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ガフ提督の「ためになる」今日の1枚

今日の1枚:記憶の点火

浅原 晃

 ふぉっふぉっふぉ、今日は世界選手権語り第3弾、2007年12月6日からニューヨークで行われた、世界選手権2007じゃ! 雪が吹き荒れる地獄のようなニューヨークで行われた熱い戦い、そう、文字通り、「熱い」戦いを紹介していくぞい。その中心のカードとなったカードはランダムが熱いストーム・カード《記憶の点火》じゃ。

 《記憶の点火》は「ストーム」を持つ、特殊なダメージ呪文じゃ。ランダムで公開した相手の手札1枚の点数で見たマナ・コスト分のダメージを与えるのじゃが、そもそも土地は0点じゃし、当たり外れの激しい代表的なカードという認識じゃった。土地というハズレ枠がある以上、相手に高コストが入っていなければダメで、さらにそれを引き当てないとダメじゃからのう。普通に使うと不安定の極みのようなカードなのじゃな。

 しかし、それが機能する相手もおったのじゃ。《ドラゴンの嵐》を使ったデッキなどには効果覿面でな、1枚ヒットすればそれだけで9点ものダメージが与えられるからのう。同型では使えるのが断然早い《記憶の点火》で相手のライフを削りきる戦略が有効じゃったのじゃ。

 そして、準決勝では同じ赤単の《ドラゴンの嵐》デッキを使う、パトリック・チャピン/Patrick Chapinとガブリエル・ナシフ/Gabriel Nassifが対戦したのじゃ。そこで、チャピンの《記憶の点火》が炸裂したかに思えたが、引かれたら死ぬという、ギリギリのところをすべて凌ぎ切り、返しでナシフが《記憶の点火》で取り返したのじゃな。死と隣り合わせの1枚1枚を公開していく、狂気の沙汰ほど面白いという、ハラハラドキドキの熱戦に会場は大盛り上がりだったのじゃ。

 ふぉっふぉっふぉ、最後はランダム性がすべてを決めるドラマを生み出すのも、1つのマジックの形なのかもしれんのう。それは、全力を尽くした後だからこそ、運の要素が美しく見える、そう、わしはそう思うぞい。さて、わしもな、全力を尽くし、そして運を受け入れる、そんな道を生きたいものじゃ、さてと、では、パチンコの激アツイベントはと……。

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