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広報室

週刊マジックニュース

2019年12月11日号

タソガレ

 どうも、タソガレです! 先週末はマジックも来年の転換期に向けて発表ラッシュとなりました。見落としていた告知などがあれば、ぜひこの週刊マジックニュースで補完していただければ幸いです。

 それでは今週もニュースをチェックしてまいりましょう!


 
 

2019ミシックチャンピオンシップⅦ(MTGアリーナ)、ピオトル・グロゴウスキ選手が王者に

 先週末の12月6~8日、アメリカ・ロングビーチにてMTGアリーナを使用して行われた今年最後のミシックチャンピオンシップ。スタンダードフォーマットによる激闘の末、王座に輝いたのはMPLにして「Kanister」の名で知られるピオトル・グロゴウスキ/Piotr Głogowski選手でした!

2019mc7_top8bracket_result.jpg MC7-Piotr-Glogowski-Trophy.jpg
Piotr Głogowski - 「ジャンド・サクリファイス」
2019ミシックチャンピオンシップⅦ(MTGアリーナ) 優勝 / スタンダード (2019年12月6~8日)[MO] [ARENA]
5 《
2 《
1 《
4 《草むした墓
4 《踏み鳴らされる地
4 《血の墓所
3 《寓話の小道
2 《ロークスワイン城

-土地(25)-

4 《大釜の使い魔
4 《金のガチョウ
4 《波乱の悪魔
2 《残忍な騎士
2 《打ち壊すブロントドン
2 《フェイに呪われた王、コルヴォルド
2 《虐殺少女
3 《豆の木の巨人

-クリーチャー(23)-
4 《魔女のかまど
4 《パンくずの道標
4 《戦争の犠牲

-呪文(12)-
3 《恋煩いの野獣
1 《残忍な騎士
1 《打ち壊すブロントドン
2 《不死の騎士
2 《意地悪な狼
1 《フェイに呪われた王、コルヴォルド
1 《虐殺少女
4 《強迫

-サイドボード(15)-

 

 生放送を見逃したというそこの貴方。熱き戦いの模様、そして上位デッキやメタゲームブレイクダウンをイベントカバレージからぜひチェックしてみてくださいね!


 

世界選手権2019、日程・開催地・出場選手発表! 今年度はハワイ・ホノルルにて開催!

 最後のミシックチャンピオンシップが終わったということは……そう、本年度の世界選手権出場選手がすべて決定いたしました!

World-Championship-XXVI-16-Players.jpg

 開催日は2020年2月14~16日、開催地はなんとハワイです! ミシックチャンピオンシップでも十分に精鋭揃いでしたが、それをさらに凝縮したかのようなマジック界の至宝16名が総額30万ドル(約3,300万円)という高額賞金を懸けて争います。これは見逃せませんね!

 各出場選手のプロフィールについてはこちらの記事をチェック!


 

2020年移行シーズンのMPL&ライバルズ招待選手が公開! 気になる日本勢は……

 来年以降、マジック・プロリーグに引き続き、選手育成リーグであるライバルズが始動! 2020年は制度上の移行シーズン(構造はこちらの記事から)ということで、新たにMPL選手24名、ライバルズ選手32名が招待されました! こちらのオファーが承諾されれば、彼らが晴れて来期のMPL&ライバルズとなります!

 ライバルズ・リーグの設立に伴い人数が32名から24名に変更されたMPLですが、佐藤レイ選手・八十岡翔太選手・行弘賢選手の日本選手3名は無事MPL続投可能に!

mpljp2020.jpg

 来年も、彼らの活躍をお見逃しなく!


 

グランプリ・ブリスベン2019(スタンダード)、優勝は「ジェスカイ・ファイアーズ」のKyle Gibson選手

 先週末の12月7~8日に、オーストラリア・クイーンズランド州にてスタンダード・フォーマットで開催されたグランプリ・ブリスベン2019。優勝は「ジェスカイ・ファイアーズ」を使用したKyle Gibson選手となりました!

GPBrisbane-Winner.jpg
Kyle Gibson - 「ジェスカイ・ファイアーズ」
グランプリ・ブリスベン2019 優勝 / スタンダード (2019年12月7~8日)[MO] [ARENA]
2 《
2 《
1 《平地
4 《蒸気孔
3 《天啓の神殿
4 《神聖なる泉
2 《聖なる鋳造所
3 《凱旋の神殿
3 《ヴァントレス城
3 《寓話の小道

-土地(27)-

2 《砕骨の巨人
4 《予見のスフィンクス
4 《炎の騎兵
3 《風の騎兵
2 《帰還した王、ケンリス

-クリーチャー(15)-
3 《可能性の揺らぎ
2 《霊気の疾風
1 《裁きの一撃
3 《轟音のクラリオン
4 《創案の火
1 《時の一掃
4 《時を解す者、テフェリー

-呪文(18)-
4 《軍勢の戦親分
1 《魔術遠眼鏡
2 《敬虔な命令
1 《解呪
1 《霊気の疾風
1 《否認
4 《神秘の論争
1 《轟音のクラリオン

-サイドボード(15)-
ChannelFireball より引用)

 

 他の上位デッキリストについてはカバレージをチェック!


 

今週のPWCSデッキ:青単ミッドレンジ(スタンダード)

 本コーナー「今週のPWCSデッキ」では、10月より開始されたBO1の日本限定イベント「プレインズウォーカー・チャンピオンシップ(PWCS)」で活躍した強力なデッキや奇抜なデッキをご紹介いたします!

pwcs2019.jpg

 今回ご紹介させていただくのは12月7日(土)開催・Cardshop Serra様のPWCSより、優勝の「青単ミッドレンジ(青単モンスター)」です!

「青単ミッドレンジ(青単モンスター)」
プレインズウォーカー・チャンピオンシップ 2019 Autumnシーズン Cardshop Serra様 優勝 / スタンダード(BO1) (2019年12月7日)[MO] [ARENA]
21 《
3 《ヴァントレス城

-土地(24)-

4 《ヴァントレスのガーゴイル
3 《願いのフェイ
4 《厚かましい借り手
4 《老いたる者、ガドウィック
4 《風の騎兵
4 《眩惑する水底種

-クリーチャー(23)-
4 《選択
4 《紋章旗
1 《真夜中の時計
3 《ビヒモスを招く者、キオーラ
1 《大いなる創造者、カーン

-呪文(13)-
1 《石とぐろの海蛇
1 《墓掘りの檻
1 《極小
1 《送還
1 《霊気の疾風
1 《魔術遠眼鏡
1 《鏡細工
1 《聖域の門
1 《フェイ隠し
1 《欲深い衝動
1 《涙の氾濫
1 《集団強制
1 《夢を引き裂く者、アショク
1 《神秘を操る者、ジェイス
1 《人知を超えるもの、ウギン

-サイドボード(15)-

 なんといっても一番最初に目を引くのは、《眩惑する水底種》および《風の騎兵》の2種各4枚が織りなす重厚な5マナ域でしょう。一見偏重にも思えますが、サポート兼マナ・アーティファクトの《紋章旗》によって無理のないスムーズな展開が可能です。

 また《ビヒモスを招く者、キオーラ》も非常に特徴的な1枚。実は《紋章旗》と組み合わせることで《厚かましい借り手》でもドローができるようになります。

 他にも《ヴァントレスのガーゴイル》の採用や《願いのフェイ》によるシルバーバレットなど、独特のチョイスが光りに光る本リスト。新たなデッキの可能性を模索してみたいそこの貴方、ぜひお近くのPWCSでお試しあれ!


 

今週のイベント情報

プレインズウォーカー・チャンピオンシップ

 それでは、よいマジックライフを!

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