「Ssssssssssssssillence!」 冬は火の用心と言われるが、マジックの世界はオールタイム火の用心だ！ 赤単使いは隙を見せるとすぐ火を投げつけてくるからな！ では、早速だが、今日のハガキを紹介するぜ！

「昔の赤対策サイドボードが酷かったようですが、教えてください。ところで拷問もいいですが、拷問されるのも興味が出てきたんですよね」（ラジオネーム、ウサイン＝ティボルト）。 戦場に出る早さはプレインズウォーカー世界一！ ウサイン＝ティボルトからのお便りだ！ そうだな、今日、3月7日は消防記念日だ！ 昔の火消しに一役買って、ゲームを拷問に変えるようなカードたちを紹介していくぜ！

　第３位！ 《赤の防御円》だ！

　かつての定番の対策カードだな！ 赤はダメージで攻める、そして、エンチャントは基本的に割れない、Q.E.D、証明終了！ これを置かれて、マナがあるとダメージが通らねえ、ゆえに赤単使いがやれるのは、相手のクリーチャーを焼いて延命するだけ！ 新手の拷問かい！

　第２位！ 《崇拝》！

　これ１枚でひっくり返った試合は数え切れねぇ！ しかもエンチャント！ クリーチャーを倒そうにも、対象にならないとかそういう奴と一緒に使われてやがる！ 赤単使いがやれるのは、相手本体に火力を打ち込んで「やったか！？」と言うことだけ！ 新手の拷問かい！

　そして、第１位！ 《寒け》！

　２ターン目に設置！ エンチャント！ Q.E.D！ 燃える赤単使いを一瞬でチル状態にした恐怖の１枚！ 他の２枚は、まだカードが使えたが、これに関してはカードも満足に使えねぇ！ 土地が来なけりゃ、カードを引いて、延々と手札を捨てるだけ……新手の拷問かい！

　赤単使いのトラウマカードたちを紹介したぜ！ 噂によると、古来の赤単使いは相手の《赤の防御円》を割るために《Fork》を入れて、相手の《解呪》のコピーを狙ったり。サイドボードから《意志の力》を４枚入れて、頑張って２枚引いて対策カードをカウンターするとか考えたらしいが、はっきり言って病んでるな！ それだけ、対策カードが辛かったんだろうがな！ それじゃあ、次のリクエストハガキも待ってるぜ！