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戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

純鋼ストーム(モダン)

岩SHOW

 まいど!岩SHOWや。いつも読んでくれておおきに! 今日もマジックフェスト・横浜2019に向けてモダンのデッキを紹介していくで!

 ……テンションが高いのは良いけど、ちょっとせっかちじゃないかって? そんなことはない! もう横浜まで3週間を切ってるいのが現実。こんなんね、ちょっと飛ばし気味でやらないと間に合いませんわ。それにモダンのデッキは多すぎて、とてもじゃないけど紹介しきれるかどうか。そこはね、関西人のスピード感でなんとかしたい!ってことで開幕関西弁にしてみました。

 本日取り上げるデッキも、そんなスピーディーさ、目まぐるしさ、てんてこまいの大忙しなものである。強引にこじつけていくのがデイリー・デッキ流。それじゃあリストを見ましょかね!

CharLy - 「純鋼ストーム」
Magic Online Competitive Modern Constructed League 5勝0敗 / モダン (2019年3月18日)[MO] [ARENA]
2 《平地
3 《神聖なる泉
1 《聖なる鋳造所
4 《溢れかえる岸辺
1 《乾燥台地
3 《湿地の干潟
1 《金属海の沿岸
-土地(15)-

4 《純鋼の聖騎士
4 《上級建設官、スラム
-クリーチャー(8)-
4 《オパールのモックス
4 《撤収
2 《有毒の蘇生
2 《血清の幻視
1 《ぶどう弾
4 《撤廃
4 《極楽のマントル
4 《蜘蛛糸の網
4 《調和者隊の盾
4 《聖戦士の盾
4 《卓越の印章
-呪文(37)-
4 《ブレンタンの炉の世話人
4 《僧院の導師
3 《沈黙
2 《断片化
1 《ハーキルの召還術
1 《ギラプールの霊気格子
-サイドボード(15)-
 

 《純鋼の聖騎士》を用いるコンボデッキ、通称「純鋼ストーム」だ。

 このデッキは表舞台に出てくる前にその原型を鬼才・浅原晃氏が作り、そのオンリーワンの動きに多くのプレイヤーが驚かされ、また笑ったものである。

 何をするデッキか? 装備品を唱えまくって、純鋼の能力でドローしまくり大作戦、だ。

 定期的に登場する、0マナの装備品。いずれもパワーの上昇には貢献しなかったりで構築シーンでその姿を見ることはまったくないのだが、このデッキでは装備品としての能力は気にせず、0マナでカードが1枚引けることに意味を見出している。モダン環境の0マナ装備が計20枚! 純鋼がいる状況でこれらを唱えてドローし、引いてきた装備品をまた唱えて……という動きを何度も繰り返すのだ。

 キーカードはかつては純鋼のみだったが、今では《上級建設官、スラム》も加わり計8枚体制に。これだけあれば1枚は引けるでしょうと。

 これらを2体以上並べば、手札がモリモリ増えていく。ライブラリーをすべて引き切るというのも、決して大げさな話ではない。

 それをさらに後押しするのが《撤収》。

 これで自分のアーティファクトをすべて手札に戻し、また出し直してループが止まるのを防ぐ。《オパールのモックス》を出し直すことでマナが増える点も素晴らしい。

 こうやってガンガンとドローして、たった1枚の勝ち手段を目指す。それは《ぶどう弾》!

 このターンに盾や網などを20回以上唱えたら、このカードのストーム能力で相手のライフを削りきるのに十分なコピーが誕生する。バスバス焼き切って勝利!

 たった1枚だけのコンボのゴールなので、手札破壊されても良いように《有毒の蘇生》で回収できるようになっている。

 なぜ《ぶどう弾》自身の追加でないのかというと、《有毒の蘇生》はループ中に《撤収》を再使用したり除去された純鋼 or スラムを拾って立て直したりという柔軟な仕事が担えるからだ。《ぶどう弾》自身は複数引きたいカードでもないからね。これにより《スレイベンの守護者、サリア》のようなコンボの邪魔になるクリーチャーを除去するのに《ぶどう弾》を使えるようになるのもGood。

 サイド後にはドローをもたらすキーマンを狙い撃ちされるので、《僧院の導師》を追加するアグレッシブ・サイドボードに切り替える。

 これを出してから0マナ装備品を唱えてモンク・トークンを量産&果敢を誘発させまくって力で押し勝つのだ。《神聖の力線》で《ぶどう弾》を無効にしようとする相手にも効果的だね。

 1ターンに何度も何度もカードを戻しては唱えてカードを引いてと、動き出せばとても忙しいデッキなのは間違いない。純鋼とスラムで誘発のタイミングが異なる点にも注意せねばならず、パニックに陥る可能性もある。

 こういうデッキに大事なのは、一人回し。とにかく何度も何度も、コンボ始動からフィニッシュまでを反復練習だ。素振りは裏切らない、挙動が特殊なコンボデッキを使いたいプレイヤーは、寝る前とかのちょっとした時間をデッキとともに過ごすべし!

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