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EVENT COVERAGE
マジックフェスト・横浜2019
![](https://mtg-jp.com/img_sys/series/MFyokohama2019_coverage_rectangle.jpg)
クイックインタビュー:『灯争大戦』勃発! 本当に強いプレインズウォーカーは誰だ!?
ニコル・ボーラスが世界征服にやってきた! ギデオンたちゲートウォッチが駆けつける!
そして多元宇宙中から、たっっくさんのプレインズウォーカーたちがラヴニカ次元にやってきた!
これが新セット『灯争大戦』の簡単なあらましだ。
実際に全容が明らかになったばかりの『灯争大戦』では36枚(テゼレットを含めて37枚)のプレインズウォーカーがカードとして収録される。( 『灯争大戦』カードイメージギャラリー)
さて、背景世界から少し離れて、競技マジック目線で「注目」のプレインズウォーカーはあるだろうか? これまで全てのプレインズウォーカーが神話レアとして収録されてきたところに、レアやアンコモンで多数収録というのは画期的な挑戦だろう。
そこで、マジックフェスト・横浜2019に参加するプロプレイヤーたちに第一印象をうかがった。はたして答えに挙がったカードから新時代のマジックを担うプレインズウォーカーは輩出されるのか!?
行弘 賢(マジック・プロリーグ参加プレイヤー)
![yukuhiro1.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/yukuhiro1.jpg)
行弘「アンコモン、強いの多いですね。(カードプレビューを見ながら)これも強いな、これも良いですね。させない・できないって能力が多くて、需要があるカードは多いと思います」
行弘「うん。おすすめはヴラスカ(《群集の威光、ヴラスカ》)! 混成マナなので使いやすくて、色んなデッキで採用できそう。あとチャンドラ(《炎の職工、チャンドラ》)。[+1]能力が普通に強いことはもちろん、([+1]能力から入った)チャンドラ自身が殴られればその分だけダメージが入るってことで5点吸ってくれて5点与える、つまり4マナ5点ドレイン。強い!」
![jp_afZaqKCJfc.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_afZaqKCJfc.jpg)
![jp_34yuULercP.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_34yuULercP.jpg)
佐藤 レイ(マジック・プロリーグ参加プレイヤー)
![quick_sato.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/quick_sato.jpg)
佐藤「あんまり全部を見切れてはいないんだけど、ギデオン(《黒き剣のギデオン》)! 強そうだね。3マナ4/4で忠誠度も高いので、イチ推し。あとはラル=ザレック(《嵐の伝導者、ラル》)も強いと思う」
![jp_3AhVVMBeJq.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_3AhVVMBeJq.jpg)
![jp_UbJSypNdKY.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_UbJSypNdKY.jpg)
渡辺 雄也(マジック・プロリーグ参加プレイヤー)
![quick_watanabe.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/quick_watanabe.jpg)
渡辺「下の環境(モダン・レガシー)だとアショク(《夢を引き裂く者、アショク》)強そうだよね。フェッチが止められるっていうのは凄い」
渡辺「スタンダードでは神話レアやレアのプレインズウォーカーが強そう。テフェリー(《時を解す者、テフェリー》)とかは他の人からも名前が挙がるかな」
![jp_h0nVvDjfu6.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_h0nVvDjfu6.jpg)
![jp_uzQa1s4F26.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_uzQa1s4F26.jpg)
村栄 龍司(ゴールドレベルプロ)
![quick_murae.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/quick_murae.jpg)
村栄「テフェリー(《時を解す者、テフェリー》)は荒野の再生デッキにいれても強いし、荒野の再生デッキに対しても強い。対戦相手になにかをさせないって能力が多いので、使えるカードは多いと思う。ティボルト(《無頼な扇動者、ティボルト》)の『回復させない』っていうのは、モダンでも使えそう」
![jp_uzQa1s4F26.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_uzQa1s4F26.jpg)
![jp_56zJWvw0Hw.jpg](https://mtg-jp.com/coverage/mfyok19/img/day1/jp_56zJWvw0Hw.jpg)
スタンダードのみならずモダンやレガシー目線でも採用の可能性が検討できるカードの名前も挙がった。
注目を集めたのは「させない」「できない」といった相手の能力・行動を制限する常在型能力を持つプレインズウォーカーたちのようだ。一部の相手を的確に機能不全に陥れるためのサイド・カードとしての評価の高さということでもあるのだろうか。
また《黒き剣のギデオン》のようにデッキのメインパーツとなるようなカードの存在も、気にかけられている。はたして『灯争大戦』勃発後の構築シーンではどのような新世界が待っているのか。
カードプレビューを見て気になったプレインズウォーカー・カードを見つけた人は、ぜひ新環境になった暁には使ってみてほしい!
RESULTS 本大会の対戦結果・順位
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