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Daily Deck -今日のデッキ-

グリクシス・コントロール(モダン)

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グリクシス・コントロール(モダン)

Melissa DeTora

2015年6月19日


「モダンのコントロールは死んだ」。多くのプロプレイヤーや記事執筆者が、こういった主張を続けてきました。コントロール・デッキが成功するためには、基本的に多くのカードを引く手段のバックアップを受けながらゲーム序盤に干渉する力が必要なのです。多くのカードを引く手段として最も理想に近いのは《スフィンクスの啓示》ですが、これを唱えるにはかなり重いコストと2色を揃えることが要求されます。ドロー・カードの不足は、多くのモダン・プレイヤーをコントロール・デッキから遠ざけたのでした。

 しかし、パトリック・チャピン/Patrick Chapinがその流れを断ち切ってくれました。彼はグランプリ・シャーロット2015にて「グリクシス・コントロール」を操り、オポーネント差で惜しくもトップ8入賞を逃したものの、第9位の成績を収めたのです。彼のデッキには多くのカードを引く手段はありませんが、「2対1交換」の取れるカードが大量に採用されています。対戦相手のカード2枚を1枚のカードで対処することを繰り返していけば、確実に優位を奪えます。パトリックは《瞬唱の魔道士》や《謎めいた命令》、《コラガンの命令》、《電解》、《黄金牙、タシグル》といったカードの数々を駆使し、時間をかけて小さなアドバンテージを重ねて優位を奪っていったのです。

 このデッキのもうひとつの利点は、パトリックの選択した勝ち手段がほぼ1マナで繰り出せることです。コントロール・デッキは普通、打ち消し呪文を構えつつコストの重い脅威を展開できるようになるまで土地を並べ、ドロー・ゴーを続けなくてはいけません。しかしこのデッキでは、「探査」メカニズムによって大型クリーチャーのコストが大きく削減されます。本当に面白いことに、パトリックは多くのゲームで《思考掃き》や《血清の幻視》の力を借りて3ターン目に《グルマグのアンコウ》を繰り出したのでした。そしてさらに面白いことに、返しのターンに対戦相手が《グルマグのアンコウ》を除去しようとすると......《呪文嵌め》や《払拭》でそれを阻まれるのです。

Patrick Chapin -「グリクシス・コントロール」
モダン[MO] [ARENA]
3 《島》
1 《山》
1 《沼》
2 《蒸気孔》
2 《硫黄の滝》
2 《湿った墓》
2 《忍び寄るタール坑》
4 《汚染された三角州》
4 《沸騰する小湖》

-土地(21)-

4 《瞬唱の魔道士》
2 《黄金牙、タシグル》
3 《グルマグのアンコウ》

-クリーチャー(9)-
4 《稲妻》
4 《血清の幻視》
4 《思考掃き》
2 《呪文嵌め》
1 《払拭》
4 《終止》
2 《マナ漏出》
1 《差し戻し》
1 《疑念の影》
2 《コラガンの命令》
1 《電解》
4 《謎めいた命令》

-呪文(30)-
1 《呪文滑り》
4 《大爆発の魔道士》
1 《イゼットの静電術師》
1 《嵐の神、ケラノス》
1 《叫び大口》
2 《払拭》
1 《対抗突風》
1 《瞬間凍結》
1 《殺戮》
1 《滅び》
1 《殴打頭蓋》

-サイドボード(15)-
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