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ユースアンバサダープログラム2018・レポート:第6回 アメリカってどんなところ?

堀川 優一

 数回に渡ってユースアンバサダープログラムの米国ツアーの様子をお届けしてきましたが、今回で締めくくりです。

 最後の回は、ちょっとおまけ的なアメリカの文化についてです。

 第5回はこちら

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 日本から遠く離れたアメリカ。

 東京からウィザーズ本社のあるシアトルまでの距離は、7743kmです。

 マジックのカードを縦に8800万枚並べた距離です。

 逆に、全く想像できませんね。

 とにかく、めっちゃ遠いってことです。直行便の飛行機でも11時間以上かかります。

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 それだけ離れていると、人々の暮らしや、食べ物、その国での常識など、日本とは大きく異なる点もたくさんありました。

 そんなことを紹介して、今回のシリーズのラストにしたいと思います。


タクシーなんて使わない

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 アメリカでは、ほとんどの人はタクシーは使いません。

 その代わり、配車アプリと呼ばれるスマホのアプリを使用します。

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 いろいろな配車アプリがあるのですが、アメリカでもっともメジャーなのは「Uber」です。日本でも東京など一部の地域では使えますが、アメリカとはちょっとイメージが異なります。

 「Uber」のもっとも良いところは、とにかく金額が安いことです。これは「Uber」に登録しているドライバーが人の運搬を行っているためです。余暇にやっている方や、自分のちょっとした空き時間を利用していたりするため、価格が安いんですね。

 配車方法は、自分の行きたいところを指定して、配車を選択するとGPSで一番近いドライバーを検索し、その人がやってきてピックアップしてくれます。

 車がピックアップしにくるまでも、地図に車と自分の位置がリアルタイムで表示されているため、いつ自分の手配した車が来るのかもわかります。

 現地でも、何度も利用しましたが、大変に便利なアプリでした。


道にファイレクシア・シンボルが刺さっている

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 ウソだと思われるかもしれませんが、ほんまです。

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 こちらは、市役所の前なのですが、もうめちゃくちゃファイレクシア化が進んでいました。

 このオブジェは、アメリカの街では何度も遭遇し、ファイレクシアの油がアメリカ大陸全土に浸透している模様が見て取れます。

 すでに、アメリカは完成しているのかもしれません……。

 っと、冗談は置いといて、これなんだと思いますか?

 ヒントは、設置されていた場所です。

 スーパーの前にもありました。

 答えは、こちら。

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 自転車を止めて鍵をかけるためのポールでした。

 なかなかに合理的です。

 この形じゃないといけなかったのかと聞かれると答えに悩みますので、本当にちょっとだけヨーグモスの怨念があるのかもしれませんね。


スーパーマーケットのエスカレーターにて

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 カート用のエスカレーターがありました。

 また、レジもセルフレジの方が多く、現金よりもカードが使われていました。

 犬を連れて入ってくる人も多かったのも印象的でした。


ミネアポリスの街並み

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 これは、ミネアポリスの街の写真です。

 一見、どことなく都会っぽい雰囲気の街並みですが、よく見るとビルとビルの間に連絡橋があります。

 ミネアポリスは、冬の平均気温が2℃未満で、もっとも寒い1月には、平均で最高気温-5℃、最低気温-13℃と極寒の土地です。

 もちろん雪も多いので、この連絡橋は冬場に外に出なくても市街地を移動できるようにと、雪で埋もれないために少し高い位置に作っているそうです。


街にはオブジェと緑がいっぱい

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 街を歩いていると面白いオブジェに出会うことが多いです。

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 かわいいヤツが何かを運んでいます。彫像やアーティスティックな立体物がところどころにあり、ランドマークになっていました。

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 また、イラストの描かれている壁や塀も多く、流石はポップアートの本場アメリカって感じですね。

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 景観として印象的だったのは、緑が豊かなところです。

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 日本と違い土地が豊かだからこそできる部分かもしれませんが、市街地でも余裕を感じる雰囲気でした。


交差点の横断について

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 これはアメリカの信号です。歩行者用の信号のマークが違いますが大きな違いはありません。

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 もっとも大きな違いは、ボタンを押さないと歩行者用の信号が変わらないことです。

 このボタンを押さないといつまでも道路を横断することはできません。


道路の表記について

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 こちらは、アメリカの交差点の様子です。

 「S 2nd Av」と通りの名前が表示されています。

 さて、問題です。

 赤い矢印と青い矢印、どちらが、この通りでしょうか?

 答えは後ほど。


アメリカの科学博物館

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 こちらは、「Science Museum of Minnesota」です。

 ツアーの合間にユースアンバサダーたちと行ってきました。

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 この記事を書いて何度も使ったセリフですが、まぁでっかいんですよ。

 施設も、展示物も。

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 ここには、トリケラトプスの完全な標本があり、世界に4体しかないそうです。

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 各国の巨大な建造物をレゴで作った展示物もありました。

 サイズ比は、どれも同じで、他のビルが机の上に展示されているのに対し、東京スカイツリーは地面からの展示でしたので、世界的にかなり大きな建造物なんだなと感じました。

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 展示物の人体や、電気、航空力学、天候、生物学、スポーツなどさまざまで、どれも体験できるよう作られているのが印象的でした。

 また、写真はやめておきますが、実際の人体の部位が展示されているのが衝撃的でした。

 脳や、肺、腸、また、レプリカでないミイラも展示されており、アメリカでは子どものころから、こんな本物を見て育つんだなと、日本との教育の差をなんか感じてしまいました。

 大人から子どもまで楽しめる施設って感じですね。


食べ物

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 旅先で気になるものといえば、そう食べ物です。

 ユースアンバサダーたちが食べたものをざっと紹介したいと思います。

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 アメリカといえば、ハンバーガー!

 本場のバーガーは、サイズが大きく、肉もジューシーだったのが好印象です。

 ボリュームもあり、大変食べ応えがありました。うまいっ!

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 ナイフで食べようとしていた私に、海くんは「食べるなら、かっこいく食べな(いと)」と米国流の食べ方を教えてくれました。

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 続いては、朝食です。朝からカラフルなのが特徴的でした。

 味もはっきりとしていて、甘いものは甘いっ! 濃い味のものはめっちゃ濃いっ! って感じのパワフルフードでした。

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 こちらは、「The Crab Pot」という魚介類のお店です。

 シアトルにあるのですが、ちょっとした有名なお店です。

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 カニを木製のハンマーで叩き割って食べるんです。

 わおっ、アメリカン!

 アンバサダーたちも一生懸命叩いていました。

 アトラクション性があって大変に人気で、味も海が近いシアトルだけに、新鮮でおいしかったです。

 他にもいろいろなものを食べました。

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 肉に、

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 カレーっぽいやつや、

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 メキシコ料理なんかも食べました。

 現地の人たちが食べているものに触れることで、何よりも肌でその国を感じることができます。

 また、ご存知かもしれませんが、アメリカではとにかく料理の量が多いです。

 現地での飲食店評価サイトには、量の項目があり、量が少ないと評価の低いお店になってしまうそうです。

 なぜ、こんな量が多いのかを聞いたところ、昔は農地で働いている人が多くて、体を動かすことが多かったから。たくさん食べていた名残で、今も量が多いのだとか。

 今はパソコンで仕事をする人が増えたので、アメリカ人でもけっこう無理して食べていたりするそうです。

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 また、アメリカには持ち帰りの文化があって、たくさん残ってしまった場合は、箱に入れて家に持って帰るそうです。

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 持って帰った食材は、翌日食べたり、家でちょっと手を加えて別の料理にしたりと、無駄をなくすことができる良い習慣ですね。

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 ちなみに、こんな食事もありました。米、ありがたい。


標識の問題の答え

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 答えは、青い矢印の方でした。

 日本とは違いますね。私たちもこのせいで、ちょっと道に迷ったりしました。


 さて、いかがでしたでしょうか?

 少しでもアメリカの文化が伝わったでしょうか?

 今回最年少の13歳の海くんの現地での感想を紹介したいと思います。

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村上「おもしろかったです。帰りたくないですね。アメリカの方が緑も多いし広いから。食べ物は、レストランのレモネードがおいしかったです。このツアーの全部を通して一生に一度の、まさに世界と遊び、世界を学ぶ体験になりました。アンバサダーのメンバーとも仲良くなれました。マジックもちょっとだけうまくなりました。プロツアーでは同じぐらいの歳の子もおって、真剣にやっててすごいなって。そしてこの貴重な経験を自分の将来に役立てたいと思います」

 13歳から18歳までの、ユースアンバサダーたち。

 この旅で、多くの文化を肌身で体験してきました。

 普通じゃ体験できないこと、マジックを通じて体験したこと、出会った人々、そして、アンバサダーの仲間たち。

 彼らにとって、この夏は、かけがえのない思い出の夏となったことと思います。

 きっと、この夏のことを何度も、何度も思い出してくれることでしょう。

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 この経験が、彼らのすばらしい未来の糧になり、そして、どこかのグランプリで再会できるなんて素敵だなって、私は思います。

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