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マジック25周年記念プロツアー

第7回戦での失格処分について
Wizards of the Coast

2018年8月3日
「マジック25周年記念プロツアー」において、ダン・ウォード/Dan Wardは失格処分を受けました。今大会はチーム戦プロツアーであるため、彼のチームも同様に失格となります。
第7回戦にて、ウォードの対戦相手が《霊気の薬瓶》の能力を起動しました。ウォードはその能力の解決を許可し、相手は《翻弄する魔道士》を戦場に出しました。ここでウォードは、《翻弄する魔道士》がカード名を指定するときに「対応して」他のクリーチャーを対象に《流刑への道》を唱えようとしました。《翻弄する魔道士》がカード名を指定する際に、対応できるタイミングはありません。
聞き取り調査の中で、ウォードは《翻弄する魔道士》の能力が戦場に出たときの誘発型能力だと思ったと主張しました。しかし調査を経て、ウォードは《翻弄する魔道士》の能力が誘発型能力でないことを知っており、彼の主張は《霊気の薬瓶》の能力起動に対応して《流刑への道》を唱えなかったミスを取り消そうと試みるものであった、とジャッジは判断しました。
(Tr. Tetsuya Yabuki)