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2017年4月24日 禁止制限告知

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2017年4月24日 禁止制限告知

Aaron Forsythe

2017年4月24日

原文はこちら

告知日:2017年4月24日

スタンダード

変更なし

モダン

変更なし

レガシー

《師範の占い独楽》禁止

ヴィンテージ

《ギタクシア派の調査》制限

《噴出》制限

発効日:2017年4月24日

Magic Online 発効日:2017年4月24日

 制限カード、禁止カードのフォーマット別一覧はこちら

次回制限告知:2017年6月14日(この告知の発効日はグランプリ・ラスベガス後の6月19日予定です)


 プロツアー『アモンケット』が迫り、開発部は今月スタンダードを含む複数のフォーマットについて話し合うために会議を行いました。まずは変更を見ていきましょう。

 レガシーでは奇跡デッキ――対戦相手が呪文を解決できるか(ほとんどは)解決できないかをコントロールするために《相殺》と《師範の占い独楽》を組み合わせることに焦点を当てたデッキ――が一時期このフォーマットの最強のデッキでした。私たちはそれが時間が経つとともに変わることを望んでいましたが、変わることはありませんでした。これだけでは必ずしもカードを禁止するのに十分ではありませんが、《師範の占い独楽》には大会においてマッチを適切な時間で終わらせるという点で問題があります。このカードをプレイするために独楽の起動を繰り返す必要があるため、マッチのプレイは遅くなりトーナメントの遅れにつながります。奇跡デッキの強さとあいまって、これは私たちが独楽に対してアクションを起こす十分な理由となります。従って、《師範の占い独楽》はレガシーで禁止されます。

 ヴィンテージでは、《僧院の導師》デッキがその主な捕食者である《Mishra's Workshop》デッキを押さえつけ少し行き詰まっていました。主な問題は、マナを使わないドロー呪文の蔓延により《僧院の導師》デッキが大量のトークンを生成しながらライブラリーを掘り進むことができることにあるように見えました。私たちはこれらのマナの不要なドロー呪文――そして《ギタクシア派の調査》のもたらす完全情報――を取り除くことで《僧院の導師》を軸にした戦略が大きく弱体化されると確信しています。うまく行けば《僧院の導師》デッキの「フリー」スペルを取り除くことで《Mishra's Workshop》のさまざまな《抵抗の宝珠》効果の影響が減少し、メタゲームが開けるでしょう。

 注目すべきは、レガシーが現在私たちが《ギタクシア派の調査》に対してアクションを起こしていない唯一のフォーマットであるということです。現在このカードがもたらす情報はこのフォーマットで大きな助けになっておらず、私たちは各フォーマットを個別に調査しています。

 モダンでは《死の影》が最良のデッキであり続けていますが、《糾弾》のようなテクニックが現れ始め、このフォーマットは今のところ安全なところにいるように見えます。デッキの多様性は良好ですが、私たちは色のバランスに注目し続けています。より多くのデッキが開ける可能性がある禁止リストへの簡単な変更がある場合は、私たちは他のフォーマットに緊急の必要がないときにそれを検討するでしょう。

 スタンダードでは、前回の禁止制限告知で述べた通り、私たちはこのフォーマットを注視し続けています――具体的には《守護フェリダー》と《サヒーリ・ライ》の相互作用と、《キランの真意号》を使ったマルドゥ・デッキの支配です。このシーズンの後半のグランプリでは期待したような動きはこのフォーマットに見られませんでしたが、私たちは依然としてより多くのデータを――特にプロツアーでの『アモンケット』の影響に注目して――集める必要があると信じています。『アモンケット』には能動的なものと受動的なものの両方にいくつかのエキサイティングで強力なカードがあり、このセットの導入で多くのことが変わるかもしれません。私たちは最終的に問題にならないものや、もしくはもっと悪くすれば情報不足のせいで潜在的な問題を作り出すことを望んでいません。私たちはプレイヤーをこのフォーマットで自由にさせる必要があり、事態がうまくいくことを望んでいます――私たちが信じている結果は実現できます。しかしそれが起こらない場合は、私たちはこのプロツアーの数週間後に再検討を行うでしょう。

――アーロン・フォーサイス
マジック・ザ・ギャザリング開発部上席デザイン・ディレクター

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