READING

戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

ヒストリック始動! 2つの部族デッキでスタートダッシュ(ヒストリック)

岩SHOW

 新しいフォーマットとして、彗星のごとく現れたパイオニア。そのインパクトに隠れがちだが、今年から始まるもう1つの新フォーマットがある。その名はヒストリック

 MTGアリーナで遊べるフォーマットで、アリーナがオープンになってから初めてのローテーションでスタンダードで使えなくなったカードたちが活躍する新たな舞台として用意されたものだ。

 同時に、ヒストリック専用としてもっと古い時代のカードをいくつか再録するプランも発表されていた。一体どんなカードがやってくるのかと楽しみにしていたところ、11月22日(日本時間)からヒストリックのランク戦が始まると同時に、20枚の追加カードの内訳が発表された

 個性的なカードが勢ぞろいで、中でも赤と緑は人気の部族デッキを組むことを後押しするカードがあってこれはデッキが組みたくなる。

 というわけで、本日は2本立てで「ヒストリックでとりあえずこんなデッキ使ってみたいな」というサンプルリストを紹介しよう!

岩SHOW - 「ゴブリン」
ヒストリック (2019年11月)[MO]
21 《
2 《エンバレス城
-土地(23)-

4 《狂信的扇動者
4 《スカークの探鉱者
2 《燃えさし運び
1 《闇住まいの神託者
4 《ゴブリンの女看守
4 《ゴブリンの戦長
3 《ゴブリンの鎖回し
1 《ブリキ通りの重鎮、クレンコ
1 《軍勢の戦親分
4 《ゴブリンの首謀者
2 《ゴブリンの損壊名手
2 《斉射の古参兵
2 《包囲攻撃の司令官
-クリーチャー(34)-
3 《稲妻の一撃
-呪文(3)-
3 《暴れ回るフェロキドン
1 《ゴブリンの鎖回し
1 《無謀な空襲
2 《丸焼き
2 《溶岩コイル
2 《血染めの太陽
1 《火による戦い
3 《発火の力線
-サイドボード(15)-

 まずは赤、ゴブリン! 『ドミナリア』の《ゴブリンの戦長》と『基本セット2020』の《ゴブリンの首謀者》が最強タッグを再結成!

 戦長のコスト軽減による展開力と、首謀者のアドバンテージ獲得能力によるゴブリンの波で押し潰す、実に気持ちのいいデッキだ。

 赤の追加カードの中には、ゴブリン・デッキを組めと言わんばかりの《ゴブリンの女看守》がいる。

 これがこのデッキを組む決め手となった。ゴブリンを何でも手札に加える、このカードは本当に強い。見た目がしょぼいので油断していると足元をすくわれることになるだろう。

 《ゴブリンの鎖回し》《斉射の古参兵》のような除去能力を持ったもの、強化役兼アーティファクト対策の《ゴブリンの損壊名手》、1枚でゲームエンドまで持って行く《包囲攻撃の司令官》……などなど、濃いメンツを状況に合わせて持ってこれるのは便利極まる。戦長が複数並んでいたり《スカークの探鉱者》を活用すれば、持ってきてすぐ唱えるということも可能だ。

 現行スタンダードにはゴブリンが少なくてハッスルできていない《ゴブリンの首謀者》だが、ヒストリックであればこれ1枚で手札を4枚補充するのだって夢じゃない。爆裂アドバンテージを体感するためにメインデッキの非ゴブリン呪文は最小限にとどめてある。さあ、気持ち良くなってくれ。

岩SHOW - 「エルフ」
ヒストリック (2019年11月)[MO]
21 《
-土地(21)-

4 《ラノワールのエルフ
4 《エルフの部族呼び
4 《エルフの幻想家
4 《楽園のドルイド
2 《茨の副官
4 《傲慢な完全者
4 《鉄葉のチャンピオン
2 《養育者、マーウィン
4 《獣に囁く者
1 《永遠神ロナス
-クリーチャー(33)-
4 《むかしむかし
2 《グレートヘンジ
-呪文(6)-
2 《再利用の賢者
1 《オークヘイムの敵対者
2 《殺戮の暴君
3 《夏の帳
2 《形成師の聖域
2 《自然への回帰
1 《強制着陸
1 《アーク弓のレインジャー、ビビアン
1 《ビビアン・リード
-サイドボード(15)-

 続いては緑、緑はエルフだ!

 2マナで1枚ドロー付きの追加カード《エルフの幻想家》で盤面のエルフを増やす。それを同じく追加カードの《傲慢な完全者》や、スタンダード落ちしてしまった《エルフの部族呼び》で強化し、集団攻撃で決着を狙う!

 《ラノワールのエルフ》に《楽園のドルイド》、そして《養育者、マーウィン》のおかげで展開すればするほど使えるマナが増えるのがエルフの特徴だ。

 《獣に囁く者》と《グレートヘンジ》という恒久的なドローでほいほいほいと、盤面をにぎやかにしつつも尽きない手札を維持し続けることが可能だ。

 最後は《永遠神ロナス》も加えて、盤面を数だけでなくサイズでも上回って圧殺。

 サイドボードには《ビビアン・リード》や《殺戮の暴君》など、現行スタンダードを去っていった今や懐かしのパワーカードを採用できるのも嬉しい点だ。

 MTGアリーナがオープンになり日本語化されてからマジックを始めたという人たちにとって、パイオニアやモダンは全然知らない世代のお話だろうけれども、ヒストリックであれば自分が経験したものであり、カードも持っていて参戦しやすいだろう。カードプールが広いマジックは楽しいよ、スタンダード環境では実現できなかったシナジーやコンボにもあふれているからね!

 ぜひともこの機会に、新フォーマットにチャレンジしてちょうだいな~。

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER