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戦略記事

Daily Deck -今日のデッキ-

白青コントロール(スタンダード)

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白青コントロール(スタンダード)

Melissa DeTora

2015年6月4日


 『タルキール龍紀伝』の発売以来、スタンダードにおけるコントロール・デッキは「龍」に導かれてきたように思います。《龍王オジュタイ》と《龍王シルムガル》は、ゲームを完全に制圧する力を持っています。打ち消し呪文を用いる青のデッキを使うなら、これらの強力なドラゴンを採用しない理由がないほどです。

 しかし、RRozanskiはその考え方に一石を投じました。彼はドラゴンなしの青白コントロール・デッキを操り、Magic OnlineのDaily Eventで3勝1敗の成績を収めたのです。ご覧の通り、このデッキには《龍王オジュタイ》がありません。このデッキには勝ち手段がほとんどなく、極めて時間のかかるものとなっています。最大の勝ち手段は《太陽の勇者、エルズペス》であり、それから《真珠湖の古きもの》も1枚挿されていますね。「エスパー・ドラゴン」と多く当たる環境にいるなら、コントロール・ミラーに最適な《真珠湖の古きもの》を採用するのは全くもって正しいと言えるでしょう。

 このデッキリストには、私が常々「過小評価されている」と感じていた面白いカードがいくつも採用されています。まずは、《払拭の光》と《貪る光》という白の除去。最近のスタンダードではかなりの数の《死霧の猛禽》が使われていて、これらの除去はそれを追放できるのです。《無効化》もまた、こういったデッキにぴったりなカードだと思います。白青コントロールが抱える弱点のひとつは、最序盤に使えるカードがなく、早い段階で後手に回ってしまうことです。《無効化》は、このデッキが3ターン目までに唱えることができる数少ない呪文なのです。

 このデッキにおける私のお気に入りのカードは、《霊気渦竜巻》です。これは1枚しか採用されていませんが、しっかりと仕事をこなしてくれます。このカードが特に素晴らしいのは、これを回避する手段がほとんどないことです。アグロ・デッキが攻撃をしないわけにはいきませんし、また《霊気渦竜巻》を意識して攻撃するクリーチャーを抑えるなら、それはそれで時間を稼ぐことができ、《対立の終結》や《太陽の勇者、エルズペス》まで繋ぐことができるのです。

RRozanski -「白青コントロール」
スタンダード[MO]
5 《
2 《平地
4 《溢れかえる岸辺
2 《汚染された三角州
2 《進化する未開地
4 《啓蒙の神殿
4 《平穏な入り江
1 《神秘の僧院
3 《光輝の泉

-土地(27)-

1 《真珠湖の古きもの

-クリーチャー(1)-
3 《無効化
2 《予期
1 《今わの際
1 《否認
4 《解消
3 《払拭の光
1 《貪る光
1 《予言
1 《オジュタイの命令
3 《対立の終結
3 《ジェイスの創意
1 《霊気渦竜巻
1 《宿命的報復
4 《時を越えた探索
3 《太陽の勇者、エルズペス

-呪文(32)-
2 《アラシンの僧侶
2 《オレスコスの王、ブリマーズ
1 《層雲の踊り手
2 《軽蔑的な一撃
2 《否認
1 《異端の輝き
1 《貪る光
2 《危険な櫃
1 《オジュタイの命令
1 《宿命的報復

-サイドボード(15)-
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