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EVENT COVERAGE
グランプリ・神戸2017
![](https://mtg-jp.com/img_sys/series/h2_gpkob17.jpg)
写真でアーティストエリアのご紹介
by Yuichi Horikawa
写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。
こちらでは、グランプリ・神戸2017でのアーティストエリアについて紹介します。
![gpkobe2017artist01.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist01.jpg)
グランプリではおなじみ、アーティストエリア。
ここでは、マジックのアートを手がけているアーティストに実際に会い、サインやイラストを描いてもらえる素敵なエリアです。
今回は2名のアーティストが来場されていましたので、順不同にて紹介していきましょう。
ジョス・ハルネイス/Josu Hernaiz さん
![gpkobe2017artist02.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist02.jpg)
Josu Hernaizさんは南米のチリで活動されているイラストレーターです。しかも、彼はプレイヤーとしてもマジックを古くからプレイしており、2014年からマジックのアートを担当するようになりました。彼の手掛けたアートの中では《霜のニブリス》が一番好きなものだそうです。『アモンケット』にも多くのアートを担当されていまして、今一部で話題の《砂時計の侍臣》も彼の手掛けたものです。
彼のアートは、リアルな説得力のあるタッチながら、どこかコミカルなイラストらしさを残す絵でなければ表現できない力強さと美しさがあります。
![gpkobe2017artist03.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist03.jpg)
しかし、そんな彼本人は、非常にチャーミングで明るくサービス精神旺盛な方でした。
カメラを向けると、通訳のスタッフと一緒にいろいろなポーズをとってくれましたね。
![gpkobe2017artist04.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist04.jpg)
また、彼のブースには手書きのプレイマットやトークンが置かれていました。
こちらの手書きのイラストは、ちょっとかわいらしい感じがとても素敵です。
![gpkobe2017artist05.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist05.jpg)
他にも、オリジナルのトークンがたくさん販売されていました。
どれも、カードイラストになっても見劣りしないレベルのトークンで、これを見るだけでも価値のある空間でした。
![gpkobe2017artist06.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist06.jpg)
こちらは、彼が持ってきていた画材です。たくさんのマーカーを持ってきていましたが、使い終えると適当にそこらへんに置く癖がある様子で、いつもペンを探しているおちゃめな一面もありました。
このペンは、ペン先が筆ペンのようになっているもので、彼は、マーカーというよりは筆の代わりとして使用していました。
![gpkobe2017artist07.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist07.jpg)
こちらの方は、《霜のニブリス》のプレイマットが欲しかったけど、どこにも売っていないので描いてもらいに来たとのことでした。
淡い2色で描かれたこのスピリットは、春の風のような美しさすら感じます。
リウス・ラサヒド/Lius Lasahido さん
![gpkobe2017artist08.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist08.jpg)
Lius Lasahidoさんは、日本の南西にある赤道直下の国、インドネシア出身のアーティストです。デジタルを中心にイラストを描いているそうです。彼は、マジックの他にもゲームなどにもイラストを提供しているそうです。
マジックのアートで代表的なものとして、《不死の援護者、ヤヘンニ》や《コジレックの帰還》などがあります。
たくさんのテクスチャが使用されたイラストに、デジタルならではの光や加工をうまく使用しています。炎や青い光を非常に効果的に使用した作品が多く、現実とファンタジーの間のような素晴らしいアートです。
![gpkobe2017artist09.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist09.jpg)
彼は自身はシャイな人で、カメラを向けると少し恥ずかしそうに撮影を許可してくれました。
日本の職人的な雰囲気の方でした。
![gpkobe2017artist10.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist10.jpg)
彼のブースには珍しいグッズのカバンが置いてありました。カバンに自分のアートがプリントされているものは初めて見ました。
![gpkobe2017artist11.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist11.jpg)
また、オリジナルのトークンも多くあり、非常に透明感のあるイラストから、ホラーチックなイラストまで、幅広いものがありました。見ごたえも十分です。
![gpkobe2017artist12.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist12.jpg)
ちなみに、彼の右手に巻かれているモノは、ケガをしているわけでもカッコをつけているわけでもありません。これは、イラストを連続で描くことで蓄積される手首の疲れを軽減し、紙に触れる手の部分の汗で描く媒体を湿らさないようにするためのグッズです。
![gpkobe2017artist13.jpg](/coverage/gpkob17/img/day1/gpkobe2017artist13.jpg)
こちらは、彼のサインです。見てわかる通り、めちゃめちゃかっこいいです。
何か金属的な雰囲気さえ感じられる正確な形のサインですね。
グランプリは、まだ初日です!
グランプリ同様アーティストエリアは明日もありますので、会場に遊びに来てみませんか?
RESULTS 本大会の対戦結果・順位
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