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グランプリ・千葉2015

戦略記事

山口 聡史のセカンドドラフトピック:混迷

By 伊藤 敦

 山口 聡史(愛知)という人物をご存知だろうか。

 グランプリ・横浜2012トップ4、プロツアー『ラヴニカへの回帰』でのトップ16入賞のほか、さらに今年1月に『タルキール覇王譚』リミテッドで開催されたグランプリ・静岡2015でもトップ8に入賞しているという、実績十分なプレイヤーだ。

 そんな山口がこのグランプリ・千葉2015でも、初日全勝からファーストドラフトまでの12回戦を終えて11勝1敗とここまで好調の模様。

 構築・リミテッド問わずグランプリで安定して勝てるというのは、やはりマジックの地力がある証拠だろう。

 ここではそんな山口の、3回目のグランプリトップ8がかかった大事なセカンドドラフトのピックを追ってみることにする。
 ちなみに山口は『モダンマスターズ 2015年版』のシールドは10回ほど練習したものの、ドラフトは1回しかやっていないとのこと。
 しかも2日目の2番テーブルというだけあって、同卓には金 民守、梅原 啓、岡田 渉、砂田 翔吾といった強豪が並ぶ厳しいポッドだ。

1パック目

draft_yamaguchi1.jpg

山口「とにかくすごい難しかったですね......最初は金属術に行こうとしたんですけど、うまくいかなくて。8手目でやっと『赤が空いている』ということだけはわかったんですけど、無駄になった手順が痛すぎました」

2パック目

山口「赤だけは流れてくるんですけど、他はもうとにかく何もなくて、今でもどのアーキタイプをやればよかったのかわからないです......」

draft_yamaguchi2.jpg

3パック目

山口「最終的に赤白ダブルストライクになりましたけど、ドラフト全体としては全然うまくいってないです」

――「100点満点で言うと何点くらいでしょうか?」

山口「15点ですね(笑) 相手に助けてもらって何とか勝てる、という感じです」

draft_yamaguchi3.jpg

山口「0−3だけは何とか避けたいですね......」

 山口の命運やいかに。

山口 聡史
グランプリ・千葉2015 セカンドドラフト / 『モダンマスターズ 2015年版』 ブースタードラフト[MO] [ARENA]
9 《山》
7 《平地》

-土地(16)-

3 《ヴィーアシーノの殺戮士》
2 《嵐血の狂戦士》
1 《ボロスの速太刀》
1 《太陽の槍のシカール》
2 《内炎の点火者》
1 《血のオーガ》
1 《炉火のホブゴブリン》
1 《空狩人の散兵》
2 《恨み唸り》

-クリーチャー(14)-
2 《噴出の稲妻》
1 《粗暴な力》
1 《銅の甲殻》
1 《稲妻》
1 《使徒の祝福》
1 《ヴェリズ・ヴェルの刃》
2 《拘引》
1 《太陽打ちの槌》

-呪文(10)-
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