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EVENT COVERAGE
プロツアー・名古屋11
Feature: 本戦ジャッジにインタビュー
by Asako Seo
マジックウィークエンド・名古屋には、全部で20名近くの日本人ジャッジがいらっしゃっていました。
その中でも、プロツアー本戦で海外ジャッジに混じって仕事をされていた7名の日本人ジャッジに、質問に答えていただきました(順不同)。
質問項目:
Q1. いつからジャッジをしていますか?
Q2. 普段どんな場所でジャッジの仕事をしていますか?
Q3. ジャッジの仕事の魅力・やりがいとはなんですか?
ジャッジ各氏の感想、いかがでしたでしょうか。 ジャッジに興味をお持ちいただけましたら、「ジャッジになるためには?」を記事「裏方のススメ - How to be a judge/reporter」や週刊連載「WPN通信」にてご案内しておりますので、そちらもお読みいただければと思います。
鈴木 健二(東京)
A1. はっきり覚えてないけど、10年くらい前かな......。 A2. 代々木LMC。たまに晴れる屋の手伝いもします。 A3. うーん、難しい・・・。みんなが真剣に試合してるのを、肌で感じながら見られるのが楽しい。真剣にマジックやるためには自分たち(ジャッジ)がきちんとやらなきゃいけないわけで、自分がその場を作るのに参加していて、さらに近くでその真剣なマジックを見られるのが楽しい、という感じですかね。保坂 航(長野)
A1. 2001年の3月からだから、10年は超えました。 A2. 地元長野県のイベント、草の根とプロツアー予選や日本選手権予選などです。 A3. 特にプロツアーだとそうですが、世界中のいろんな人と同じゲームで会話ができる・・・まぁ英語力は必要ですけれども、英語が全然できない私でもいろんな国の人と触れ合えるというのが、ほかのゲームにはない点だと思います。梅咲 直瑛(東京)
A1. 9年前からジャッジやってます。 A2. 五竜杯っていう関東のローカルトーナメントと、東京地区のプロツアー予選とかのプレミアイベントです。 A3. 自分が普段から活動してることによって、自分がマジックを楽しみたいときに自分の地域でマジックが盛り上がれば、自分も楽しいしまわりも楽しんでくれると。やっぱり自分が楽しみたいからやってるし、いっぱい支えてくれる人がいるのでそういう人とのコミュニケーション、輪があるから楽しめてるっていうのもありますね。牧野 充典(北海道)
A1. 10年以上前ですね。 A2. 札幌のプレミアイベントをやっています。 A3. 僕はでかいイベントでジャッジをするのが好きで、プロがひしめく舞台にいる光栄さもあるんですけど、自分が大好きなゲームを、同じように好きな人たちがもっともっと楽しんでくれる場にするためにお手伝いできるというのが、僕にとってのやりがいですね。中嶋 智哉(神奈川)
A1. 今年ちょうど10年目なんですよ。10年前の3月、プロツアー東京でジャッジ資格を取ったので。(保坂さんも10年前の3月だということでしたが?)あ、保坂さんも一緒です。園村さん、保坂さん、中嶋は、現役日本人ジャッジで同期なんです。 A2. PWC(関東の草の根大会)です。 A3. (悩む)よく言われるところとしては、世界の人とマジックを通じてコミュニケーションをとれること。あと、ジャッジをやることでプレイヤーより一歩踏み込んだ立場でマジックを広めたり、楽しんでもらったりすることに喜びを感じる、というのが模範解答っぽいんですけど(笑)、それより自分自身ずっとプレイヤーをやっていて、プレイヤーをやる喜びとイベントを開催して仕切る喜びのバランスが、昔はだいたい取れてたんですが、年齢を重ねるにつれジャッジ側に傾いてきたかなってのはありますね。 それと、自分の仕事がおもちゃ関係なので、なくなっていくものって死ぬほど見てるんですよね。マジックというブランドはずっと続いてほしい、なくなってほしくないので、プレイヤーとしてよりもジャッジとして関わったほうが、よりゲームを維持することができるのかなと。そのためにジャッジやってるって感じですかね。小出 勝(愛知)
A1. 7年前からですね。ちょうど神河物語のシールドのあたりからジャッジを始めました。 A2. 今住んでるのが名古屋なので、そのあたりの個人大会......「Sカップ」という草の根大会を毎月やってます。あとはグランプリとか、プロツアーなどに応募してやってます。 A3. やっぱり、皆さんがトーナメントに出てニコニコと楽しんでいるのをサポートできるっていうのが一番楽しいかなと。主催するときもそうで、自分のトーナメントに遊びに来てみんなが笑って楽しんでくれるのが一番かなと思ってます。中村 貴宣(愛知)
A1. えーと、レベル1に合格したのがグランプリ名古屋のときだったので......何年前になるんだろうな。「親和」とかがはやってたころなので、ほんとに昔の名古屋です。 A2. 普通にショップです。地元の岡崎だったり、名古屋市内だったり。 A3. 僕自身まず裏方仕事が好きっていうのがあって、人が楽しんでる場面を見ると僕も楽しいっていうのが1つ、それがジャッジとして非常に合っていると。それから、人にものを教えるっていう行為が楽しいので、知識を蓄えて人に教えるというのが2つ。あと3つ目は楽しむ上で人に教えるためには自分も詳しくならなきゃいけなくて、それで楽しさを共有できたらいいなと思ってジャッジをやってます。 おかげさまで、主催大会のCBL(レガシーの大会)も長くなって、もう49回目ですので、皆さん来ていただいてうれしいですね。ジャッジ各氏の感想、いかがでしたでしょうか。 ジャッジに興味をお持ちいただけましたら、「ジャッジになるためには?」を記事「裏方のススメ - How to be a judge/reporter」や週刊連載「WPN通信」にてご案内しておりますので、そちらもお読みいただければと思います。
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