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プロツアー『サンダー・ジャンクション』
プロツアー『サンダー・ジャンクション』トップ8プロフィールとデッキリスト
2024年4月28日
207名のプレイヤーが参加し、スタンダードと『サンダー・ジャンクションの無法者』ドラフトによる16回戦が終わり、戦いはついに8名の参加者にまで絞られた。プロツアー『サンダー・ジャンクション』トップ8の皆、おめでとう!
ルーカス・ドゥーコフ/Lucas Duchow
ルーカス・ドゥーコフ
2 《ラフィーンの塔》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 1 《天上都市、大田原》 1 《皇国の地、永岩城》 2 《地底の大河》 1 《平地》 2 《秘密の中庭》 4 《コイロスの洞窟》 2 《金属海の沿岸》 4 《闇滑りの岸》 2 《砕かれた聖域》 4 《不穏な投錨地》 -土地(26)- 1 《最深の裏切り、アクロゾズ》 4 《策謀の予見者、ラフィーン》 3 《分派の説教者》 2 《ティシャーナの潮縛り》 3 《精神の決闘者》 3 《フェアリーの黒幕》 4 《大洞窟のコウモリ》 2 《敬虔な新米、デニック》 -クリーチャー(22)- |
1 《放浪皇》 1 《ギックスの命令》 4 《喉首狙い》 3 《喝破》 3 《切り崩し》 -呪文(12)- |
1 《放浪皇》 1 《第三の道のロラン》 1 《覆われた羊飼い》 1 《害獣駆除》 1 《覆い隠し》 1 《痛烈な一撃》 1 《邪悪を打ち砕く》 2 《否認》 2 《軽蔑的な一撃》 1 《長い別れ》 1 《切り崩し》 2 《安らかなる眠り》 -サイドボード(15)- |
オンラインの達人、テーブルトップでのトップ・フィニッシュを達成。ドゥーコフはMagic Onlineを経由してシアトルにやってきて、安定したパフォーマンスで上位に名を連ねた。1997年に初めてマジックのカードを手にした長年のプレイヤーである彼は、実は何年もの間オンラインのイベントで勝ち続けており、そして今、プロツアー『サンダー・ジャンクション』でキャリアを決定付ける成績を収めた。彼の構築した「エスパー・ミッドレンジ」は、挑戦者たちが待ち構えるデッキの嵐を乗り切り、日曜日にそれ以上の成績を狙う。
ショーン・ゴダード/Sean Goddard
ショーン・ゴダード
4 《山》 4 《貴顕廊一家の劇場》 6 《島》 6 《森》 3 《舞台座一家の中庭》 4 《斡旋屋一家の潜伏先》 2 《土建組一家の監督所》 1 《残響する深淵》 -土地(30)- 4 《復活した精霊信者、ニッサ》 4 《事件現場の分析者》 1 《樹海の幻想家、しげ樹》 -クリーチャー(9)- |
4 《強靭の徳目》 4 《間の悪い爆発》 3 《世界魂の憤怒》 4 《記憶の氾濫》 3 《勝利の炎》 3 《洞窟探検》 -呪文(21)- |
1 《産業のタイタン》 1 《巨大な空亀》 2 《乱伐者、ボニー・ポール》 1 《ドッペルギャング》 3 《毒を選べ》 2 《吸血鬼の復讐》 3 《否認》 2 《掘り返し》 -サイドボード(15)- |
「Magic Online Champions Showcase」に2度出場している彼は、以前にもあと一歩の場面を経験している。しかし今、シアトルで彼のブレイクスルーが訪れた。複数のプロツアーで好成績を収め、現在は「ティムール世界魂」でスタンダードの好成績を収めている彼は、その両方が実を結ぶシアトルでのプロツアーサンデー、トップ8で初のプレミア・イベントのトロフィーを手にしようとしている。
アルネ・ハッシェンビス/Arne Huschenbeth
アルネ・ハッシェンビス
2 《地底の大河》 1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 1 《平地》 2 《砕かれた聖域》 1 《島》 4 《不穏な投錨地》 3 《さびれた浜》 1 《天上都市、大田原》 1 《ラフィーンの塔》 1 《皇国の地、永岩城》 4 《闇滑りの岸》 3 《秘密の中庭》 2 《コイロスの洞窟》 -土地(26)- 1 《最深の裏切り、アクロゾズ》 4 《策謀の予見者、ラフィーン》 4 《大洞窟のコウモリ》 3 《敬虔な新米、デニック》 3 《フェアリーの黒幕》 -クリーチャー(15)- |
2 《放浪皇》 3 《忠義の徳目》 4 《喉首狙い》 3 《喝破》 3 《切り崩し》 4 《婚礼の発表》 -呪文(19)- |
1 《放浪皇》 1 《最深の裏切り、アクロゾズ》 3 《ティシャーナの潮縛り》 1 《第三の道のロラン》 3 《害獣駆除》 2 《否認》 1 《邪悪を打ち砕く》 1 《軽蔑的な一撃》 1 《長い別れ》 1 《切り崩し》 -サイドボード(15)- |
アルネ・ハッシェンビスのキャリアは二語で表現できる。「素晴らしい継続性」だ。カルドハイム・チャンピオンシップでの優勝を含む数々のトップ・フィニッシュを誇るハッシェンビスの、プレイ中の高揚感と喜びは一目瞭然だ。プロツアー『サンダー・ジャンクション』に間に合うようにチーム「ChannelFireball-Ultimate Guard」に加わった彼は、トップ8に残った最後のメンバーであり、プロツアーサンデーで2つ目のトロフィーを手にする準備ができている。
井川 良彦
井川 良彦
1 《ラフィーンの塔》 4 《ジアトラの試練場》 3 《平地》 4 《魂の洞窟》 4 《スパーラの本部》 1 《島》 3 《森》 4 《ジェトミアの庭》 1 《沼》 1 《耐え抜くもの、母聖樹》 -土地(26)- 3 《偉大なる統一者、アトラクサ》 4 《怒りの大天使》 1 《イモデーンの徴募兵》 4 《装飾庭園を踏み歩くもの》 -クリーチャー(12)- |
4 《群れの渡り》 3 《太陽降下》 1 《地図作りの調査》 3 《集団失踪》 1 《中心核の瞥見》 1 《長い別れ》 4 《力線の束縛》 2 《洞窟探検》 3 《豆の木をのぼれ》 -呪文(22)- |
1 《向上した精霊信者、ニッサ》 2 《温厚な襞背》 2 《金属の徒党の種子鮫》 3 《否認》 3 《長い別れ》 2 《一時的封鎖》 2 《安らかなる眠り》 -サイドボード(15)- |
新たに3度めのトップ・フィニッシュを果たしたのは、日本のマジックの重鎮のひとりだ。「ミシックチャンピオンシップⅠ」の準優勝者として頭角を現した井川良彦は、地域チャンピオンシップである「チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド2」で優勝を飾り、プロツアーへと帰還した。圧倒的な強さを誇る森山ジャパンのメンバーである井川は、誰よりも早く12勝を挙げ、日曜日の切符を手にした。そして今、"WanderingOnes"はさらに素晴らしいトロフィーを手にすることができる。
松浦 拓海
松浦 拓海
2 《ミレックス》 2 《反逆のるつぼ、霜剣山》 2 《皇国の地、永岩城》 2 《魂の洞窟》 4 《戦場の鍛冶場》 3 《平地》 4 《感動的な眺望所》 3 《山》 -土地(22)- 4 《イーオスの遍歴の騎士》 2 《血滾りの福音者》 4 《イモデーンの徴募兵》 4 《毅然たる援軍》 1 《ヨーティアの前線兵》 4 《ひよっこ捜査員》 4 《ヴォルダーレンの美食家》 4 《内なる空の管理人》 -クリーチャー(27)- |
4 《上機嫌の解体》 3 《戦導者の号令》 4 《門道急行の事件》 -呪文(11)- |
2 《祭典壊し》 2 《石術の連射》 2 《邪悪を打ち砕く》 2 《失せろ》 3 《ウラブラスクの溶鉱炉》 4 《ゴバカーンへの侵攻》 -サイドボード(15)- |
森山ジャパンからさらなる傑物が。松浦拓海は2023年のプロツアー・ファイレクシアでのトップ8入賞を皮切りに、プロツアー各地で安定した活躍を見せ、それによりシアトルへと辿り着いた。チームメイトの井川良彦とともに、そして「ボロス招集」を手に、トップ8へ戻ってきた彼は、トロフィーを掲げる準備ができている。
高橋 優太
高橋 優太
3 《島》 2 《金属海の沿岸》 1 《天上都市、大田原》 1 《解体爆破場》 4 《不穏な投錨地》 3 《廃墟の地》 3 《アダーカー荒原》 1 《皇国の地、永岩城》 2 《ミレックス》 1 《沈んだ城塞》 4 《さびれた浜》 3 《平地》 -土地(28)- -クリーチャー(0)- |
4 《放浪皇》 3 《太陽降下》 4 《記憶の氾濫》 3 《推理》 1 《失せろ》 4 《喝破》 1 《かき消し》 4 《三歩先》 2 《幻影の干渉》 4 《冥途灯りの行進》 2 《一時的封鎖》 -呪文(32)- |
1 《船砕きの怪物》 1 《加護をもたらす戦乙女》 3 《ティシャーナの潮縛り》 2 《邪悪を打ち砕く》 3 《否認》 2 《未認可霊柩車》 1 《金線の酒杯》 2 《一時的封鎖》 -サイドボード(15)- |
「フェアリーの王」高橋優太は、第27回マジック世界選手権での優勝を含む6度のトップ・フィニッシュという輝かしい経歴を持つ。その大会での0勝3敗からのスタートは忘れられがちだが、彼はトップ8入賞まで挽回しただけでなく見事優勝を果たし、《フェアリーの黒幕》という彼の名を不朽とするカードを世に送り出したのだ。そして今、トップ8を3人占める森山ジャパンの一員として、この伝説のプレイヤーが再びトロフィーを手にするために戻ってきた。
ジェイソン・イェ/Jason Ye
ジェイソン・イェ
1 《黒割れの崖》 2 《闇滑りの岸》 2 《ザンダーの居室》 4 《天上都市、大田原》 3 《耐え抜くもの、母聖樹》 4 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 1 《死天狗茸の林間地》 2 《魂の洞窟》 4 《英雄の公有地》 1 《沼》 4 《ジアトラの試練場》 1 《花盛りの湿地》 -土地(29)- 1 《最深の裏切り、アクロゾズ》 2 《復活したアーテイ》 4 《大スライム、スローグルク》 3 《正直者のラトスタイン》 2 《ガイアの声、ティタニア》 4 《太陽の執事長、インティ》 4 《侵攻の伝令、ローナ》 1 《陽気な擲弾兵、薬瓶砕き》 1 《すりのチビボネ》 -クリーチャー(22)- |
3 《喉首狙い》 2 《切り崩し》 4 《伝説の秘宝》 -呪文(9)- |
1 《完成化した精神、ジェイス》 1 《ヴェールのリリアナ》 1 《ヴォリンクレックス》 1 《復活したアーテイ》 1 《黙示録、シェオルドレッド》 1 《危難の道》 3 《ぎらつく氾濫》 3 《強迫》 1 《長い別れ》 1 《掘り返し》 1 《切り崩し》 -サイドボード(15)- |
ジェイソン・イェはMagicCon: Las Vegas 2023の100Kドルの『エルドレインの森』リミテッド・イベントで大成功を収め、その名を世に知らしめた。プロツアー『カルロフ邸殺人事件』への招待を受け、トップ8入賞にはわずかに届かなかったものの、さらなる躍進の兆しを見せた。そして今、プロツアー『サンダー・ジャンクション』にて、イェはラスベガスで始めたことをやり遂げ、初のトップ・フィニッシュを獲得した。Sanctum of Allのチームメイトであるレイ・ジャンと共に、イェはまた新たな大勝利を挙げることができるだろう。
ジャン・レイ/Rei Zhang
ジャン・レイ
1 《沈んだ城塞》 4 《英雄の公有地》 2 《魂の洞窟》 4 《ジアトラの試練場》 1 《ザンダーの居室》 4 《天上都市、大田原》 3 《耐え抜くもの、母聖樹》 1 《沼》 4 《見捨てられたぬかるみ、竹沼》 1 《硫黄泉》 3 《闇滑りの岸》 1 《眠らずの小屋》 -土地(29)- 2 《復活したアーテイ》 4 《大スライム、スローグルク》 2 《ガイアの声、ティタニア》 3 《正直者のラトスタイン》 4 《侵攻の伝令、ローナ》 4 《太陽の執事長、インティ》 2 《ガチョウの母》 1 《陽気な擲弾兵、薬瓶砕き》 -クリーチャー(22)- |
3 《喉首狙い》 2 《切り崩し》 4 《伝説の秘宝》 -呪文(9)- |
1 《完成化した精神、ジェイス》 2 《ヴェールのリリアナ》 1 《最深の裏切り、アクロゾズ》 1 《復活したアーテイ》 1 《黙示録、シェオルドレッド》 2 《ぎらつく氾濫》 1 《危難の道》 3 《強迫》 1 《長い別れ》 1 《切り崩し》 1 《掘り返し》 -サイドボード(15)- |
オンラインでは「cftsoc」として知られるジャン・レイは、MagicCon: Chicagoで開催された75Kドルの「Secret Lair Showdown」において、《事件現場の分析者》を基にしたのデッキをブレイクさせた。コンボデッキビルダーであり有名なデッキデザイナーである彼が、チームメイトである「Sanctum of All」とともに、洗練され、パワーがあり、好位置にある「4色レジェンド」デッキをシアトルに持ち込んだのは当然のことだろう。チームが好成績を収め、ジェイソン・イェ/Jason Ye(そしてさらに何人かのチームメイト)をトップ8に送り込む態勢を整えたことで、このコンボの達人はプロツアー『サンダー・ジャンクション』のトロフィーを手にする準備が整ったように見えた。
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