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お知らせ

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MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2019年10月)

Wizards of the Coast
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2019年10月18日

 

(編訳注:記事中に記載の時刻は、特記がない限り日本時間です。また、ゲーム画面は英語版の開発中のものです。)

 普段この記事は、これからマジック:ザ・ギャザリング アリーナに実装される楽しくエキサイティングなコンテンツをご紹介する場なのですが、本日は2019年10月25日に実装されるものについてお話しする前に、まずは現在ゲームの状態に影響を与えている問題について、開発チームより更新情報をお届けします。(もちろんその後、実装予定のコンテンツについてもお伝えします。)

パフォーマンスについてのご報告

 パフォーマンスの改善とクライアント全体の快適さは、現在私たちが最も重要視している部分であり、今後数か月にわたって集中的に取り組んでいくつもりです。パフォーマンス上の問題は7月の『基本セット2020』実装当時から意識し続けていることですが、私たちがこれまで取り組んできた改善と変更は、多くのプレイヤーの皆さんにとって十分なものではありませんでした。

 私たちはさらなる取り組みを必要としており、そうするつもりです。そして、プレイヤーの皆さんが期待している体験をご提供し、皆さんにご満足いただけるまで取り組み続けるつもりです。

 『エルドレインの王権』の実装より、私たちは開発チームのリソースを増やし、根本的な問題の発見と修復に力を注いできました。本日はこの場をお借りして、私たちがこれまでに発見してきた問題とそれを解決するために取り組んでいることについて、詳しくお伝えしたいと思います。

ゲームのクラッシュ

 先週リリースした最新パッチにて、統合GPU搭載デバイスでのプレイ中にゲームがクラッシュする問題を緩和しました。今後も追加のご報告を見守っていきます。

再接続の問題

 9月のゲーム更新以降、マッチに再接続しようとすると「画面が真っ暗のままになる」というご報告が増えています。(ゲーム中の音は聞こえるが、タイマーを使い切るかクライアントを立ち上げ直すまで真っ暗な画面が続く。)

 この問題の修復は現在テスト段階まで来ており、10月のゲーム更新にて解決する見込みです。

ゲーム中の引っかかりやフレームレートの低下、応答なし状態になる問題

 プレイヤー・ログや内部レポートによると、この問題は、アセット・データベースがマジック:ザ・ギャザリング アリーナ内のカードを表示するために必要なものを探す際の、処理の手順に関連しているようです。それはカードのアニメーションやパーティクル効果の範囲を超えて、テクスチャーやシェーダー、ルールハンガー、アートワーク、さらにはカードがあなたの手札やスタック上、戦場、墓地などにあるときのサイズや形にまで影響を与えています。そのため、サイドボーディング中やドラフト中、デッキ構築中、パック開封中など、マッチ以外の場所でこれらの問題が発生しているのです。

 マジックは、現存する中で最も多くのコンテンツが集約しているカードゲームです。そのため、私たちはMTGアリーナの成長に合わせて、アセット・システムの許容量を広げていく必要があります。現在のアセット・システムに必要な改善内容は特定済みですが、この問題を解決するにはコードの大規模なリファクタリングと時間が必要です。

メモリの割り当てと管理

 「メモリリーク」としても知られる問題です。プレイ時間が長くなるとパフォーマンスが低下していく問題について、私たちはゲームとゲームの間に正しく開放されていないアセットを特定済みです。この問題は現在、解決に向けて優先的に取り組んでいますが、他の原因がある可能性も鑑みて調査を続ける予定です。

バグ報告のお願い

 パフォーマンス上の問題を引き起こしている原因はさまざまで、お使いのコンピューターの設定やハードウェアによっても異なるため、問題はさらに複雑になっています。だからこそ、皆さんからご報告をいただくことが何よりも大事なのです。引き続きパフォーマンス上の問題が発生しましたら、以下の情報を添えてサポートまでご報告ください。

  • ゲーム・ログ
  • DxDiagファイルの分析
  • 詳しい状況。何をしているときに発生したか(デッキ構築中、マッチ中、サイドボーディング中など)や、どれくらいの頻度で発生しているか(初めて、何ゲームかプレイすると、プレイするたびになど)をご報告ください――情報が多ければ多いほど、より良い結果が得られるでしょう!

 皆さんからのご報告は私たちが確認できない部分を補い、修復プロセスに欠かせないものです。皆さんのご協力がなければ、現在改善済みのゲームがクラッシュする問題についても、まだ実行可能な解決策を模索している段階だったでしょう。

まとめ
  • ゲームがクラッシュする問題――監視継続:10月11日の更新で、統合GPUをご利用の皆さんに関する問題は解決したと私たちは信じていますが、今後も追加のご報告を見守っていきます。
  • 再接続の問題――テスト中:マッチへの再接続時に「画面が真っ暗になる」問題については、現在修復テスト中です。こちらは10月25日のゲーム更新にて解決する見込みです。
  • フレームレート低下やゲーム中に「引っかかる」問題――原因特定済み:私たちはフレームレート低下の主な原因を発見し、現在エンジニアたちが修復に取り組んでいます。
  • メモリの割り当ての問題――原因特定済み:長時間のプレイ中にメモリが広範囲にわたって使用される問題につきましても、主な原因を発見し、現在修復に取り組んでいます。追加の作業が必要になる場合に備えて、今後も調査を続ける予定です。

 繰り返しになりますが、ゲームのパフォーマンスの改善とクライアント全体を安定させることは、現在私たちが最も重要視している部分であり、必要とされる結果が出せるまで最重要課題であり続けます。私たちは責任を持って解決に取り組み、プレイヤーの皆さんによりよい体験をご提供するために必要なことは何でもするつもりです。

 ここでご説明したこと以外にも、(IL2CPPの使用など)パフォーマンス改善のためにさまざまな手段を検討しています。すべてを成し遂げるには、かなりの作業が必要になるでしょう――そのため私たちは、ソフトウェア開発者を追加で6人募集しており、間もなくさらなる求人も行う予定です。ご助力いただける方は、ぜひご応募ください!(編訳注:参考ページ――リンク先は英語。応募には所定の条件を満たす必要があります。)

フレンドリストに関する更新

 前回の発表でフレンド機能を10月のゲーム更新で実装するとお知らせしましたが、私たちはこの機能の実装を延期することに決定しました。先述した通り、現在私たちが重視しているのはパフォーマンスの改善とクライアントの安定であり、解決に向けてさらに歩を進めるまでは、新しい機能を実装するというリスクを取りたくないと考えました。

 この機能が最も待ち望まれていることは、私たちも承知しています。近いうちに必ず実装したいと思っています。

 楽しみに待っていた皆さんには、延期となってしまうことを心よりお詫び申し上げます。前回発表したソーシャル機能(フレンドへのメッセージ送信やフレンドとのデッキ・シェア)は引き続き計画に残りますし、時が来たらさらなる機能拡張(8人ドラフトや観戦機能、4人対戦のフォーマットなど)を目指してまいりますので、今しばらくお待ちください。

ブロール実装記念イベント

 それでは、エキサイティングな実装コンテンツについてお伝えしましょう。

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 10月25日のゲーム更新にて、ブロール構築がMTGアリーナに正式実装されます。これを記念して、1週間にわたる特別なブロールのイベントを開催します。このイベントでは、賞品としてレア・カード5枚とそれぞれのカード・スタイルが手に入ります。獲得できるカードは、前回のブロールのイベントで使用した構築済みデッキに入っていたものです。ブースターパックやリミテッドでは手に入らず、これまではワイルドカードとの交換でしか得られなかったものばかりです。

 なお報酬は1度しか受け取れませんが、ご心配なく――5勝した後もイベントでプレイし続けられます。

創案、創造、騒乱

 9月に開催された「『エルドレインの王権』先行体験ブロール」イベントをお楽しみいただいた方にとっては、ブロールは馴染み深いかもしれません。ブロールは、そのとき皆さんがプレイしたフォーマットと同じものです(スタンダードのカードを用いて、伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを中心にデッキを構築して戦います)。ただし今度は、デッキの中心となる伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを「あなた」が選ぶのです。

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 ブロールのデッキを構築する際は、まず統率者となるカードを決めます。統率者の固有色が、残りの59枚の色を決めるのです。統率者を選んだら、デッキ構築ツールが自動的にフィルターをかけて、その固有色のカードを表示します――追加でフィルターをかける必要はありません。さらに、シングルトン(デッキ構築の要件に同じカードは1枚まで)というルールが加わります(もちろん、基本土地は除きます)。

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ウェンズデー・ブロール

 ブロール実装記念イベント後も、11月6日午後23時より、毎週水曜日にブロールの「プレイ」モードを24時間開放します。スタンダードの「プレイ」モードと同様に参加費も報酬もありませんが、クエストの進行やデイリー/週間勝利報酬の獲得はできます。

 もっとブロールを楽しみたい方は、指名対戦には常設されますのでそちらでお楽しみください。また、お近くのゲーム店で「マジック・ウィークエンド:ブロール」が開催されるかどうかご確認ください。(実は、このイベントに参加した方にはMTGアリーナで報酬がもらえるコードをメールでお送りします!)

ショーケース自慢

 マジック:ザ・ギャザリング アリーナには、いつショーケース・フレーム版の『エルドレインの王権』のカードが実装されるんだろうと疑問に思っている皆さん、お答えしましょう……間もなくです! 11月より、イベント・シリーズ「フェイのフェスティバル」が開催され、そこでこの一風変わったカード・スタイルが手に入ります。

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 各イベントの参加費は、2500ゴールドまたは500ジェムです。開催フォーマットは以下の通りです。

  • 「職工」イベント:コモンとアンコモンのカードだけでスタンダードのデッキを構築して対戦。
  • 「オーコの狂気」イベント:「モミールの狂気」イベントと同じですが、クリーチャーがすべて3/3の大鹿になります。
  • 「続唱」イベント:あなたが各ターン最初の呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放します。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えられます。

 それぞれのフォーマットについて詳しく知りたい方は、イベント詳細のページをご覧ください。フェスティバルは11月3日の「職工」イベントから始まりますので、カレンダーに印を付けておきましょう! さて早くも計算を終えた方は、「5つのカード・スタイルがもらえるイベントが3つ」では、出来事を持つカードを網羅できないことにお気づきでしょう。そして残りのショーケース版スタイルは、ゲーム内の「ストア」で購入できることに気づくはずです。

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 これらのショーケース版スタイル・セットは、11月のゲーム更新までの期間限定販売となります。なお、後日個別に購入可能になる予定です。

デイリー勝利報酬に経験値が!

 だからといって、週間勝利報酬から経験値をなくすわけではありません。いくつかクエストを逃した方や、『エルドレインの王権』シーズンの週間勝利報酬を欠かさず獲得しているわけではない方のために、追い上げを後押しする手段の1つとして、10勝目までのデイリー勝利報酬に25XPを追加します。

クリンナップ・ステップ

 ブロールに『エルドレインの王権』のショーケース版スタイル、そして新たなイベントが、快適なプレイに関わる変更やパフォーマンスの改善、バグ修正とともに、2019年10月25日にやって来ます。メンテナンス時間などの情報はステータス・ページ(リンク先は英語)をご確認ください。また、 @MTG_Arena のTwitterアカウントでも最新の更新情報をお届けしますので、フォローをよろしくお願いします。(訳注:日本語では @MTGArenaJP から情報を発信いたします。)

 最後になりますが、twitch.tv/magic(日本語実況・解説は「ニコニコ生放送(1日目2日目3日目)」および twitch.tv/mtgjp )にて生放送でお届けする「2019ミシックチャンピオンシップⅤ(MTGアリーナ)」もお見逃しなく。マジック・プロリーグ選手と上位のMTGアリーナ・プレイヤーによる、賞金総額750,000ドルを懸けた熱き戦いをお楽しみに!

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