているが、NAPはブロック・クリーチャーをどう宣言すればよいだろうか?


答:2体のスピリット・トークンで《紅蓮心の狼》をブロックする。

 《紅蓮心の狼》の「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」という効果は、ブロックされうるクリーチャーを『制限』する。また、《命取りの魅惑》は、そのクリーチャーをブロックすることを『強制』する。制限を破らず、強制をできうる限り満たすようにブロック・クリーチャーを宣言しなくてはいけない。(CR509.1

 ブロック・クリーチャーの指定は3通りあるが、

 a) 《紅蓮心の狼》をブロックしない。
  ......これは、『強制』を満たしていない。

 b)1体のスピリット・トークンで《紅蓮心の狼》をブロックする。
  ......これは、『制限』を破っている。

 c)2体のスピリット・トークンで《紅蓮心の狼》をブロックする。
  ......『制限』を破らず、『強制』を満たしている。

 制限を破らず、強制をできうる限り満たすような宣言は c)なので、《紅蓮心の狼》は2体のスピリット・トークンでブロックされなくてはいけない。


3)互いに不死能力を持っている場合

問:APが《絡み根の霊》で攻撃し、NAPは《遠沼の骨投げ》でそれをブロックした。ブロック・クリーチャー指定ステップ中に、NAPは《遠沼の骨投げ》を対象に《死せざる邪悪》を唱えて、《遠沼の骨投げ》に不死能力を与えた。
 さて、戦闘ダメージの適用を終えると、この2体のクリーチャーは両方ともに死亡し、互いに不死能力が誘発する。さて、NAPは戻ってくる《遠沼の骨投げ》の能力によって、戦場に戻ってきた《絡み根の霊》に-2/-2修整を与えることができるだろうか?


答:できない。

 2つの不死能力は同時にスタックに積まれることになるが、その場合はAPNAP順に積まれることになる。つまり、先に《絡み根の霊》の不死能力がスタックに積まれ、その上に《遠沼の骨投げ》の不死能力がスタックに積まれる。つまり、先に解決されて戦場に戻ってくるのはNAPの《遠沼の骨投げ》なので、それが戦場に出たときの誘発型能力の対象を、まだ戦場に戻ってきていない《絡み根の霊》にすることはできない。

 仮に、APが《遠沼の骨投げ》で、NAPが《絡み根の霊》という場合であれば、戦場に戻ってくる順番が逆になるので、《遠沼の骨投げ》の誘発型能力の対象を《絡み根の霊》にすることができる。


4)《邪悪の排除

問:APが《邪悪の排除》を唱え、APのコントロールする《銀筋毛の狐》がプロテクション(人間でないクリーチャー)を得た。その後、APは《銀筋毛の狐》で攻撃した。NAPはこのクリーチャーを《エストワルドの村人》でブロックできるだろうか?


答:できる。

 プロテクション(人間でないクリーチャー)とは、「クリーチャー・タイプとして人間を持っていないクリーチャー」に対するプロテクションである。《エストワルドの村人》は人間・狼男であるので、このクリーチャーは「人間でないクリーチャー」ではない。したがってプロテクションは機能せず、《エストワルドの村人》は《銀筋毛の狐》をブロックできる。

(「狼男」という、人間でないクリーチャー・タイプを持っているので、プロテクションが機能すると勘違いしていたプレイヤーが少なからず見受けられました)


5)《黴墓の大怪物

問:APが《黴墓の大怪物》に《死せざる邪悪》で不死能力をつけた後、それを生け贄にささげて墓地に置いた。APの墓地には他のクリーチャー・カードとして2枚の《歩く死骸》があるが、どうなるか?


答:以下のパターン1またはパターン2のいずれかになる。

 《黴墓の大怪物》が戦場から墓地に置かれた(=死亡した)ことにより、《黴墓の大怪物》の能力と、不死能力が同時に誘発する。それらをスタックに積む順番により、結果が変わる。

パターン1)先に不死能力を解決するように、能力をスタックへ積んだ場合:

 不死能力を解決し、《黴墓の大怪物》は+1/+1カウンターが1つ置かれた状態で戦場に戻る。その後、《黴墓の大怪物》の能力を解決すると、「《黴墓の大怪物》を追放する」という部分は、すでに元あった領域(=墓地)に《黴墓の大怪物》が存在しないので、単に無視される。その後、APの墓地から無作為にクリーチャー・カードを2枚選択し、それらを戦場に戻す。

 従って、+1/+1カウンターが1つ置かれた《黴墓の大怪物》と、2体の《歩く死骸》をAPがコントロールしている状態になる。

パターン2)先に《黴墓の大怪物》の能力が解決するように、能力をスタックへ積んだ場合:

 《黴墓の大怪物》の能力を解決すると、まず墓地の《黴墓の大怪物》が追放される。そして、APの墓地から無作為にクリーチャー・カードを2枚選択し、それらを戦場に戻す。その後、不死能力が解決されるが、すでに元あった領域(=墓地)に《黴墓の大怪物》が存在しないので、これは単に無視される。

 従って、2体の《歩く死骸》をAPがコントロールしている状態で、《黴墓の大怪物》は追放領域に置かれることになる。

(もちろん、得なのはパターン1の方です。)


6)《冒涜の行動

問:APが《瞬唱の魔道士》を唱え、墓地にある《冒涜の行動》にフラッシュバックを持たせた。戦場には《瞬唱の魔道士》含めて合計6体のクリーチャーがいる。APが《冒涜の行動》をフラッシュバックして唱える場合、支払うマナはいくつか?

答:{2}{R}

 《冒涜の行動》は、それ自身を唱えるためのコストが、戦場にいるクリーチャー1体につき{1}少なくなる。右上のマナ・コストが減るわけではない。

 《冒涜の行動》が得ているフラッシュバックのフラッシュバック・コストは右上のマナ・コストと同じなので、{8}{R}である。これをフラッシュバックで唱える場合、呪文を唱える段階の途中で、唱えるためのコストが{8}{R}から、戦場にいるクリーチャー1体につき{1}少なくなる。この場合は{6}少なくなるので、唱えるために支払うべきマナは{2}{R}となる。


 今回はここまでです。次回は残り7つの質問をご紹介します。




ライター:testing

 愛知在住のレベル 2 ジャッジ。ルールに造詣が深い氏のブログ closet belief 2 では、おもにルールにまつわる役立つコラムが掲載されることが多く、毎週金曜日に掲載される Friday Magic Quiz を毎週楽しみにしているファンも多い。
 本コラム Formal Magic Quiz は、氏のブログで連載されている Friday Magic Quiz への氏によるオマージュであることは疑いようがない。どちらも略称 FMQ としてお楽しみいただければ。


WPN からのお知らせ

 2/29 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターはWPNサイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • モダン
    • 3 スタンダード(3人チーム構築)
    • 3 シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • アーチエネミー/Archenemy
    • 次元マジック/Planechase
    • 統率者/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • 無差別戦/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Launch League Play - Avacyn Restored(アヴァシンの帰還リーグ)
  • Magic League(リーグ戦の参加者報告に)
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - March 2012
  • Magic Game Day - Avacyn Restored(アヴァシンの帰還ゲームデー)
  • Prerelease - Avacyn Restored(アヴァシンの帰還プレリリース・最大 3 回)
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。

WPNマテリアル

 店舗レベルに関係なく、サポートキットは一店舗一回限り申請できます。

  • Gateway Support Kit - Winter 2011-2012(イベント頒布用プロモカード)
  • Membership Card Request - 2012(新規メンバーカードの請求)

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。

グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
マニラ(フィリピン) 6/16~17 スタンダード 3/18~6/1 4/2

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記の各トライアルの場合は、アヴァシンの帰還プレリリース(4/28~29)、アヴァシンの帰還発売週末(5/4~6)、アヴァシンの帰還ゲームデー(5/26~27)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 日本語のルール文書まとめページが mtg-jp 内に設置されました。

 mtg-jp.com ルールページ

 ジャッジを目指す人必読の、マジック総合ルールや違反処罰指針、イベント規定といったお堅い文章から、プレイヤーに一度は目を通して欲しい基本ルールブック、プレインズウォーカーのルールやよくある質問集まで、日本語で読んでおいたほうがいいルール文書にアクセスしやすくなりました。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 また、注目イベントのページが特設されました。ブックマークに入れてぜひご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

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